
【2026年】「DMCAレポートによってブロックされています」とは?漫画サイトに出る表示の意味と、サーバー変更を押す前に知りたいこと

「DMCAレポートによってブロックされています」で、こんな不安はありませんか?
- DMCAレポートって何のこと?
- 急に全部の漫画が読めなくなった
- 「サーバーを変更する」は押していい?
- 読んでいたことで捕まらない?
- 個人情報を抜かれていない?
漫画を読んでいたら、画像の代わりに「画像サーバーがダウンしているか、DMCAレポートによってブロックされています」と出て、何が起きたのか分からず不安になった人もいるはずです。知人から「個人情報を抜かれて裁判になる」と言われて、不安になったという相談まであります。
この記事では、米国著作権局のDMCAの説明、文化庁のQ&A、知恵袋に寄せられた相談を読み比べて、この表示の意味を整理しました。押していいか迷っている人はサーバー変更を押す前に知りたいことへ、続きを安全に読みたい人は漫画を安全に読む方法へどうぞ。
この記事を読むと分かること
- DMCAレポートによるブロックの意味
- この表示が出るサイトの正体
- 「サーバーを変更する」を押す危険
- 読んでいただけで捕まるのか
- 表示のあとにやっておきたいこと
「DMCAレポートによってブロックされています」とは?表示の意味


この表示は、著作権を持つ人からの削除の申し立てを受けて、画像が出せなくなっている状態を指すことが多いです。読んでいる人の端末が壊れたわけでも、何か操作を間違えたわけでもありません。
DMCAはアメリカの著作権法
DMCAは、1998年にアメリカで成立した「デジタルミレニアム著作権法」の略です。ネット上の著作権侵害に、どう対応するかを定めた法律として知られています。
米国著作権局によると、DMCAの仕組みはアメリカの著作権法の第512条に置かれています。日本の漫画でも、海外のサーバーにある海賊版にはこのDMCAの手続きが使われることがあります。
DMCAレポートは「削除してほしい」という通知
米国著作権局の説明では、権利者はサービスの提供者に、侵害している素材の削除を求める通知を送れます。通知を受けた側は、素早く素材を削除するか、見られないようにする流れです。
投稿した側が誤りだと考えるなら、反対の通知を出すこともできます。その場合も、権利者が裁判を起こせば元には戻らないと説明されています。
「画像サーバーがダウン」と並べて書かれている理由
DMCAの表示が「サーバーがダウンしているか、DMCAによってブロック」と2つの理由を並べているのは、どちらが原因かをサイト側も示していないからです。2026年1月の知恵袋でも、回答者の1人は、サイトのサーバー側の問題なので誰が見ても同じ状態だと答えていました。
サーバーの障害
- 一時的に画像が出ない
- 時間をおくと戻ることも
- サイト全体が重くなる
DMCAによる削除
- 権利者の申し立て
- 画像が消されている
- 待っても戻らない
DMCAレポートのブロック表示は海賊版サイトのサイン


DMCAのブロック表示が出るのは、出版社の許可を得ずに漫画を載せている海賊版サイトだと考えてよいでしょう。正規のサービスで、DMCAの削除によって画像が消えることは通常ありません。
正規の漫画サービスにはABJマークがある
正規の電子書籍サービスには、ABJマークが表示されていることがあります。U-NEXTのページにも、著作権者から使用許諾を得た正規版の配信サービスであることを示す登録商標としてABJマークの説明が載っていました。
サイトの下の方にABJマークがあるかどうかは、海賊版かどうかを見分ける手がかりになります。マークがないからすぐに海賊版とは言えませんが、DMCAの表示が出るサイトとは性格が違います。
Googleの検索結果からも消されている
Googleは、著作権に関する削除の要請を受けた件数を透明性レポートで公開しています。2026年11月8日に当ブログで海賊版サイトの名前を含む語を検索すると、法的要請に応じて14件の検索結果を除外した、という注意書きがページの下に出ていました。
DMCAで画像が消えるだけでなく、サイトそのものが検索に出にくくなっているわけです。見つからなくなったサイトを追いかけるほど、出どころの分からないページに近づいてしまいます。
DMCAの表示で「サーバーを変更する」を押す前に知りたいこと


DMCAのブロック表示の近くに「サーバーを変更する」というボタンが出ることがあります。2026年1月の知恵袋にも、これを押してもいいのかという質問がありました。
知恵袋の回答は「押して安全か」には答えていない
この質問のベストアンサーは、DMCAは米国の著作権法の仕組みで、著作権者の通報で一時的に遮断されている状態だと説明していました。閲覧者が悪いことをしたわけではない、とも書いています。
一方で、ボタンを押して安全かどうかには触れていませんでした。当ブログとしては、押さないことをすすめます。
別のサーバーは出どころが分からない
ボタンの先が、どこの誰が用意したページなのかは分かりません。2026年1月の別の質問には、広告の多い不便なサイトへ移らせるための表示ではないか、という回答もありました。
海賊版サイトの広告は、運営者が審査しているとは限りません。押すたびに、知らない広告や別のサイトへ飛ばされる可能性が増えます。
偽の警告画面が出たら閉じるだけでよい
IPA(情報処理推進機構)は、ネットを見ている最中に突然出る偽のセキュリティ警告について注意を呼びかけています。画面が出ただけなら閉じれば問題なく、表示された電話番号には電話しないように、と案内しています。
「ウイルスに感染しました」などの表示が出ても、慌ててアプリを入れたり、電話をかけたりしないでください。



このボタンの使い方は、この記事では紹介しません。押さずに閉じるのが一番安全です。
DMCAの表示が出たサイトを読んでいたら捕まる?個人情報は?


DMCAのブロック表示を見て、自分が通報されたのでは、と不安になる人もいます。法律の面では、読んだだけなのか、保存したのかで話が大きく変わります。
「個人情報を抜かれて裁判」と言われた相談
2024年10月の知恵袋には、漫画を1時間ほど読んでいたら表示が出て、知人に「個人情報を抜かれて裁判になる」と言われた、という相談がありました。スクショや保存はしていないそうです。
ベストアンサーは、全く問題なく、個人情報が抜かれるというのも嘘だと答えていました。DMCAの表示は権利者とサイト側のやり取りで、閲覧した人を特定して通知するものではありません。
見るだけなら違法にならないと文化庁は説明
文化庁のQ&A(令和2年12月24日)の問10は、違法化されたのは意図的にダウンロードすることで、侵害コンテンツでも見るだけなら違法にはならないと説明しています。ただし、政府としてそのような行為をすすめるものではない、とも添えられています。
保存したなら話は別
文化庁によると、2021年1月1日から、違法にアップされたと知りながら漫画などをダウンロードすることも違法になりました。正規版が有料で売られている作品を繰り返し保存するような悪質な場合は、刑事罰の対象です。
著作権法第119条第3項の罰則は、2年以下の拘禁刑か200万円以下の罰金、またはその両方です。海賊版の漫画を何ページも続けてスクショで保存するような場合も、違法となり得るとされています。
DMCAのブロック表示が出たあとにやっておきたいこと


DMCAの表示が出たら、そのサイトから離れるよい機会です。最後に、確認しておくと安心なことを順に見ていきます。
手順1:タブを閉じてボタンは押さない
まずは、DMCAの表示が出たページをそのまま閉じましょう。「サーバーを変更する」や、急に出てきた警告のボタンは押さないでください。
手順2:ブラウザの通知の許可を確認する
海賊版サイトを見ているうちに、うっかり通知を許可してしまうと、あとから怪しい通知が届くことがあります。ブラウザの設定で通知を許可しているサイトの一覧を開き、覚えのないサイトは削除しておきましょう。
手順3:保存した画像があれば削除する
DMCAの表示が出たサイトで保存したり、スクショしたりした画像があれば、この機会に削除しておくと安心です。先ほどの文化庁の説明どおり、違法と知りながら保存した物を持ち続ける理由はありません。
手順4:正規のサービスで作品を探し直す
DMCAで読めなくなった作品は、出版社の公式アプリや電子書籍ストアで探してみましょう。無料で読める話が用意されていることも多く、続きも安心して読めます。
DMCAの表示が出たあとの流れ
- STEP 1タブを閉じるボタンは押さない
- STEP 2通知の許可を確認ブラウザの設定で
- STEP 3保存画像を削除スクショも含めて
- STEP 4正規で探し直す公式アプリや書店
【安全】DMCAでブロックされた漫画の続きを無料で試す方法


DMCAの表示で読めなくなった漫画も、正規のサービスなら消える心配なく読めます。
500ポイントで足りるかを先に確認
U-NEXTには31日間の無料トライアルがあり、執筆時点で500円分のポイントが付きます。2026年11月8日にU-NEXTの作品ページを見ると、『呪術廻戦』は572円〜、『葬送のフリーレン』は583円〜で、500ポイントでは少し足りない巻もありました。
足りない分は支払いが発生するので、購入前に画面の金額を確かめましょう。公式ページによると、ポイントの有効期限は30日間で、登録日を含む31日以内に解約しないと月額2,189円(税込)がかかります。
配信を確認できた人気の漫画
同じ日に、U-NEXTの作品ページで確かめられた漫画は次のとおりです。
- 呪術廻戦(30冊)
- 葬送のフリーレン(15冊)
- 【推しの子】(16冊)
- キングダム(80冊)
- 薬屋のひとりごと(ビッグガンガン版・17冊)
- 鋼の錬金術師(27冊)
『薬屋のひとりごと』のビッグガンガン版は「1冊無料」と表示され、『鋼の錬金術師』は話ごとに3話が無料と表示されていました。配信や価格は変わるので、読む前に作品ページで確かめてください。
まとめて買うならDMMブックスも候補
何冊もまとめて読みたい場合は、電子書籍ストアのDMMブックスも候補になります。価格や特典の条件は、公式ページで確かめてください。
まとめ:DMCAレポートのブロック表示は離れるきっかけ
「DMCAレポートによってブロックされています」は、権利者の申し立てなどで画像が出せなくなっている状態を示す表示です。閲覧者の端末の故障ではなく、海賊版サイトの側で起きていることです。
- DMCAはアメリカの著作権法の仕組み
- 「サーバーを変更する」は押さない
- 見るだけでも推奨されず、保存は違法になり得る
- 続きは正規のサービスで読む
DMCAの表示が出たら、そのサイトから離れて、正規のサービスで作品を探し直すのが一番です。続きの漫画を読みたくなったら、U-NEXTの無料トライアルも選択肢に入れるとよいでしょう。
海賊版の漫画サイトが急に読めなくなったときの考え方は、漫画サイトが読めない理由をまとめた記事でも整理しています。



読めなくなったときこそ、安心して読める場所に移るチャンスです。
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