
ブログの収益報告は嘘?数字が大きく見える7つのカラクリと信じていい報告の見分け方

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
ブログの収益報告を見ていて、こんなふうに感じていませんか?
- 「3ヶ月目で月10万円」という報告を見て、自分の数字と違いすぎて落ち込む
- 同じ時期に始めたはずなのに、なぜあの人だけ伸びているのか分からない
- スクリーンショット付きの報告も、加工されていないか疑ってしまう
- どの報告を参考にして、どれを無視すればいいのか判断できない
- そもそも普通のブロガーがいくら稼いでいるのか、本当のところを知りたい
結論から書きます。ブログの収益報告の多くは、金額そのものが嘘というより、その金額が出た条件が省かれた「本当だけど再現できない数字」です。
当ブログの運営者は、Claude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。自分の数字を測ってから判断する運営をしている立場から、収益報告の読み方を整理します。
この記事で分かること
- ブログの収益報告が「嘘っぽく見える」本当の理由
- 調査で分かっている、アフィリエイト収入の実際の分布
- 金額が大きく見える7つのカラクリと、スクショで判断できない理由
- 信じていい報告の見分け方と、状況別の付き合い方
- 当ブログがまだ収益報告を書かない理由と、代わりに見ている数字
なお、収益報告の金額はふつう売上で、手取りではありません。自分の収支を考えるなら、出ていく側のサーバー代をエックスサーバー公式などで先に確かめておくと、金額の感覚がつかみやすくなります。
結論|ブログの収益報告は嘘?多くは「条件が省かれた数字」
「嘘じゃないか」という違和感の正体は、たいてい省略です。金額をまるごと作っている人は、ごく一部だと考えています。
嘘だと感じる正体は「前提条件の省略」
「開始3ヶ月で月20万円」という報告でも、書き手が前職でWeb広告を扱っていたり、SNSに多くのフォロワーがいたりすることがあります。本人には当たり前の前提なので、わざわざ書かれません。
読む側にとっては、その前提こそが結果を分けた要因です。嘘をついているのではなく、再現に必要な条件が抜け落ちている状態だと考えると、受け取り方が変わります。
本当に疑ったほうがいい報告もある
一方で、距離を置いたほうがいい報告もはっきりあります。運営歴やジャンルが一切書かれず、「誰でも」「簡単に」が繰り返され、最後に高額な教材やコンサルの案内につながるタイプです。
この場合、金額は「実績の証明」として使われ、あなたが同じ結果を出せるかは検証されないまま話が進みます。
運営者の判断:金額ではなく「何を変えた月に動いたか」を読む
運営者としての判断は、金額は参考にせず、その人が何を変えた月に数字が動いたかだけを読むことです。
リライトなのか、狙う語を変えたのか、紹介する案件を差し替えたのか。動いた原因のほうに、自分のブログでも使える情報が入っています。
データで見る、ブログ・アフィリエイト収入の実際
先に全体の分布を押さえると、目の前の報告が「よくある話」か「上位の一部の話」かを判断できます。
半数以上が月1,000円未満(アフィリエイト市場調査2025)
日本アフィリエイト協議会(JAO)が2026年6月に公表した「アフィリエイト市場調査2025」は、2025年12月にアフィリエイトサイトの運営者1,000名へ聞いた調査です。2026年10月時点で公表されている結果を、前回の2023年調査と並べます。
| 調査 | 月1,000円未満 | 月3万円以上 |
|---|---|---|
| 2023年調査 | 66.2% | 9.4% |
| 2025年調査 | 52.5% | 12.4% |
表から分かるのは、稼げている人は増えているものの、今も半数以上が月1,000円に届いていないということです。月3万円以上は12.4%なので、「月10万円」の報告は分布の上のほうの話になります。
当ブログの実数で見ても、最初は桁が小さい
当ブログの運営者が持つweb-prepa.comのSearch Console(2026年10月初め)は、3か月でクリック68回・表示1,350回・平均掲載順位27.3位でした。収益より手前のクリックの段階で、この桁です。
hayamablog.orgも、クリックの多くは漫画・アニメの記事です。毎日投稿していても最初はこの桁なので、華やかな報告と比べて落ち込む必要はありません。
ブログの収益報告が大きく見える7つのカラクリ
金額を偽らなくても、報告の数字が実力以上に大きく見える仕組みが7つあります。書き手に悪意がないことも多いです。


| カラクリ | 報告で確かめること |
|---|---|
| 1. 発生額と確定額 | 確定額と書いてあるか |
| 2. 特別単価 | 単価の条件に触れているか |
| 3. セルフバック | 内訳が分けてあるか |
| 4. 複数の合算 | 何サイト分か |
| 5. 最高月の切り取り | 前後の月もあるか |
| 6. 経費が引かれていない | 売上か利益か |
| 7. 生存者バイアス | やめた人は見えない |
表の右の列は、報告を読むときにそのまま使えるチェックです。
カラクリ1:「発生額」と「確定額」は別の数字
アフィリエイトの報酬には、申し込みが起きた「発生」と、広告主が承認した「確定」の2段階があります。発生しても、確定しなければ振り込まれません。
キャンセルや重複申込、審査落ちがあれば成果は否認されます。「今月10万円」が発生額か確定額かで、手元に残る額は大きく変わります。
カラクリ2:特別単価で、そもそも単価が違う
成果を多く出しているサイトには、ASPや広告主が通常より高い単価を個別に設定することがあります。いわゆる特別単価(特単)です。
同じ件数を成約させても、始めたばかりの人と同じ金額にはなりません。差は記事の質ではなく、実績に対する条件の差です。
カラクリ3:セルフバックが混ざっている
セルフバックは、自分で広告を経由して申し込み、報酬を受け取るASP公認の仕組みです。
ただし、自分が申し込める案件の数しか使えないので、翌月以降に同じ額は再現できません。記事が読まれて発生した報酬と内訳が分けられていない報告は、割り引いて読みます。
カラクリ4:複数サイト・複数の収入の合算
「ブログ収益20万円」でも、1サイトの数字とは限らず、ブログ以外の仕事の収入が含まれていることもあります。
当ブログの運営者も、hayamablog.org・web-prepa.com・展開図ラボの3サイトを動かしています。もし数字を出すなら、サイトごとに分けないと読者の判断材料にならないと考えています。
カラクリ5:いちばん良かった月だけが切り取られている
収益は、季節や案件の終了、Googleのアップデートで月ごとに上下します。12か月のうち最も良かった1か月だけを出せば、嘘は1つもないまま実力より高く見せられます。
Search Consoleも、期間の選び方で見え方が変わります。当ブログでweb-prepa.comの数字を書くときに「3か月で」と期間を添えているのは、このためです。
カラクリ6:経費が引かれていない(売上と利益は違う)
報告に出てくる金額は、ほぼ売上です。サーバー代やドメイン代、有料テーマ、ツール代、外注費を引いた利益ではなく、サーバー代の今の額はエックスサーバー公式などで確かめられます。
AIで記事を作るなら、AIの利用料も経費に入ります。当ブログでもClaudeの週の使用量の上限を意識して、2026年10月3〜4日の土日は自動投稿を止めました。
カラクリ7:やめた人は報告しない(生存者バイアス)
稼げないままやめた人は、収益報告を書きません。更新が止まったブログは検索結果からも消えていくので、残るのは続けられた人の報告だけです。
見えている報告は、生き残った側だけを集めた資料です。さらに金額の大きい報告ほど拡散されるので、目に入る報告の平均は実際の分布よりずっと高くなります。
スクショ付きの収益報告なら本物?画像で判断できない理由
管理画面のスクリーンショットは、思っているほど証拠になりません。
ASPの規約で、詳しいキャプチャを出せないことがある
A8.netは禁止事項として、会員登録しないと見られない広告主名・プログラム名・成果条件・成果報酬額や、それらが写ったキャプチャを公開することを挙げています(2026年10月時点の公式ページの記載)。
規約を守る人ほど詳しいスクショは出さないので、スクショの有無では真偽を判断できません。
期間の指定と、発生・確定の区別が見えない
管理画面は表示する期間を自由に選べるので、跳ねた数日だけを切り出すこともできます。金額だけを拡大した画像なら、発生と確定のどちらの欄かも読み取れません。
画像を疑うより、本文に「確定額です」「何月から何月まで」と書いてあるかを見るほうが確実です。
運営者の判断:「確認しました」をうのみにしない
当ブログでは、AIに「スマホで確認しました」と言わせても、Chrome系の検査だけではiPhoneの崩れを見逃したことがあります。今はiPhoneと同じ表示エンジン(WebKit)で全ページを撮り、目で見ています。
収益報告も同じで、「確認済み」という言葉より、自分で確かめられる条件が書いてあるかを見るほうが失敗しません。
信じていい収益報告を見分ける5つのチェック
参考にしていい報告の判断基準を5つに絞りました。3つ以上あれば、取り込む価値があると考えています。
距離を置きたい報告
- 金額だけが大きい
- 運営歴・記事数がない
- 良い月だけ並ぶ
- 「誰でも簡単に」
- 教材の案内で終わる
参考にしていい報告
- 確定額と明記
- 運営歴・記事数がある
- 落ちた月も書く
- ジャンルと単価に触れる
- 再現の条件を書く
チェック1:発生額か確定額かが書いてある
「確定額で◯円」と書く人は、仕組みを理解したうえで報告しています。この区別に触れていない報告は、数字の精度もそれなりだと考えたほうが安全です。
チェック2:運営歴・記事数・作業時間が書いてある
運営3年目で200記事の人と、半年で30記事の人では、同じ金額でも意味がまったく違います。この前提を書いてくれる報告は、読者を煽る意図が薄いと判断できます。
チェック3:ジャンルと案件の単価に触れている
ブログの収益は「アクセス×成約率×単価」で決まり、単価はジャンルでほぼ決まります。ジャンルを伏せたまま金額だけを出している報告は、参考にできる部分がほとんどありません。
チェック4:うまくいかなかった期間も書いてある
アップデートで沈んだ、案件が終わった、といった失敗の記録は、そのまま自分のリスク管理に使えます。当ブログでも、町名の語が月間検索数10未満で人が来なかった失敗を記事に書いています。
チェック5:「誰なら同じことができるか」が書いてある
前職の知識が使えた、SNSからの流入があった、といった条件を書いている報告は、自分に当てはめて判断できます。「誰でもできます」で終わる報告は、条件を消しているぶん注意が必要です。
状況別|ブログの収益報告との付き合い方
同じ報告でも、読む人の状況で付き合い方は変わります。
| あなたの状況 | 報告の読み方 |
|---|---|
| 始めて半年未満 | 金額は見ない 行動の記録だけ読む |
| 半年以上0円 | 表示回数を先に確認 |
| 教材の購入で迷う | 5つのチェックを通す |
| 自分も報告を書きたい | 規約と表示を先に確認 |
どの状況でも「金額をそのまま自分の目標にしない」点は共通です。自分も書きたい人は、後半の「自分が収益報告を書くときに気をつけること」を先に読んでください。
始めたばかりの人は、金額ではなく行動の記録だけを読む
始めて半年未満なら、同じジャンル・同じ規模の書き手を2〜3人だけ選び、何をした月に伸びたかを追うのが消耗しない読み方です。
収益化までの期間の目安は、ブログの収益化は何ヶ月かかるかでまとめています。
半年以上0円の人は、報告より自分の表示回数を見る
半年以上たっても収益が0円なら、他人の報告を読むより、検索での表示回数が増えているかを先に確かめてください。表示がほぼゼロなら、記事数ではなく狙う語の選び方を疑う段階です。


教材やコンサルを買うか迷う人は、5つのチェックを通す
有料の教材を勧められたら、申し込む前に5つのチェックを通してください。確定額・運営歴・ジャンル・失敗した期間・再現の条件がなければ、判断材料が足りません。
「必ず稼げる」とうたう案内は、根拠を示せるかを確かめるのが先です。
他人の収益報告より、自分の数字で現在地を測る
金額は結果であって、途中経過を測る数字ではありません。比べる相手は他人ではなく、先月の自分にします。
収益より先に動く数字の順番
- STEP 1検索される語か月間検索数を測る
- STEP 2表示回数検索結果に出たか
- STEP 3掲載順位とクリック押されているか
- STEP 4収益最後に動く
検索数のない語では、1位でも人が来ない
2026年9月25日のSEO点検で、web-prepa.comで狙っていた町名の語(宗像・直方など)は月間検索数が10未満だと分かりました。1位を取っても人が来ない語だったので、業種×ホームページの語へ切り替えています。
今はGoogle広告のキーワードプランナーで月間検索数を実測してから語を決め、毎週月曜に語の調査もルーチンで回しています。他人の収益を気にする前に、自分の狙う語に人がいるかを測るほうが先だと考えています。
出ていくお金は、公式の料金で先に把握する
WordPressのブログで必ずかかるのは、主にサーバー代とドメイン代です。
当ブログのhayamablog.orgは、エックスサーバー上のWordPressで動いています。エックスサーバーには10日間の無料お試しがあり(2026年10月時点)、月額は契約期間やキャンペーンで変わるので、申し込む日にエックスサーバー公式で確かめてください。
維持費の内訳はブログの維持費は年間いくらかかるかで詳しく書いています。
自分が収益報告を書くときに気をつけること
書く側に回るなら、規約違反や法律上の問題を避けるために最低限の点を押さえておきます。
ASPの規約に反する情報を載せない
前述のとおり、A8.netは会員登録しないと見られない情報の公開を禁じています。「◯◯という案件が1件いくら」と具体的に書くと、これに触れる可能性があります。
ASPごとに規約は違い、Google AdSenseにも機密保持の決まりがあります。書く前に、使っているサービスの規約を自分で確かめてください。
広告であることを示し、誇大な表現をしない
2023年10月1日から、広告であることを隠すステルスマーケティングは景品表示法違反になりました(消費者庁)。アフィリエイトを含む記事は、広告であることが分かる表示をしたうえで書くのが前提です。
「誰でも3ヶ月で10万円」のように、他人も同じ結果になると読める書き方は避けます。自分の実績でも、条件を添えて書くのが読者への誠実さです。
当ブログが、まだ収益報告を書かない理由
hayamablog.orgは、2026年10月7日にGoogle AdSenseが「準備完了」になり、自動広告を設定したばかりです。報告できる広告収益の実績が、まだありません。
書くときは、確定額・サイト別・期間を添えて出すつもりです。当ブログでは記事を別の確認役(サブエージェント)に照合させてから公開しているので、数字も同じように照合してから載せます。
ブログの収益報告に関するよくある質問
収益報告について、特に多い疑問をまとめました。
収益報告のスクリーンショットは全部やらせですか?
大半は実際の管理画面だと考えられます。ただし期間の切り取りなどで見え方は変わるので、画像の有無で真偽を決めないほうが確実です。
「初月で5万円」は本当にあり得ますか?
あり得ますが、検索からの流入だけで達成した例はまれです。セルフバックやSNSのフォロワーへの告知など、別の要因が入っていないかを確かめてください。
収益が0円のままなのは異常ですか?
異常ではありません。JAOの調査でも、半数以上が月1,000円未満でした。
ただし、表示回数が増えていないなら狙う語を見直す時期です。「ブログは稼げない」という知恵袋の回答を検証した記事も参考にしてください。
まとめ|ブログの収益報告は嘘ではなく、条件付きのサンプル
ブログの収益報告は、嘘というより「条件が省かれた事実」です。7つのカラクリを知っていれば、数字の受け取り方が変わります。
始めたばかりの人は行動の記録だけを読み、0円が続く人は自分の表示回数を先に見てください。教材を勧められた人は、5つのチェックを通してから判断するのが安全です。
他人の金額より、自分の狙う語に人がいるか、表示回数が先月より増えたかを見るのが近道です。これから始めるなら、エックスサーバー公式で料金と無料お試しの条件を確かめて環境を整え、自分の数字を積み上げていきましょう。
-
URLをコピーしました!

















