
Claude CodeとGitHubの連携方法|Actionsの@claudeとクラウド実行、記事75本を任せた実例【2026年10月】

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Claude CodeとGitHubの連携について、こんなことで迷っていませんか?
- Claude CodeとGitHubをつなぐと何ができるのか知りたい
- GitHub Actionsの@claudeの設定方法が分からない
- Claude Codeをクラウドで動かすにはGitHubが必要なのか知りたい
- 費用やプランの条件を先に確認したい
- GitHub Appに権限を渡して大丈夫か不安
先に結論です。Claude CodeとGitHubの連携は、手元のgit・GitHub Actions・クラウド実行の3つに分けて考えると迷いません。
IssueやPull Requestで「@claude」と呼んで作業させるのがGitHub Actions、パソコンを閉じても作業を続けさせるのがクラウド実行です。どちらも、先にGitHubとの接続を設定して使います。
当ブログの運営者は、Claude Codeで3つのサイトに記事を毎日自動投稿しています。2026年10月には、非公開のGitHubリポジトリを使ってクラウド実行に記事75本の書き直しを任せました。
この記事では、公式ドキュメントの手順に加えて、実際にクラウドへ任せたときのリポジトリの作り方・費用・つまずいた点を紹介します。
この記事で分かること
- Claude CodeとGitHubをつなぐ3つの方法
- GitHub Actionsで@claudeを使う設定手順
- クラウド実行でGitHubを使う方法と条件
- 記事75本をクラウドに任せた実際の流れと費用
- GitHub Appの権限など、連携前に知っておく注意点
なお、Claude Codeで記事を書かせても、公開する場所は別に必要です。当ブログはエックスサーバーのWordPressに、Claude Codeから記事を投稿しています。
Claude CodeとGitHubの連携とは?3つのつなぎ方
「Claude Code GitHub」で調べると、いくつかの別々の機能が混ざって出てきます。まずは、どの方法がどこで動くのかを整理します。
| 方法 | 動く場所 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 手元のgit | 自分のパソコン | 1人で作業を進める |
| GitHub Actions | GitHubの実行環境 | Issue・PRで頼む |
| クラウド実行 | Anthropicのクラウド | 長い作業を任せる |
表のとおり、違いは「Claude Codeがどこで動くか」です。手元のgitはパソコンの中、Actionsとクラウド実行はパソコンの外で動きます。
手元のClaude Codeからgitを使う
いちばん基本の形は、パソコンのClaude Codeにgitのコミットやpushを頼む方法です。特別な連携の設定はなく、普段のgitの設定がそのまま使われます。
当ブログの毎日の記事投稿は、手元のMacの中で完結していて、GitHubは使っていません。GitHubに上げる必要がない作業なら、この形で十分です。
GitHub Actions|@claudeで動かす
Claude Code GitHub Actionsは、GitHubのワークフローの中でClaude Codeを動かす仕組みです。IssueやPull Requestのコメントで「@claude」と書くと、Claudeがコードを読んで変更し、コミットまで進めます。
人の呼びかけを待たずに、PRが開かれたときや決まった時刻に自動で動かすこともできます。チームでGitHubを使っている人向けの方法です。
クラウド実行|クラウドのClaude Code(Claude Code on the web)
クラウド実行は、Claude Codeの作業をAnthropicが管理するクラウドの環境で動かす方法です。ブラウザ(claude.ai/code)・スマホのアプリ・デスクトップアプリ・ターミナルから始められます。
公式ドキュメント(Use Claude Code in the cloud)では、クラウドの作業はGitHubからコードをクローンし、ブランチをpushする形と説明されています。パソコンを閉じても作業が続くのが一番の利点です。
GitHub Actionsの使い方|@claudeの設定手順
GitHub Actionsは、Claude Codeの中から/install-github-appを実行すると、ほとんどの設定を自動で進められます。公式ドキュメント(Claude Code GitHub Actions)の手順を、4つのステップにまとめます。
GitHub Actionsで@claudeを使うまで
- STEP 1GitHub CLIを用意gh auth loginで認証
- STEP 2/install-github-appAppと設定を自動作成
- STEP 3認証の値を保存APIキーかOAuthトークン
- STEP 4PRをマージ@claudeが使える
手順1:GitHub CLIを入れてログインする
最初に、GitHub CLI(gh)を入れてgh auth loginでログインしておきます。Claude Codeは設定の前にghがあるかを確かめ、無ければ警告を出します。
当ブログの運営者のMacにはghを入れていません。そのため、この自動設定の手順は当ブログでは試していません。
手順2:/install-github-appを実行する
連携したいリポジトリでClaude Codeを開き、/install-github-appと入力して案内に従います。ClaudeのGitHub Appのインストールから、ワークフローのファイルの準備までが進みます。
この自動設定が使えるのは、github.comのリポジトリだけです。GitLabやBitbucketの場合は案内が出て終了するので、公式のGitLab向けの手順を使います。
手順3:認証の値を保存する
次に、GitHub側に認証の値を「シークレット」として保存します。APIキーを使うならANTHROPIC_API_KEY、Claudeの有料プランで動かすならCLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENです。
プランのトークンは、Pro・Max・Team・Enterpriseで使え、手元でclaude setup-tokenを実行して作ります。この値はリポジトリのファイルに直接書かず、必ずシークレットに入れます。
手順4:Pull Requestをマージして@claudeを使う
設定が終わると、ワークフローのファイルを入れたPull Requestが用意されます。これをマージすると、IssueやPRのコメントで「@claude」が使えるようになります。
「@claude このIssueの内容で実装して」のように書くと、Claudeが同じスレッドに返信し、作業の進み具合も更新していきます。
GitHub Actionsでかかる費用
費用は2種類です。GitHubの実行環境を使う時間(GitHub Actionsの分数)と、Claudeのトークンの料金がかかります。
OAuthトークンで動かす場合は、APIの従量課金ではなく、Claudeのプランの使用量から使われます。公式ドキュメントは、依頼を具体的に書く・回数の上限を決めるなどで両方の費用を抑えるよう案内しています。
クラウド実行でGitHubを使う方法と条件
クラウド実行は、Claude Codeの作業をパソコンの外に出す方法です。GitHubとの関係は、コードを取ってくる場所と、結果を返す場所になります。
使えるプランはPro以上
公式ドキュメントでは、クラウドの作業はPro・Max・Teamプランと、Enterpriseの一部の席で使えます。使った分は、Claudeとほかの作業の使用量と同じ枠から引かれ、クラウドの環境そのものに別料金はかかりません。
複数の作業を同時に走らせると、そのぶん使用量も早く減ります。並べて動かすときは、残りの枠を見ながら本数を決めましょう。
GitHubのつなぎ方は2通り
つなぎ方は、ブラウザでGitHubにサインインする方法と、ターミナルで/web-setupを実行して手元のghの認証を渡す方法の2つです。ブラウザの場合は、claude.ai/codeを開いてGitHubの認可を承認すると、Pro・Maxでは作業用の環境「Default」も自動で作られます。
ブラウザでつないだ場合、非公開リポジトリで作業させるには、そのリポジトリにClaudeのGitHub Appを入れる必要があります。/web-setupの場合は、ghでアクセスできるリポジトリならAppなしで使えます。
公式の説明では、Anthropicが管理する環境では、GitHubの認証情報は作業用の仮想マシンの中に入らず、外側の中継で付け加えられます。
ターミナルから送る・手元に戻す
ターミナルではclaude --cloud 作業内容で、今のリポジトリのクラウド作業を始められます。終わった作業はclaude --teleportで手元に引き取り、続きを進められます。
クラウド側は手元のファイルではなく、GitHubに上がっているブランチをクローンします。手元にだけあるコミットは、先にpushしておく必要があります。
実例|ブログ記事75本の書き直しをクラウドに任せた
ここからは、当ブログで実際にクラウド実行を使ったときの記録です。2026年10月7日〜9日に、当ブログの古い記事の書き直しを、非公開のGitHubリポジトリ経由で任せました。
| 項目 | 実際の数字 |
|---|---|
| 書き直した記事 | 75本(予定87本中) |
| コミット | クラウド 86回 手元のMac 15回 |
| 作業ブランチ | claude/〜 が8本 |
| クレジットの減り | 20本で約38ドル分 |
この「約38ドル分」は、当ブログ(Maxプラン)が特典として受け取ったクラウド作業用のクレジットの減り方です。公式の説明では、クラウドの作業は通常はプランの使用量から引かれ、環境そのものの別料金はないので、誰にでもかかる費用ではありません。
リポジトリには「記事とルール」だけを入れた
リポジトリは非公開で作り、作業に必要な記事の本文とルールの文書だけを入れました。作業の指示書・書き直す順番の一覧・今の本文・ルール集・書き直しの置き場所、という構成です。
クラウドの作業からは、手元のMacにあるClaude Codeの記憶(memory)が見えません。そこで、普段の記憶に入っているルールと運営者の体験を、文書にまとめてリポジトリに入れました。
1回10本・範囲を分けて2つ並行
指示書には「1回の作業は10本まで」「指定された行の範囲だけ書き直す」と書きました。こうすると、2つのクラウド作業を同時に走らせても、同じ記事を取り合いません。
各作業は、自分の作業ブランチへコミットを積みます。記録を見ると、1本書き直すごとにコミットし、10本の区切りで完了のコミットも打っていました。
公開はMac側で検査してから
クラウドの作業にはブログへの公開まではさせず、書き直した本文をリポジトリに置くところで止めました。公開は手元のMacのスクリプトが担当し、検査に通らなければ元に戻す作りです。
この公開のスクリプトは、毎朝7時30分にパソコンの予約実行で動きます。AIが書いたものを、AIを使わない検査で確かめてから出す二段構えにしています。
工夫した点|作業ブランチの取り込みを毎朝の自動処理に
クラウドの作業は、それぞれ「claude/」で始まる別のブランチに結果を積みます。最初はこれを手元のMac側でmainに取り込んでいましたが、のちに毎朝7時30分の公開スクリプトが自動で取り込む形にしました。
手元のMac側のコミット15回は、材料の追加・ブランチの取り込み・公開の記録です。作業ごとに書き直す範囲を分けていたので、取り込みで同じ記事がぶつかることはありませんでした。
Claude CodeとGitHubを連携する前の注意点
GitHubとつなぐと、Claudeがリポジトリに書き込めるようになります。便利な分、最初に確認しておきたい点が3つあります。
GitHub Appの権限は一括で渡す
ClaudeのGitHub Appは、Actions・コードレビュー・クラウドの自動修正など、GitHubと連携する機能すべてで共通です。そのため、入れるときはまとまった権限を一括で渡します。
| 権限 | 内容 |
|---|---|
| Contents | 読み書き |
| Issues・Pull requests | 読み書き |
| Actions・Workflows | 読み書き |
| Administration など | 読み取り |
表は公式ドキュメントの一覧から主なものを抜き出したものです。コードやワークフローを書き換えられる権限が含まれるので、入れるリポジトリは必要な物だけに絞りましょう。
GitHubの仕組み上、一部の権限だけを選ぶことはできません。権限を絞りたい組織は、自分でGitHub Appを作る方法が公式に案内されています。
APIキーやトークンをリポジトリに書かない
公式ドキュメントは、APIキーやOAuthトークンをリポジトリに直接書かないよう強く注意しています。必ずGitHubのシークレットに入れ、ワークフローからはその名前で読み込みます。
当ブログでも、ブログの投稿に使う認証の値はリポジトリに入れていません。クラウドの作業は「書き直した本文を置く」までで、公開の認証は手元のMacだけが持っています。
非公開にして、必要な物だけ入れる
書きかけの記事や作業のルールは、公開する前提のものではありません。当ブログでは、リポジトリを非公開にした上で、作業に関係ないフォルダは入れませんでした。
あとから困らないように、「クラウドに見せてよい物だけのリポジトリ」を別に作るのがおすすめです。
どれを選ぶ?目的別の使い分け
3つの方法は、どれが優れているかではなく、目的で選ぶものです。当ブログの使い方をもとに、選び方の目安をまとめます。
GitHub Actions
- IssueやPRで頼む
- チームで使う
- GitHubの中で完結
クラウド実行
- 長い作業を任せる
- 1人で並行して回す
- パソコンを閉じても続く
チームでIssueやPRを回すならGitHub Actions
複数の人がGitHubでIssueやPull Requestをやりとりしているなら、GitHub Actionsが合います。「@claude」で呼ぶだけなので、Claude Codeを使っていないメンバーも頼めます。
ただし、呼んだ人にそのリポジトリへの書き込み権限が必要です。
1人で長い作業を任せるならクラウド実行
1人で、数時間かかる作業をパソコンの外で進めたいならクラウド実行です。当ブログのように、同じ形の作業を範囲で分けて並行させる使い方に向いています。
GitHubを使っていないなら手元のClaude Codeで十分
GitHubのアカウントやリポジトリを持っていないなら、無理につなぐ必要はありません。当ブログの毎日の記事投稿は、今も手元のClaude Codeとデスクトップアプリの予定実行だけで回っています。


Claude CodeとGitHubのよくある質問
最後に、Claude CodeとGitHubの連携でよく調べられている疑問に答えます。当ブログで試していないことは、そのように書いています。
GitHub連携は無料で使える?
GitHubとつなぐこと自体に料金はかかりませんが、Claude Codeを使う分の料金はかかります。Claude CodeはClaudeの無料プランでは使えず、Pro以上かAPIの従量課金が必要です(2026年10月時点)。
GitHub Actionsでは、さらにGitHub側の実行時間も使います。


GitHubを使わずにクラウドで動かせる?
公式ドキュメントでは、GitHubにつながっていない手元のリポジトリを、まとめてクラウドへアップロードする方法も案内されています。この場合、100MB未満などの条件があり、結果をGitHub以外へpushで返すことはできません。
当ブログではこの方法は試しておらず、GitHubの非公開リポジトリを使いました。
GitLabでも使える?
/install-github-appはgithub.com専用です。GitLabには、公式に別の連携の手順(GitLab CI/CD)が用意されています。
Claudeのコードレビュー機能とは違う?
別の機能です。コードレビュー(Code Review)は、ワークフローを書かずにすべてのPull Requestを自動で点検する機能で、同じGitHub Appを使います。
GitHub Actionsは、自分でワークフローを書いて、呼び方や動くタイミングを決める仕組みです。
まとめ|Claude CodeとGitHubの連携は目的で選ぶ
Claude CodeとGitHubの連携は、手元のgit・GitHub Actions・クラウド実行の3つです。Actionsは「@claude」でIssueやPRから頼む方法、クラウド実行はGitHubのリポジトリを使ってパソコンの外で作業させる方法です。
当ブログで記事75本を任せて分かったのは、クラウドには作業だけを任せ、公開と認証は手元に残すと安心して回せるということです。
- 連携は手元のgit・Actions・クラウド実行の3つ
- Actionsは /install-github-app で設定
- クラウド実行はPro以上、GitHubからクローン
- リポジトリは非公開・必要な物だけ入れる
- 認証の値はシークレットに入れ、ファイルに書かない
Claude Codeで作った記事やサイトを公開するなら、置き場所のサーバーも用意しておきましょう。当ブログはエックスサーバーを使っていますが、ConoHa WINGのように申し込みと同時にWordPressを入れられるサーバーなら、すぐに始められます。
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