
Claude Codeのmemoryはどこにある?保存場所と、199件ためて分かった読み込みの上限【2026年10月】

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Claude Codeのmemory(メモリ)について、こんなことで迷っていませんか?
- memoryがパソコンのどこに保存されているのか知りたい
- 「覚えて」と頼んだことを、次の会話で忘れている気がする
- MEMORY.mdとCLAUDE.mdの違いが分からない
- memoryを消したい・止めたい・別の場所に置きたい
- 日本語の名前のフォルダで作業していて、保存先が見つからない
先に結論です。Claude Codeのmemoryは、ホームフォルダの .claude/ に保存されています。
中身は、目次の MEMORY.md と、1件ずつのメモのファイルです。会話を始めるたびに読み込まれるのは、目次の先頭200行か25KBまでだと公式に書かれています。
当ブログの運営者は、Claude Codeで3つのサイトの記事投稿やホームページ制作を毎日回しています。2026年10月14日に数えると、memoryは199件たまっていて、目次は202行・約37KBと、この上限を超えていました。
この記事では、保存場所の見つけ方と、実際に199件ためて分かった注意点を、公式の説明と並べて整理します。
この記事で分かること
- Claude Codeのmemoryの保存場所(Mac・Windows)
- memoryフォルダの中身と、4つの種類
- 日本語フォルダ名がハイフンに置き換わる決まり
- 読み込まれるのは先頭200行か25KBまで、という上限
- memoryを消す・止める・場所を変える方法
なお、Claude Codeで記事やページを作って公開するなら、置き場所のサーバーが別に必要です。当ブログはエックスサーバー上のWordPressに、Claude Codeから記事を投稿しています。
結論|Claude Codeのmemoryは「~/.claude/projects/<プロジェクト>/memory/」にある
Claude Codeのmemory(公式の呼び方は「auto memory」)は、Claudeが自分で書きためるメモです。あなたが直したことや、好みの進め方を、次の会話でも使えるように残します。
保存先は作業しているプロジェクトごとに分かれていて、公式ドキュメントでは ~/ と案内されています(2026年10月時点)。
Macの場合のmemoryの場所
Macでは、ホームフォルダの中の隠しフォルダ .claude の下にあります。当ブログのMacでは、次の場所にありました(ユーザー名は伏せています)。
/
Finderでは、メニューの「移動」から「フォルダへ移動」を選び、~/ と入れると開けます。先頭がドットのフォルダは、普段は表示されないので注意してください。
Windowsの場合のmemoryの場所
Windowsでは、ユーザーフォルダ(%USERPROFILE%)の下の .claude\ です。当ブログはMacだけで運営しているので、Windowsの実物は確認していません。
いちばん早いのは /memory で開く方法
場所を探すより早いのが、Claude Codeの中で /memory と打つ方法です。読み込まれているCLAUDE.mdの一覧が出て、memoryのフォルダを開く項目も選べると公式に書かれています。
保存先の名前は後で説明するように読みにくい形になるので、自分のプロジェクトのmemoryを探すなら、この方法がいちばん迷いません。
memoryフォルダの中身|MEMORY.mdと1件ずつのメモ
memoryフォルダの中には、目次の MEMORY.md と、話題ごとのメモのファイルが入っています。目次には「どのファイルに何が書いてあるか」が1行ずつ並ぶ形です。
メモは4つの種類に分けて保存される
公式ドキュメントによると、Claudeはメモを4つの種類に分け、各ファイルの先頭に type として書き込みます。当ブログの199件を数えた結果も並べておきます。
| 種類 | 中身(公式の説明) | 当ブログの件数 |
|---|---|---|
| user | 役割・得意分野・好み | 0件 |
| feedback | 受けた指摘・認めた進め方 | 83件 |
| project | 進行中の仕事・期限・決定 | 110件 |
| reference | 外部の情報のありか | 6件 |
当ブログでは、案件ごとの経緯を残すprojectと、叱られた点を残すfeedbackがほぼすべてでした。
たとえばfeedbackには「本文の文字色を薄くしない」「ボタンの中で改行しない」といった、一度直された点が1件ずつ入っています。一度直された点が、次の会話にも持ち越されるように残す使い方です。
目次と中身は読み込まれ方が違う
会話の始めに読み込まれるのは目次の MEMORY.md だけです。1件ずつのメモのファイルは、Claudeが必要になったときに読みに行く仕組みだと公式に書かれています。
つまり、目次に1行で何が書いてあるかが、思い出してもらえるかどうかを決めます。目次の書き方がおろそかだと、メモがあっても使われにくくなります。
memoryの保存先の名前の決まり方|日本語のフォルダはハイフンになる
保存先の <プロジェクト> の部分は、作業しているフォルダのパスから作られます。Gitで管理しているフォルダなら、そのリポジトリのいちばん上が基準になり、Gitの外なら作業フォルダそのものが基準です。
公式の会話履歴の説明では、この名前は「パスの英数字以外の文字を、ハイフンに置き換えたもの」とされています。
memoryの保存先が決まる流れ
- STEP 1作業フォルダセッションを始めた場所
- STEP 2基準を決めるGitならリポジトリの最上位
- STEP 3名前に変換英数字以外はハイフンに
- STEP 4memoryを保存projects/名前/memory/
実例:日本語のフォルダ名は文字数ぶんのハイフンになった
当ブログの作業フォルダには、日本語の名前のものがあります。実際の保存先の名前を見ると、次のようになっていました。
| 作業フォルダ | 保存先の名前 |
|---|---|
| claude | -Users-(名前)-claude |
| claude/ | …-claude-09--------- |
| claude/ | …-claude-02-----ghost-blog |
日本語1文字やアンダーバー、スラッシュが、それぞれハイフン1つに置き換わっています。日本語の部分は読めなくなるので、保存先の名前を見ても、どのフォルダのmemoryか分からないのが困るところでした。
同じ場所に同じ文字数の日本語フォルダを作らない
この決まりのとおりなら、同じ場所にある「同じ文字数の日本語フォルダ」は、保存先の名前が同じになる計算です。そうなると、別々の作業のmemoryが1つのフォルダに混ざるおそれがあります。
当ブログでは実際に混ざった例はまだ見つけていません。ただ、これから新しく作業フォルダを作るなら、名前は英数字にしておくのが安全だと判断しています。
memoryで読み込まれるのは先頭200行か25KBまで|当ブログは上限を超えていた
公式ドキュメントには、会話の始めに読み込まれるのは、MEMORY.mdの先頭200行か25KBの、先に達したほうまでと書かれています。それより後ろは、会話の始めには読み込まれません。
当ブログの目次は202行・約37KBだった
2026年10月14日に、当ブログのmemoryの目次を測りました。結果は202行・37,714バイトで、行数と大きさの両方が上限を超えていました。
25KBに達するのは141行目でした。公式の説明どおりなら、142行目から後ろの約60件は会話の始めに読み込まれず、新しく足したメモほど漏れやすい計算になります。
ただし、この記事を書いたClaude Desktopのセッションでは、目次の最後の行まで会話の始めに渡されていました。上限どおりに切られるかは使う場所や版で違う可能性があるので、当ブログでは「上限を超えないように保つ」ことを前提にしています。
上限に近づくとClaude Code側から注意が出る
公式によると、Claudeが目次に書き込んだあと、Claude Codeが行数と大きさを測ります。上限に近いと「1行1件にまとめる・中身は別ファイルへ・古いものは消す」という注意をClaudeに出します。
上限を超えた場合も書き込み自体はできますが、目次を書き直すよう求めるエラーが返ると書かれています。
上限に収めるための3つのやり方
公式の注意と同じ考え方で、目次を上限の中に収めるコツは3つです。
MEMORY.mdを上限内に収めるコツ
- POINT 11行1件目次は短い説明だけ
- POINT 2詳しくは別ファイル中身はメモ側に書く
- POINT 3古いものを統合重複・終わった件を消す
当ブログの目次は、1行の説明が長い行が多く、それが37KBまで膨らんだ原因です。行数を減らすより先に、1行を短くまとめ直すほうが効くと判断しています。
CLAUDE.mdとmemoryの違い|書く人と読み込まれ方が違う
似たものに、自分で書く CLAUDE.md があります。どちらも会話の始めに読み込まれますが、役割がはっきり違います。
| 項目 | CLAUDE.md | memory |
|---|---|---|
| 書く人 | 自分 | Claude |
| 中身 | 指示・ルール | 学んだこと・経緯 |
| 範囲 | プロジェクト・全体など | リポジトリごと |
| 読み込み | 毎回すべて | 先頭200行か25KBまで |
表は公式ドキュメントの比較をもとにまとめました。CLAUDE.mdも長いほど守られにくくなるため、1ファイル200行未満が目安とされています。
当ブログでの使い分け
当ブログでは、どのプロジェクトでも絶対に守ってほしいことはCLAUDE.mdに書いています。たとえば「返信は必ず日本語で書く」は、全プロジェクト共通のCLAUDE.mdに入れています。
一方、案件ごとの経緯や、作業中に受けた細かい指摘はmemoryに任せています。全部をmemoryに頼らず、外せないルールはCLAUDE.mdに書くのが、上限のある今の仕組みでは確実です。


memoryを消す・止める・場所を変える方法
memoryのファイルはただのテキスト(Markdown)なので、自分で開いて直したり消したりできます。公式に案内されている方法を、用途別にまとめます。
1件だけ消したいとき
memoryフォルダの中のファイルを消し、目次の MEMORY.md からその行も消します。目次に行だけ残ると、存在しないメモを探しに行くことになるので、両方そろえて消すのが大事です。
memoryを止めたいとき
/memory の画面で切り替えると、ユーザー設定に autoMemoryEnabled が保存されます。プロジェクトごとに止めるなら、そのプロジェクトの設定ファイルに "autoMemoryEnabled": false と書きます。
環境変数で止めるなら CLAUDE_CODE_DISABLE_AUTO_MEMORY=1 です。
保存場所を変えたいとき
設定ファイルの autoMemoryDirectory に好きなフォルダを書くと、そこに保存されます。当ブログでは場所は変えておらず、初期の場所のまま使っています。
別のパソコンやクラウドには届かない
公式には、memoryはそのパソコンの中だけのもので、別のパソコンやクラウドの環境とは共有されないと書かれています。
当ブログでは、記事の書き直しをクラウドの作業に任せたことがあります。手元のmemoryはクラウドに届かないため、守ってほしいルールと運営者の体験の記録をファイルにまとめ、作業用のフォルダに入れて渡しました。
Claude Codeのmemoryのよくある質問
memoryの場所を調べた人から出やすい疑問を、公式の説明と当ブログの状況で答えます。
memoryは時間がたつと消える?
消えません。Claude Codeは古い会話の記録を一定の日数で消しますが、memoryフォルダのファイルはその対象から外されていると公式に書かれています。フォルダごと消されるのは、中身が空のまま期間が過ぎた場合だけです。
サブエージェントにもmemoryは渡る?
渡りません。公式によると、メインの会話のmemoryはサブエージェントには読み込まれず、例外は会話を丸ごと引き継ぐ「フォーク」だけです。サブエージェント自身に別のmemoryを持たせる設定はあります。サブエージェントに守ってほしいことがあるなら、指示の中で渡す必要があります。
memoryに保存されたかはどこで分かる?
作業中に「Saved 2 memories」のような表示が出たら、memoryに書き込んだ合図です。何が保存されたかは、/memory からフォルダを開いて確かめられます。
まとめ|memoryは場所を知って、目次を短く保つ
Claude Codeのmemoryは、~/ にあります。探すのが面倒なら、/memory から開くのが早いです。
当ブログで199件ためて分かったのは、量が増えるほど目次の上限に当たるということです。目次は1行1件の索引にして、外せないルールはCLAUDE.mdに書いておきましょう。
- 保存場所:~/.claude/projects/〜/memory/
- 目次はMEMORY.md、中身は1件ずつのファイル
- 読み込みは先頭200行か25KBまで
- 日本語フォルダ名はハイフンに置き換わる
- 外せないルールはCLAUDE.mdに書く
Claude Codeで作った記事やページを公開するなら、置き場所のサーバーも用意しておきましょう。当ブログはエックスサーバーでWordPressを動かし、Claude Codeから毎日記事を投稿しています。


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