Codex CLIの使い方|インストールとコマンド、実際に入れて分かったこと【2026年10月】

Codex CLIの使い方|インストールとコマンド、実際に入れて分かったこと【2026年10月】

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Codex CLIを調べていて、こんなことで止まっていませんか?

  • Codex CLIのインストール方法が、記事ごとに違っていて迷う
  • 入れたあと、どのコマンドから使えばいいのか分からない
  • codex exec や承認モードなど、オプションの意味がつかめない
  • AIに勝手にファイルを消されないか不安
  • Claude Codeと比べて、どちらをターミナルで使うか決めたい

先に結論です。Codex CLIは、OpenAIのAIエージェント「Codex」をターミナルから動かす版で、ChatGPTのアカウントで使うならPlus以上のプランが前提です。

インストールはnpmかHomebrew、公式のインストール用スクリプトのどれかで、npmでは約4.5秒で終わりました。迷いやすいのは、入れたあとの「どこまでAIに任せるか」の設定のほうです。

当ブログの運営者は、AnthropicのClaude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。Codexは本番の運用には使っていないため、2026年10月8日に手元のMacへCodex CLIを実際に入れて、ログイン前に確かめられる範囲を見ました。

この記事で分かること

  • Codex CLIのインストール方法(Mac・Windows・Linux)
  • 実際に入れて分かった、容量・時間・未ログイン時の動き
  • よく使うコマンドと、codex exec の初期設定
  • ファイルを消されないための承認モードとサンドボックス
  • Claude Codeとのコマンド対応表と使い分け

なお、Codex CLIでもClaude Codeでも、作ったブログやサイトを公開するには置き場所になるサーバーが別に必要です。当ブログはエックスサーバー上のWordPressで運用しています。

目次

結論|Codex CLIはターミナルで動くCodex、使うならPlus以上

Codex CLIを一言でいうと、ターミナルに文章で指示を出すと、AIがフォルダの中のファイルを読み書きしたり、コマンドを実行したりする道具です。チャット画面のChatGPTと違い、手元のファイルを直接さわれる点が大きな違いです。

Codex CLIとは|同じCodexの「ターミナルの入口」

Codexには、デスクトップアプリ・CLI・VS Codeなどの拡張機能・Web(クラウド)という複数の入口があります。Codex CLIはそのうちのターミナル版で、ソースコードはGitHubで公開されています。

入口が違っても中身は同じCodexなので、アプリで試して気に入った人が、作業を自動化したくなってCLIへ移る流れが自然です。Codexそのものの仕組みは、別の記事で整理しています。

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使えるプラン|CLIはPlus以上、APIキーでも使える

2026年10月時点の公式GitHubでは、ChatGPTでサインインして使えるプランとしてPlus・Pro・Business・Edu・Enterpriseが挙げられています。無料プランとGoで使えるCodexは、デスクトップアプリが中心です。

ChatGPTのプランを使わず、OpenAIのAPIキーで使った分だけ払う形でもCodex CLIは動きます。料金の細かい比較は、Codexの料金の記事にまとめています。

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Codex CLIを実際に入れてみた|2026年10月8日・Mac

ここからは、当ブログの運営者が手元のMac(Apple シリコン)にCodex CLIを入れて確かめたことです。ChatGPTへのサインインはしていないので、AIに実際の作業をさせた結果ではなく、インストールとログイン前の動きに限った記録です。

npmで約4.5秒、容量は約322MB

npmで入れたところ、追加されたのは2つのパッケージで、かかった時間は約4.5秒でした。バージョンは0.161.0で、npmの最終更新は2026年10月8日と、ちょうど当日に新しい版が出ていました。

意外だったのは容量で、フォルダを確認すると約322MBあり、ほぼ全部がMac用の本体のプログラムでした。中を見ると、codex-darwin-arm64 というMac用のパッケージが容量のほぼ全部を占めていました。

ディスクに余裕がないパソコンでは、入れる前に空き容量を見ておくと安心です。npmの最終更新が確認した当日だったように更新は頻繁なようで、古い記事の画面と表示が違っても不思議ではありません。

codex exec はGit管理外のフォルダでは止まる

ログイン前に、1回だけ実行する codex exec をGitで管理していないフォルダで試すと、「信頼されたフォルダではなく、–skip-git-repo-check も指定されていない」という英語のメッセージで止まりました。codex exec は、Gitで管理していないフォルダではそのままでは動かない作りです。

最初は不便に感じましたが、AIが変えたファイルをGitで元に戻せる場所でだけ動かす、という安全のための仕組みだと受け取りました。練習するときは、先に git init したフォルダを用意するか、–skip-git-repo-check を付けて実行します(Gitのフォルダで通るかは手元では未確認です)。

未ログインだと401エラーで再接続を繰り返す

チェックを外すオプションを付けて実行すると、起動時に使うモデルと、承認・サンドボックスの設定が表示されました。モデル欄には gpt-6.1-sol と出ていて、何も設定しないと gpt-6.1-sol が使われる状態でした。

そのあとOpenAIのサーバーへの接続が「401 Unauthorized」で失敗し、「Reconnecting… 2/5」のように再接続を繰り返しました。認証していないと、エラーで即終了するのではなく、5回までつなぎ直そうとする表示でした。

codex doctor で足りないものが一目で分かる

困ったときに便利だと感じたのが codex doctor です。実行すると、認証やディスクの空き、Gitの有無などを1つずつ点検して、足りないものに印を付けて表示してくれました。

手元では「認証情報が見つからない、codex login を実行するかAPIキーを渡して」という指摘が最初に出ました。インストールが成功したのか、ログインが足りないのかを切り分けたいときは、まずこのコマンドを打つのが早いです。

Codex CLIのインストール手順|Mac・Windows・Linux

2026年10月時点の公式GitHubと公式ドキュメントで確認した入れ方を、手順ごとに書きます。インストールの方法は4つあり、ふだん使っている道具に合わせて選べば大丈夫です。

Codex CLIを使い始める流れ

  1. STEP 1プランを確認Plus以上かAPIキー
  2. STEP 2CLIを入れるnpm・brew・スクリプト
  3. STEP 3サインインcodex login
  4. STEP 4Gitのフォルダで起動まず読ませるだけ
つまずきやすいのはSTEP 4のフォルダ選び

手順1|ChatGPTのプランかAPIキーを用意する

ChatGPTのアカウントで使うなら、Plus以上に入っているかを先に確認します。APIキーで使う場合は、OpenAIの管理画面でキーを作り、支払い方法を登録しておきます。

APIキーは使った分だけ請求されるので、試すだけなら利用上限の金額を決めてから始めると安心です。

手順2|4つの方法から選んでインストールする

公式に載っているインストール方法は次の4つです。Node.jsを入れているならnpm、MacでHomebrewを使っているならbrewが手軽です。

方法コマンドの例向いている人
npmnpm install -g @openai/codexNode.jsを使う人
Homebrewbrew install –cask codexMacでbrewを使う人
スクリプトinstall.sh を実行Mac・Linux
PowerShellinstall.ps1 を実行Windows

Windowsにも公式のインストール方法が用意されています。スクリプトの正確なコマンドは公式GitHubのREADMEに載っているので、そこからコピーして使ってください。

どの方法でも、入ったあとに codex –version と打ってバージョンが出れば成功です。当ブログが試したのはMacのnpmだけで、WindowsとLinuxでは試していません。

手順3|codex login でサインインする

公式READMEでは、codex を起動してChatGPTのアカウントでサインインする方法が案内されています(手元ではサインインまでは試していません)。APIキーで使う場合は、codex login –with-api-key のように、キーを標準入力から渡す方法がヘルプに載っていました。

サインインできたかは codex login status で確認できます。手元の未ログインの状態では「Not logged in」と表示されました。

手順4|Gitで管理しているフォルダで起動する

先に書いたとおり、Codex CLIはGitで管理しているフォルダで動かすのが基本です。練習用のフォルダを作って git init してから、そのフォルダで codex を起動します。

最初の依頼は「このフォルダの中身を説明して」のように、ファイルを変えない内容にすると安全です。説明が的確だと確かめてから、ファイルの作成や修正を頼みます。

手順5|アップデートは codex update で行う

Codex CLIは更新が多く、0.161.0のヘルプには codex update という更新用のコマンドがありました。npmで入れた場合はnpmで、brewで入れた場合はbrewで更新する、という考え方でも問題ありません。

いらなくなったら、npmで入れた場合は npm uninstall -g @openai/codex で消せます。ヘルプによると、設定ファイルはホームフォルダの .codex の中の config.toml です。

Codex CLIの基本コマンド一覧|よく使う6つ

codex –help を実行すると、0.161.0では20以上のコマンドが並びました。全部を覚える必要はなく、最初は次の6つを知っていれば足ります。

コマンド役割
codex対話して作業する
codex exec1回だけ実行して終わる
codex resume前の会話の続きから
codex reviewコードを点検させる
codex mcp外部の道具をつなぐ
codex doctor環境を点検する

ふだんの作業は codex、決まった作業の自動化は codex exec、と役割が分かれています。それぞれの使いどころを補足します。

codex|対話しながら作業する

引数なしの codex で、ターミナルの中に会話の画面が開きます。最初の指示をそのまま続けて書くと、起動と同時に依頼できます。

起動後は「/」から始まるコマンドで設定を変えられ、公式ドキュメントでは /init(指示書のAGENTS.mdを作る)・/status・/permissions・/model・/review などが案内されています。

codex exec|1回だけ実行して終わる

codex exec は、指示を1つ渡して作業させ、終わったら抜けるコマンドです。決まった時刻に動かすスクリプトや、ほかのプログラムから呼ぶ使い方は、対話の画面ではなくこちらが中心になります。

ヘルプには、結果をJSONで出す –json や、最後の返事をファイルに書き出す -o などのオプションがありました。当ブログが毎日の自動投稿でやっていることを、Codexでやるなら入口はここです。

codex resume|前回の会話の続きから再開する

codex resume は、前に閉じた会話を選んで再開します。–last を付けると、いちばん新しい会話の続きにすぐ戻れます。

codex review と codex mcp

codex review は、AIにコードを点検させるコマンドです。codex mcp は、外部のサービスや道具をMCPという仕組みでつなぐための設定で、add・list・remove などの操作があります。

当ブログでは、AIが書いた記事を別の確認役(サブエージェント)に照合させてから公開しています。作る役と点検する役を分けるという考え方は、Codexの review を使う場面でも同じだと思います。

Codex CLIの承認モードとサンドボックス|ファイルを消されないための設定

Codex CLIでいちばん大事なのが、AIにどこまで任せるかの設定です。0.161.0のヘルプでは、「何をしてよいか」のサンドボックスと、「いつ人に聞くか」の承認が、別々のオプションになっていました。

サンドボックスは3段階

サンドボックスは -s で指定し、read-only(読むだけ)・workspace-write(作業フォルダの中だけ書ける)・danger-full-access(制限なし)の3つから選びます。名前のとおり、下に行くほどAIにできることが増えます。

公式の説明では、workspace-write でも初期設定ではネットへの接続が切られています。最初は read-only か workspace-write から始めるのが無難です。

承認は「AIに判断させる」か「聞かない」か

承認は -a で指定し、0.161.0のヘルプに出ていた選択肢は on-request(必要なときにAIが聞く)と never(聞かない)の2つでした。never でも、サンドボックスの制限は残ります。

ほかに、承認とサンドボックスを両方とも外す –dangerously-bypass-approvals-and-sandbox もあります。ヘルプ自身が「きわめて危険、外側で隔離された環境だけで使う」と書いているので、ふだんのパソコンでは使わないほうがいいです。

codex exec の初期設定は「読むだけ・聞かない」

手元で codex exec を起動したときの表示は、承認が never、サンドボックスが read-only でした。つまり、何も指定しないと、ファイルを読むだけで書き換えない設定です。

自動化でファイルを作らせたいなら、-s workspace-write のように書ける範囲を自分で広げる必要があります。「動いたのに何もできていない」ときは、まずこの初期設定を疑うと原因に早くたどり着けます。

運営者の考え方|秘密の情報は作業フォルダの外へ

当ブログの自動投稿では、WordPressへの投稿にログイン用とは別のアプリケーションパスワードを使っています。

Codex CLIでは、作業フォルダの中だけ書ける workspace-write を基本にし、秘密の情報は作業フォルダの外に置くのが現実的な線引きだと考えます。

Codex CLIとClaude Codeのコマンド対応表

Claude Codeを使っている人がCodex CLIを試すと、似たコマンドが多いことに気づきます。当ブログで毎日使っているClaude Codeのコマンドと、Codex CLIのヘルプを並べて対応を整理しました。

やりたいことCodex CLIClaude Code
対話で作業codexclaude
1回だけ実行codex execclaude -p
続きから再開codex resumeclaude –resume
指示書のファイルAGENTS.mdCLAUDE.md
外部の道具をつなぐcodex mcpclaude mcp

並べてみると、基本の操作はほぼ1対1で置き換えられます。違いが出るのは、指示書のファイル名と、権限の決め方の細かいところです。

Codex CLI

  • ChatGPTのプランで使う
  • 指示書はAGENTS.md
  • execは初期が読むだけ
  • execはGit管理外で止まる

Claude Code

  • Claudeのプランで使う
  • 指示書はCLAUDE.md
  • -pで1回だけ実行
  • 当ブログの自動投稿で使用
操作は似ていて、契約しているプランで選ぶのが近道

当ブログがClaude Codeのままにしている理由

当ブログは、Claude Codeのスケジュールタスク(ルーチン)で3サイトに毎日投稿していて、手順書や確認の流れもClaude Code用に作り込んであります。道具を乗り換えると、この手順書を書き直すところから始まります。

コマンドがほぼ対応しているので、乗り換え自体は難しくないと感じました。ただ、どちらの道具も週ごとの利用上限があり、当ブログも2026年10月3〜4日は上限を意識して自動投稿を止めています。

両方を持つなら「契約しているプラン」で決める

すでにChatGPT Plusを払っている人は、プランの利用枠の中で追加料金なしにCodex CLIを試せます。Claudeの有料プランに入っている人は、Claude Codeから始めたほうが無駄がありません。

両方を契約するのは、片方の上限に当たって作業が止まるのを避けたいときくらいで十分だと考えています。Claude Codeの使い方は、Claude Codeの使い方と始め方の記事にまとめています。

どちらの道具を選んでも、作ったサイトを公開する場所は別に用意します。WordPressで始めるなら、ConoHa WINGのようなレンタルサーバーが候補になります。

Codex CLIが向いている人・向いていない人

ここまでの内容を、読者の状況別に整理します。道具の良し悪しより、今の環境と使い方に合うかで決めるのが失敗しないコツです。

Codex CLIが向いている人

ChatGPT Plus以上をすでに契約していて、ターミナルでの作業に抵抗がない人には向いています。追加の支払いなしで始められ、codex exec で決まった作業を自動化する道もあります。

Gitを使ってファイルを管理している人も相性がよいです。codex exec がGit管理外のフォルダで止まるように、AIの変更をGitで確かめてから残す使い方を想定した作りだからです。

Codex CLIが向いていない人

ターミナルの黒い画面に慣れていない人は、まずデスクトップアプリかVS Codeの拡張機能から始めたほうが楽です。CLIで迷うのは、AIの性能よりもフォルダや権限の設定であることが多いからです。

無料のまま使い続けたい人にも向きません。2026年10月時点では、ChatGPTのアカウントでCLIを使うにはPlus以上が前提で、無料で使える範囲はアプリが中心です。

アプリや拡張機能から試すなら、入口ごとの始め方をまとめた次の記事が近道です。

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Codex CLIのよくある質問

Codex CLIについて、調べる人が多い疑問に答えます。料金や条件は変わることがあるので、2026年10月時点の内容として読んでください。

Codex CLIは無料で使えますか?

ソフト自体は無料で入れられますが、動かすにはChatGPTの有料プラン(Plus以上)か、従量課金のAPIキーが必要です。無料プランで試すなら、デスクトップアプリから始めるのが現実的です。

Windowsでも使えますか?

使えます。公式GitHubにはWindows向けのPowerShellのインストール方法が載っていて、公式ドキュメントにはWSLを使う方法も案内されています。

当ブログはWindowsでは試していないので、手順は公式の案内に沿って進めてください。

日本語で指示できますか?

日本語での指示に対応しているという解説が多いですが、手元ではサインイン前のため日本語の作業は試していません。なお、ヘルプやエラーのメッセージは英語で表示されるので、手元で見た「401 Unauthorized」のような表示は、認証の問題だと覚えておくと慌てずに済みます。

codex exec が止まる・ファイルが変わらないのはなぜですか?

Gitで管理していないフォルダでは、メッセージを出して止まります。–skip-git-repo-check を付けるか、Gitのフォルダで実行してください。

動いてもファイルが変わらないのは、初期設定のサンドボックスが read-only だからです。-s workspace-write を付けると、作業フォルダの中に書けるようになります。

Claude Codeとどちらを先に覚えるべきですか?

契約しているプランで決めるのがおすすめです。ChatGPTを払っているならCodex CLI、Claudeを払っているならClaude Codeから始め、コマンドの対応表を見れば後からもう片方に移れます。

まとめ|Codex CLIは入れるより「任せ方」を先に決める

Codex CLIは、npmなら数秒で入り、codex と打つだけで使い始められます。ChatGPTのアカウントで使うならPlus以上、そうでなければAPIキーが必要です。

実際に入れてみると、容量が約322MBあること、Gitのフォルダでないと止まること、codex exec の初期設定が「読むだけ」であることが分かりました。最初はGitのフォルダで、workspace-write までに留めて使うのが安全です。

  • インストールはnpm・brew・公式スクリプトのどれか
  • 困ったら codex doctor で足りないものを確認
  • 自動化は codex exec、初期は読むだけなので書ける範囲を指定
  • Claude Codeとはコマンドがほぼ対応、契約しているプランで選ぶ

AIで作ったブログやサイトを公開するなら、置き場所のサーバーも用意しておきましょう。当ブログはエックスサーバーでWordPressを動かし、Claude Codeから毎日記事を投稿しています。

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