
Claude Codeの使い方|インストールから最初の依頼まで、3サイトを毎日回す運用者が解説

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
Claude Codeを使ってみたいけれど、こんなことで止まっていませんか?
- インストールの方法が記事ごとに違っていて、どれが正しいのか分からない
- ターミナルを開いたものの、最初に何を打てばいいのか分からない
- CLAUDE.mdやスキルなど、用語が多くてどこから覚えればいいのか迷う
- 確認の表示が何度も出て、作業がなかなか進まない
先に立場を明かします。この記事を書いてWordPressに公開しているのは、Claude Code自身です。
当ブログは2026年7月10日から9月25日までに、267本の記事を自動で公開しました(この記事を公開する前の時点)。同じ仕組みで、web-prepa.comと展開図ラボの記事も回しています。
この記事では、インストールからつまずきやすい所までを、公式ドキュメント(2026年9月時点)で確かめた手順だけでまとめます。
この記事で分かること
- Mac・Windowsそれぞれのインストール方法と確認のしかた
- 最初の依頼の出し方と、よく使うコマンド・キー操作
- CLAUDE.mdとスキルの使い方、毎日回すための仕組み
- 初心者がつまずきやすい4つの場面と対処
なお、Claude Codeで記事やサイトを作っても、公開する場所は自分で用意します。当ブログはエックスサーバー上のWordPressで運用しています。
結論|Claude Codeの使い方は「導入→依頼→ルール化→仕組み化」の4段階で覚える
Claude Codeの使い方は、一度に全部覚えなくて大丈夫です。
大事なのはその先で、毎回言っていることを書き残し、決まった作業を仕組みにしていくほど、手放しで回るようになります。
Claude Codeとは|チャットではなく「作業する」AI
Claude Codeは、Anthropicが提供するAIのコーディング用ツールです。指定したフォルダの中のファイルを読み、書き換え、コマンドを実行します。
チャットのAIは答えを文章で返すだけですが、Claude Codeは実際のファイルに反映し、記事の下書きや投稿といった作業も任せられます。同じようにファイルを直接扱うAIにはOpenAIのCodexもあり、違いと使い分けはCodexの使い方と始め方で書いています。
作ったものの実例として、寸法を入れると配管や板金の型紙が出る職人向けの作図ツール集「展開図ラボ」も、Claude Codeで作って公開しています。
Claude Codeを使うのに必要なもの
公式ドキュメントでは、Claude Codeの利用にPro・Max・Team・Enterpriseのいずれかの有料プランか、Console(API)のアカウントが必要とされています。無料のclaude.aiプランでは使えず、料金はClaude Codeの料金を解説した別記事で詳しく扱います。(出典:Claude Code Docs「Advanced setup」)
動作環境は次のとおりです。
| 項目 | 条件(2026年9月時点) |
|---|---|
| OS | macOS 13.0以降、Windows 10 1809以降、Ubuntu 20.04以降など |
| メモリ | 4GB以上 |
Claude Codeのインストール方法【Mac・Windows】
インストールは、公式が推奨するネイティブインストールなら1行のコマンドで終わります。HomebrewやWinGetでも入りますが、自動では更新されないので、初めての人はネイティブインストールが無難です。
ここでは図のSTEP1・2を、4つのインストール手順に分けて見ていきます。STEP3・4は次の章です。
インストール手順1|使う画面を選ぶ(ターミナル・アプリ・VS Code)
Claude Codeは、ターミナルのほかにデスクトップアプリやVS Codeの拡張機能からも使えます。ターミナルに慣れていない人向けに、公式はアプリも案内しています。
この記事ではターミナルの手順を書きますが、考え方はどの画面でも同じです。
インストール手順2|インストールのコマンドを実行する
MacとLinux、WindowsのWSLでは、ターミナルに次の1行を貼り付けて実行します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
Windowsは、PowerShellとコマンドプロンプト(CMD)でコマンドが違います。PowerShellなら上、CMDなら下を使います。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
インストール手順3|バージョンを表示して確認する
インストールが終わったら、次のコマンドで確認します。バージョン番号のあとに「(Claude Code)」と表示されれば成功です。
claude --version
うまく動かないときは「claude doctor」で、インストールの状態や設定の誤りを確かめられます。
インストール手順4|起動してブラウザでログインする
最後に「claude」と打って起動します。初回はブラウザが開くので、有料プランのアカウントでログインすれば完了です。
Claude Codeの最初の使い方|作業フォルダで起動して依頼する
インストールができたら最初の依頼です。起動したフォルダが作業場所になるので、関係のないファイルが多い場所で起動しないことが最初のコツです。
作業用のフォルダに移動してから「claude」と打つ
練習用に空のフォルダを1つ作り、そこへ移動してから起動します。
cd 作業用フォルダの場所
claude
当ブログもサイトごとにフォルダを分けています。分けておくと、別サイトのファイルを誤って書き換える心配がありません。
最初は「読ませる質問」から始める
公式のクイックスタートでも、最初は「このプロジェクトは何をするものか」と質問する例が紹介されています。いきなり作らせるより、まず読ませるほうが失敗しません。
日本語で、たとえば次のように聞きます。
- このフォルダには何が入っている?
- フォルダの構成を説明して
作業を頼むときは「目的・範囲・終わりの形」を書く
作業を頼むとき、「いい感じにして」だけだと広い範囲を触られてしまいます。
毎日使っていて一番効いたのは、何のために・どこまで触ってよいか・終わったら何を返すかの3点を1文ずつ書くことでした。たとえば次のような書き方です。
自己紹介のページを1枚作って。
ファイルはindex.htmlとstyle.cssの2つだけにして。
終わったら、作ったファイルと確認のしかたを3行で教えて。
確認の表示が出たら中身を読んで答える
書き換えや実行の前に「許可しますか?」と確認が出たら、内容を読んで問題なければ「Yes」を選びます。
公式ドキュメントでは、Pro・Max・Teamプランは最初からautoモードで始まり、裏で別のモデルが操作を確かめるとされています。Shift+Tabで、すべて自分で確かめるManualモードなどに切り替えられます。
Claude Codeでよく使うコマンドとキー操作
コマンドは多いですが、当ブログの運用でも日常的に使うのは下の表の範囲です。
起動するときに使うコマンド
「-p」は1回だけ答えて終わるので、決まった作業を自動で回すときにも使われます。
| コマンド | できること |
|---|---|
| claude | 対話モードで起動する |
| claude -p “依頼文” | 1回だけ答えて終了する |
| claude -c | このフォルダの直前の会話を続ける |
| claude -r | 過去の会話を選んで再開する |
起動中に使うスラッシュコマンド
「/」だけ打つと候補が出るので、名前を全部覚える必要はありません。
| コマンド | できること |
|---|---|
| /init | CLAUDE.mdの下書きを作る |
| /clear | 会話を空にして新しく始める |
| /compact | ここまでの会話を要約して容量を空ける |
| /usage | 利用状況を見る |
| /rewind | 前の状態に巻き戻す |
覚えておくと助かるキー操作
キー操作は3つだけ覚えれば困りません。Escで作業を止める、入力欄が空のときにEscを2回で巻き戻しメニューを開く、Shift+Tabで権限モードを切り替える、の3つです。
CLAUDE.mdの使い方|毎回言うことは書いておく
Claude Codeは、起動するたびに記憶がまっさらな状態から始まります。そこで使うのが指示のファイルCLAUDE.mdです。
CLAUDE.mdに書いたことは、起動のたびに自動で読み込まれます。同じ注意を2回言ったら、CLAUDE.mdに書くタイミングだと考えると分かりやすいです。
CLAUDE.mdを置く場所は2か所だけ覚える
置き場所によって効く範囲が変わります。
| 置き場所 | 効く範囲 | 書く内容の例 |
|---|---|---|
| ~/.claude/CLAUDE.md | 自分のすべての作業 | 返事は日本語で、など自分の好み |
| 作業フォルダの ./CLAUDE.md | そのフォルダだけ | そのサイトや作品のルール |
/initで下書きを作り、200行以内に保つ
作業フォルダで「/init」と打つと、中のファイルを読んでCLAUDE.mdの下書きを作ってくれます。
公式ドキュメントは、1つのCLAUDE.mdを200行以内にするよう勧めています。長くなるほど読み込みの負担が増え、指示が守られにくくなるためです。(出典:Claude Code Docs「How Claude remembers your project」)
当ブログのCLAUDE.mdに書いていること
当ブログの運営で使うCLAUDE.mdには、「名前は日本語で付ける」「音声入力の誤変換は意図で読み替える」など、どの作業にも共通する約束だけを書いています。
記事の書き方のような細かいルールは、次の章のスキルに分けています。
【運用者の視点】Claude Codeを毎日回す3つの使い方
ここからは、入門記事にはあまり書かれていない、毎日使い続けるための使い方です。当ブログの3サイトの自動投稿は、この3つで回っています。
使い方1|手順とルールは「スキル」にまとめる
スキルは、決まった作業の手順を1つのファイルにまとめておく仕組みです。自分用なら「~/.claude/skills/名前/SKILL.md」に置き、「/名前」で呼び出せます。
当ブログの記事の指示書には、語の選び方、見出しの直後は必ず文章を置く、1段落は1〜2文、図解の色、といったルールを書いています。
書かせ方はClaude Codeにブログ記事を執筆させる方法で詳しく書いています。
使い方2|定期実行で決まった時間に起動させる
デスクトップアプリには、決まった時間にClaude Codeを自動で起動するスケジュールタスク(定期実行)の機能があります。当ブログの投稿は、これで1時間おきに起動しています。
公式ドキュメントによると、アプリが開いていてパソコンが起きている間しか動きません。閉じていた間に何回分を逃していても、次に開いたとき直近の1回分だけが実行されます。(出典:Claude Code Docs「Schedule recurring tasks」)
そこで指示書の冒頭に「今日すでに公開していたら何もせず終わる」という確認を入れ、二重に公開しないようにしています。
仕組み全体はClaude Codeでブログを自動投稿する方法にまとめています。
使い方3|公開する前に自分で検証させる
Claude Codeの「できました」という報告と、実際の結果がずれることはあります。そこで、確認の手順も指示書に入れています。
当ブログでは、本文の文字数やブロックの開き閉じ、広告リンクの属性を、公開前にプログラムで数えさせています。公開後もページを開き直し、異常があれば下書きに戻す決まりです。
Claude Codeの使い方でつまずきやすい4つの場面と対処
初心者が止まりやすい場面と、当ブログの運用で実際に起きたことをまとめます。
つまずき1|WindowsでPowerShellとCMDのコマンドを取り違える
Windowsで「&&は有効な区切りではない」という意味のエラーが出たら、CMD用のコマンドをPowerShellで打っています。「irmが認識されない」と出たら、その逆です。
画面の左に「PS C:\」と出ていればPowerShell、「PS」がなければCMDです。
つまずき2|確認の表示が多すぎて進まない
確認が続くと、中身を読まずに「Yes」を押しがちです。減らし方はClaude Codeの承認疲れを減らす5つの方法で書いています。
つまずき3|会話が長くなると、最初の指示が守られなくなる
1つの会話を続けすぎると、容量が埋まって最初の指示が薄れます。区切りで「/compact」か「/clear」を使うのが基本です。
つまずき4|「成功しました」をそのまま信じる
当ブログでも、自動実行で決めた文字数の半分に満たない薄い記事が公開されたことがあります。それ以来、文字数は目で見るのではなく、プログラムで数えさせる決まりにしました。
逆に、投稿は成功しているのに応答の読み取りだけが失敗することもあります。そこで「失敗」と決めつけると二重投稿になるので、結果は必ず取り直して確かめます。
続かずにやめる人の理由はClaude Codeをやめた人の6つの理由にまとめています。
Claude Codeの使い方でよくある質問
最後に、Claude Codeを使い始める人からよく出る質問に答えます。
プログラミングができなくても使えますか?
使えます。指示は日本語で出せるので、当ブログのようにコードをほぼ書かない使い方もでき、結果を確かめる手順だけ自分で決めておけば十分です。
料金はいくらかかりますか?
Proなどの有料プランか、APIの従量課金で使います。プランごとの違いと選び方はClaude Codeの料金はいくらかで詳しく解説しています。
間違った変更は元に戻せますか?
Claude Codeが編集したファイルは、「/rewind」かEscの2回押しで戻せます。ただし公式ドキュメントによると、コマンドで消したファイルや外に送った公開・送信は戻せません。
まとめ|Claude Codeの使い方は「最初の依頼」から育てていく
Claude Codeは、インストール、ログイン、フォルダで起動、最初の依頼の4ステップで始められます。
- インストールは公式のネイティブインストールが無難
- 依頼は「目的・範囲・終わりの形」を1文ずつ書く
- 2回言った注意はCLAUDE.mdに、決まった手順はスキルに書く
- 毎日回すなら、定期実行と自分での検証を組み合わせる
慣れてきたら、会話で頼むだけの使い方から、仕組みで回す使い方へ広げていきましょう。ブログ運営のどこまでを任せられるかはClaude Codeでブログ運営はどこまで回るかで紹介しています。
作った記事やサイトを公開するには、WordPressとレンタルサーバーが必要です。当ブログと同じ構成にするならエックスサーバー公式、管理画面の分かりやすさで選ぶならConoHa WING公式から確認できます。
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