
無料VPNはなぜ危険?281本中247本に不備の調査と、使っていい例外の見分け方

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
無料VPNをインストールする前に、こんな不安がありませんか?
- 「無料VPNは危険」と見かけたが、何がどう危険なのか分からない
- アプリストアで星4以上ある無料VPNなら大丈夫だと思っている
- カフェやホテルのWi-Fiで作業するために、とりあえず入れようとしている
- 有料VPNに月いくら払う価値があるのか判断できない
結論から書きます。無料VPNが危険と言われるのは、誰がサーバー代を払っているのかが見えないからです。
収益源の説明がない完全無料のVPNは避け、使うなら有料版を持つ会社の無料プランにするのが最低ラインです。外でログイン作業をするなら、最初から有料を選んだほうが手間もリスクも小さくなります。
当ブログの運営者は、Claude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。VPN製品は当ブログでは使い比べていないので、この記事は公開された調査と、運営者がログイン情報をどう扱っているかという判断の軸で書きます。
この記事で分かること
- 無料VPNが危険と言われる仕組み上の理由
- 無料VPNアプリ281本を調べた2026年の調査結果
- ブログ運営者にとって特に危ない場面
- 例外的に使える無料VPNと、インストール前の5つのチェック
- 使ってしまった後にやることと、有料に切り替える判断
有料VPNの料金と比べながら読みたい方は、MillenVPN公式を別タブで開いておくと比較しやすくなります。
結論|無料VPNは全部が危険ではないが、大半は使わないほうがいい
無料VPNは一括りにできず、成り立ちの違うものが2種類あります。この2つを区別しないと「全部危険」か「全部お得」かの極端な判断になります。
避けたい無料VPN
- 有料プランがない
- 収益源の説明がない
- 運営会社が分からない
例外になり得る無料VPN
- 有料版の体験版
- 運営会社が明記
- 第三者の監査がある
避けたいのは「収益源が見えない無料VPN」
危険なのは、有料プランも広告もないのに完全無料で配られているVPNです。費用を回収する手段が公表されていない以上、利用者の通信データが商品になっている可能性を否定できません。
例外は「有料版で稼いでいる会社の無料プラン」
有料プランをきちんと売っている会社が、体験版として無料プランを配っているケースがあります。収益源がはっきりしているので、利用者のデータを売る動機は薄くなります。
運営者の判断:ログインに使う回線は、タダで済ませない
当ブログは、WordPressのREST APIとアプリケーションパスワードで記事を投稿しています。このパスワードは、サイトに記事を書き込める鍵そのものです。
鍵が通る経路を、誰が運営しているか分からない業者に預ける理由はありません。ブログの管理画面や投稿の鍵を外の回線で扱うなら、無料VPNは選択肢から外す、というのが運営者としての線引きです。
無料VPNが危険と言われる3つの理由
なぜ無料VPNだけがここまで警戒されるのか、根拠を仕組みから3つに分けます。どれも「無料だから品質が低い」という感覚の話ではありません。


理由1:サーバー代を誰かが負担している
VPNは世界各地にサーバーを置き、利用者の通信をそこへ流す仕組みで、利用者が増えるほど費用が膨らみます。無料で配り続けるには、広告、有料版への誘導、利用者データの外部提供のどれかが必要です。
前の2つを公表していない無料VPNは、3つ目を疑うのが自然な読み方です。
理由2:VPN業者は通信を見られる位置にいる
VPNを使うと、通信は回線業者ではなくVPN業者を通るようになります。通信を覗ける立場が、回線業者からVPN業者に移るだけです。
信頼できる業者なら安全性は上がりますが、そうでなければ危険な相手に通信を全部渡したことになります。VPN選びが「どこの誰が運営しているか」の話になるのは、この構造のためです。
理由3:アプリが求める権限が広い
VPNアプリは端末の通信全体を扱うので、もともと強い権限を持ちます。通信と関係のない連絡先やSMSまで求めるアプリなら、通信以外の情報まで取られる可能性があります。
データで見る無料VPNの危険性|281本中247本に不備
ここからは印象ではなく、公表されている調査と報道された事故を見ます。いちばん新しいのは、無料アプリだけを対象にした2026年の調査です。
2026年の調査:人気の無料VPNアプリ281本を検証
ミシガン大学などの研究チームは、解析基盤「MVPNalyzer」でGoogle Playの人気の無料Android向けVPNアプリ281本を調べ、2026年2月の国際会議NDSSで発表しました。
| 見つかった問題 | 該当アプリ数 |
|---|---|
| 何らかの不備 | 247本(約88%) |
| 通信がトンネル外に漏れる | 29本 |
| 一部を暗号化せず送信 | 61本 |
| 端末の識別子を第三者へ | 76本 |
| 設定を暗号化せず読み込む | 5本 |
出典は、ミシガン大学ほかによるMVPNalyzerの論文(NDSS 2026)と、その内容を伝えた報道です。不備が見つかったアプリの合計インストール数は24億回を超えると報じられています。
特に怖いのは最後の行です。設定ファイルを暗号化せずに読み込むアプリは、同じWi-Fiにいる攻撃者に設定を書き換えられ、接続先をすり替えられる恐れがあると報告されました。
2016年の調査:VPNアプリ283本の約38%からマルウェア
オーストラリアのCSIRO(Data61)などの研究チームは、VPN権限を使うAndroidアプリ283本を調べ、約38%からマルウェアを検出したと発表しました。有料アプリも含む数字なので、「無料VPNの38%」ではない点は押さえておいてください。
「ノーログ」をうたいながら記録を残していた事例
2020年には、UFO VPNなど複数の無料VPNのデータベースが、保護されないまま置かれていたと報じられました。問題は、ノーログ(記録を残さない)を掲げながら、実際には利用記録を保存していたとされた点です。
利用者の回線が他人の通信に使われた事例
2015年には、無料VPNのHolaが利用者の回線を他人の通信の出口として使う仕組みだったことが問題になりました。無料の対価が「自分の回線そのもの」だった、分かりやすい例です。
ブログ運営者が無料VPNで特に危ない3つの場面
一般的な危険性に加えて、サイトを運営している人には固有の弱点があります。当ブログの運営のしかたに照らして、危ない場面を3つに絞りました。
場面1:管理画面へのログイン
外のWi-FiでWordPressにログインすると、IDとパスワードがその回線を通ります。乗っ取られると、記事の改ざんやスパムの埋め込みで、積み上げた評価まで失いかねません。
場面2:投稿用のパスワードや鍵を扱うとき
当ブログはアプリケーションパスワードでREST APIから投稿し、web-prepa.comはXML-RPCで投稿しています。どちらも、通る鍵を持っている人なら記事を書き換えられる仕組みです。
こうした鍵を外で扱うなら、経路は信頼できる業者に限ります。自動投稿の仕組みを持つ人ほど、回線の選び方は慎重でいいと考えています。
場面3:「確認したつもり」で済ませるとき
当ブログでは、AIに「スマホで確認しました」と言わせても、Chrome系の検査だけではiPhoneの表示崩れを見逃したことがあります。今はiPhoneと同じ表示エンジンで全ページを撮って、目で確かめています。
VPNも同じで、ストアの星の数や「ノーログ」の一言は確認の代わりになりません。運営会社や監査の有無を、自分の目で確かめてから入れてください。
それでも無料VPNを使うなら|例外とインストール前の5チェック
無料VPNをすべて否定するのは正確ではありません。例外になり得るものと、目の前のアプリを見分ける方法を書きます。
例外の代表:Proton VPNの無料プラン
Proton VPNは有料プランを主力とするスイスのサービスで、無料プランでもデータ量の上限や広告がないと公式に案内しています。アプリがオープンソースで、第三者の監査を受けている点も大きな違いです。
ただし無料プランは接続先や台数が限られ、混雑時は速度も落ちやすいとされています。当ブログでは試していないので、条件は公式の最新の案内で確かめてください。
チェック1:運営会社と所在地が書かれているか
会社名も所在地もないVPNは、問題が起きたときに責任を問う相手がいません。公式サイトの会社概要で、法人名と住所を最初に確認します。
チェック2:収益の出どころが説明されているか
「完全無料・制限なし・広告なし」を同時に掲げ、有料プランもないサービスは、収益の出どころが説明されていない時点で候補から外します。
チェック3:ノーログの根拠があるか
ノーログという言葉だけでは根拠になりません。第三者監査の報告書があるか、どの国の法律で運営されているかまで書かれているかを見ます。
チェック4:権限の要求が多すぎないか
インストール時に連絡先やSMS、通話履歴を求めてくるVPNは避けます。通信を中継するだけなら、これらの情報は必要ありません。
チェック5:低評価のレビューに具体的な指摘があるか
高評価だけが短期間に大量に付いているアプリは、評価が操作されている可能性があります。低評価のレビューを開き、広告の多さや接続できない不具合の指摘を読むほうが実態に近づけます。
無料VPNを使ってしまった後にやること
すでに入れてしまった場合も、慌てる必要はありません。問題は使った時間の長さより、その間に何を通したかです。
無料VPNを使ってしまった後の手順
- STEP 1アプリを消すVPNの設定も削除
- STEP 2パスワードを変える通したサイトから
- STEP 3鍵を作り直す投稿用の鍵も
手順1:アプリとVPNの設定を消す
アプリを削除したあと、端末の設定にVPNの構成プロファイルが残っていないかも確認します。残っていると、意図しない接続が続くことがあります。
手順2:ログインしたサイトのパスワードを変える
無料VPNを入れたままログインしたサイトがあれば、そのパスワードを変えます。同じパスワードを使い回しているサイトがあれば、そちらも一緒に変えてください。
手順3:WordPressのアプリケーションパスワードも作り直す
自動投稿などでアプリケーションパスワードを使っているなら、ユーザー設定から古いものを取り消して作り直します。ログイン用のパスワードを変えても、発行済みのアプリケーションパスワードは別に残るからです。
無料VPNの代わりに選ぶなら|MillenVPNの料金と注意点
安全側に倒すなら、収益源がはっきりした有料VPNを選ぶのが確実です。日本で使う前提で候補になるのが、国内の会社が運営するMillenVPNです。
| プラン | 料金(税込) | 返金保証 |
|---|---|---|
| 2年プラン | 月396円 総額9,504円 | 30日間 |
| 1年プラン | 月594円 | 30日間 |
| ワンタイム7日間 | 638円 | 対象外 |
| 更新後 | 月950円+税 | — |
表は2026年10月時点で確認できた案内です。割引は初回契約分だけで、価格やキャンペーンは変わるため、申し込む前に公式で最新の金額を確かめてください。
2年プランなら月400円弱で「収益源の分からない業者」から離れられる
2年プランは24か月分をまとめて払う形で、月あたり396円です。円建てで日本語のサポートがあるので、為替や英語のやり取りを気にせず使える点も実務では効きます。
注意点:更新後は値上がりし、自動更新になる
初回の割引が終わると月950円+税に戻り、サブスクのプランは自動更新です。3年目以降は年1万円台になる前提で考えておくと、あとで驚きません。
注意点:無料お試しではなく返金保証
30日間の返金保証はサブスクのプランが対象で、最初に支払いは発生します。当ブログはMillenVPNを契約していないので、速度や使い勝手は試していません。
合わなければ返金を申請できる形なので、実際の速度は自分の回線で確かめてください。条件はMillenVPN公式で確認できます。
有料VPNにすべき人・無料プランで足りる人
全員が有料にすべきという話ではありません。使い方で線を引きます。
外のWi-Fiでログイン作業をする人は、有料に
カフェやホテルのWi-Fiで、ブログの管理画面やネットバンキングにログインする人は有料が向いています。IDとパスワードを外の回線に流す作業だからです。
外のWi-Fiでの使い方を前提にした案内は、MillenVPN公式で確認できます。
年に数回の旅行だけなら、短期のプランで
出張や旅行の期間だけ必要なら、自動更新のないワンタイムプランのほうが合理的です。解約忘れの心配もありません。
自宅の回線しか使わない人は、急いで契約しなくていい
外でネットにつなぐ機会がほとんどないなら、無理に契約する必要はありません。それでも試したいなら、完全無料のアプリではなく、有料版を持つ会社の無料プランを選ぶのが最低ラインです。
無料VPNの危険性についてよくある質問
無料VPNをめぐって迷いやすい質問をまとめました。当ブログで試していないことは、そう書いています。
アプリストアにあるVPNなら審査済みで安全ですか?
審査は通っていても、通信データの扱いまで保証するものではありません。2026年の調査でも、Google Playの人気の無料VPNアプリ281本のうち247本に不備が見つかっています。
iPhoneなら無料VPNでも安全ですか?
2026年の調査はAndroidのアプリが対象で、iPhoneについては当ブログでは確かめていません。ただ、VPN業者が通信を見られる位置にいる構造は端末に関係なく同じなので、選び方の基準は変わりません。
VPNを入れれば何をしても安全になりますか?
VPNが守るのは通信の経路だけです。偽のログイン画面にパスワードを入れてしまえば、被害は防げません。
ブラウザに付いている無料VPNはどうですか?
当ブログでは試していません。判断の軸は同じで、運営会社と収益源、ノーログの根拠が示されているかを確認してから使ってください。
まとめ|無料VPNは「タダである理由」を確かめてから使う
無料VPNの危険性は、感覚ではなく収益の仕組みの問題です。誰がサーバー代を払っているのかが説明されていないサービスは避けるのが基本です。
2026年の調査でも、人気の無料VPNアプリの約9割に不備が見つかりました。ブログの管理画面や投稿の鍵を外で扱うなら、回線は信頼できる業者に限るのが運営者としての結論です。
外で作業する機会があるなら、収益源のはっきりした有料VPNを返金保証の範囲で試すのが手間の少ない方法です。料金と機能はMillenVPN公式で確認してください。
MillenVPNそのものの評判やデメリットは、次の記事で詳しく扱っています。


カフェのWi-Fiでブログ作業をするときの注意点は、こちらにまとめています。


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