
ホテルのWi-Fiは危険?避けたい操作の線引きとテザリング・VPNの優先順位

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
出張や旅行の夜、ホテルの部屋でノートパソコンを開くとき、こんな不安がよぎりませんか?
- ホテルの無料Wi-Fiは危険と聞くけれど、実際どこまで危ないのか分からない
- ネットバンキングやクレジットカードの入力を、部屋のWi-Fiでやっていいのか迷う
- ブログの管理画面にログインしたいが、パスワードが盗まれないか心配
- VPNを入れろと言われても、本当に必要なのか判断がつかない
結論から書きます。ホテルのWi-Fiは、通信の暗号化が広まった今、昔ほど危険ではありません。
ただし接続先そのものが偽物という危険は残っていて、お金とログインがからむ操作だけは経路を選ぶ価値があります。
対策の順番は、スマホのテザリングが先、VPNはその次です。テザリングで足りない人だけ、VPNを検討すれば十分です。
当ブログの運営者は、Claude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。ホテルでVPNを使い比べたことはないので、この記事は公開された事例と、サイトの鍵(ログイン情報)をどう扱うかという判断の軸で書きます。
この記事で分かること
- ホテルのWi-Fiが危険と言われる理由と、今いちばん怖いもの
- 実刑判決が出た偽Wi-Fi事件と、総務省のチェックポイント
- ホテルのWi-Fiで避けたい操作と、気にしなくていい操作
- テザリングとVPN、どちらを先にやるか
- ブログ運営者が出先でやっておきたい鍵の守り方
VPNの料金と比べながら読みたい方は、MillenVPN公式を別タブで開いておくと読み進めやすくなります。
結論|ホテルのWi-Fiは昔ほど危険ではないが、危ない瞬間は残っている
ホテルのWi-Fiは、無条件に危険でも無条件に安全でもありません。危険の大きさは「どこにつないだか」と「そこで何をしたか」の掛け算で決まります。
通信の中身が丸見えだった時代は終わっている
今はほとんどのサイトがHTTPSで暗号化されていて、経路で傍受されても中身は読めません。Googleは2026年10月のChrome 154で、公開サイトへのHTTPS接続を既定にする方針も示しています。
残っているのは「つないだ先が偽物」という危険
ホテル名を名乗る偽のWi-Fiにつなぐと、通信は攻撃者の機器を通ります。偽のログイン画面に誘導されて自分で入力してしまえば、暗号化とは関係なく情報を取られます。
現実的なのは、操作で使い分けること
調べものや動画は部屋のWi-Fiで済ませ、お金とログインがからむ操作だけ経路を変えます。全部を警戒すると出先で何もできなくなるので、線を引くほうが続けられます。
経路を変えたい操作
- ネットバンキング
- カード番号の入力
- サイトの管理画面
- 会社のシステム
気にしすぎなくていい操作
- ニュースや観光情報
- 地図での経路検索
- ログイン済みの動画
- 手元の資料の編集
ホテルのWi-Fiが危険と言われる4つの理由
ホテルのWi-Fiのリスクを4つに分けます。危険の大きさが違うので、区別しておくと判断がぶれません。


理由1:偽のアクセスポイントにつないでしまう
正規のWi-Fiと同じか似た名前の偽物を置く手口で、Evil Twin(悪魔の双子)と呼ばれます。ホテルのWi-Fiは名前が似通っていることが多く、見分けにくいのが弱点です。
理由2:同じネットワークに他の宿泊客がいる
宿泊客全員が同じネットワークにつながる構成だと、パソコンのファイル共有がオンのままなら他人から見えてしまうことがあります。端末同士の通信を遮断する設定があるかどうかは、利用者側からは確かめられません。
理由3:接続時のログイン画面が偽装できる
接続直後に部屋番号などを入れる画面は、普通のWebページなので偽物も作れます。ホテルが本来求めないメールアドレスやパスワードを要求されたら、入力しないでください。
理由4:パスワードを全員が共有している
フロントで案内されるパスワードは、宿泊客全員が知っています。鍵がかかっているように見えても、同じ鍵を持つ人が何十人もいる状態です。
実際に起きた偽Wi-Fi事件と、公的機関の注意点
ここからは仕組みではなく、判決と公表資料が残っているものだけを取り上げます。偽Wi-Fiは理論上の話ではありません。
空港と機内で偽Wi-Fiを置いた男に禁錮7年4か月
オーストラリア連邦警察(AFP)によると、パースなどの空港や国内線の機内で正規を装った偽のWi-Fiを動かし、利用者の認証情報を集めていた男が摘発されました。2024年4月に航空会社が機内の不審なネットワークに気づいたのがきっかけです。
男は2025年11月にパースの裁判所で禁錮7年4か月の判決を受けました。移動先のWi-Fiを狙う手口は、実際に立件されて実刑が出ているという点は押さえておく価値があります。
総務省が示す3つのチェックポイント
総務省の「Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」は、接続先をよく確かめる、正しいURLでHTTPSか確かめる、自宅の機器の設定を確かめる、の3点を挙げています。1つ目が接続先の確認になっているのは、偽アクセスポイント対策そのものです。
鍵マークは「本物」の証明ではない
偽サイトもHTTPSに対応できるので、鍵マークが付いていても本物とは限りません。当ブログでも、AIに「スマホで確認しました」と言わせたのに、Chrome系の検査だけではiPhoneの崩れを見逃したことがあります。
表示や印だけで「確認したつもり」になるのが、いちばん危ない状態です。URLが本物かどうかは、ブックマークから開くなど自分の手順で確かめてください。
ホテルのWi-Fi対策の優先順位|VPNの前にテザリング
対策を紹介する記事の多くはいきなりVPNを勧めますが、もっと確実で費用のかからない方法が先にあります。効果と手間で順番をつけます。
| 対策 | 防げること | 弱点 |
|---|---|---|
| テザリング | 偽Wi-Fi・同居の他人 | 通信量に上限 |
| VPN | 経路での盗み見 | 偽サイトへの入力 |
| 端末の設定 | 自動接続・共有 | 単体では弱い |
表のとおり、どれも万能ではありません。テザリングで経路ごと避けられる場面はテザリング、通信量が足りない場面はVPN、という組み合わせが現実的です。
優先度1:スマホのテザリングに切り替える
ホテルのWi-Fiを使わず、スマホの回線でパソコンをつなぎます。偽アクセスポイントも同じネットワークの他人も、そもそも間に入りません。
優先度2:通信量が足りない場面はVPN
VPNを使うと、端末からVPN業者のサーバーまでの通信がまとめて暗号化されます。ただし、偽サイトに自分でパスワードを入れてしまう被害はVPNでは防げません。
優先度3:端末の設定を見直す
ファイル共有をオフにし、Wi-Fiの自動接続を切っておきます。一度つないだ名前と同じ偽Wi-Fiに、気づかないまま再接続する事故を防げます。
ブログ運営者が出先でやっておきたい「鍵」の守り方
ブログやサイトを運営している人は、一般の旅行者より守るものが多くなります。当ブログの運営のしかたに照らして、出先で意識したい点を3つ挙げます。
管理画面のパスワードは、サイトの鍵そのもの
WordPressの管理画面の入口は場所が決まっていて、IDとパスワードさえあれば誰でもどこからでも入れます。乗っ取られると記事の改ざんや不正な転送を仕込まれ、収益が止まるだけでは済みません。
投稿用の鍵は、ログインと分けて持つ
当ブログは、ログイン用のパスワードではなく、WordPressのアプリケーションパスワードでREST APIから投稿しています。アプリケーションパスワードはユーザー設定から個別に取り消せるので、万一のときに鍵だけ交換できます。
投稿を決まった仕組みに任せておけば、記事を出すためだけに出先で管理画面へ入る場面も減らせます。出先で鍵を出さずに済む形を先に作るのが、VPNより前にできる対策です。
海外のホテルでは、自分の制限に引っかかることがある
エックスサーバーやConoHa WINGには、国外からの管理画面などへのアクセスを制限する設定があります。有効にしたまま海外へ行くと、現地のホテルから自分のブログを更新できないことがあります。
日本のVPNサーバーを経由すれば日本のIPアドレスで接続できるので、設定を緩めずに更新できます。当ブログでは海外からの更新は試していないので、渡航前に一度つないで確かめておいてください。
VPNを使うなら|MillenVPNの料金と注意点
テザリングで足りない人が選ぶなら、運営元がはっきりした有料VPNが前提です。国内の会社が運営するMillenVPNを例に、料金と注意点を確認します。
| プラン | 料金(税込) | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 2年プラン | 月396円 | 出張が多い |
| 1年プラン | 月594円 | まず1年使う |
| ワンタイム7日間 | 638円 | 出張や旅行だけ |
| 更新後 | 月950円+税 | — |
表は2026年10月時点で確認できた案内で、割引は初回契約分だけです。申し込む前に、公式で最新の金額と条件を確かめてください。
出張や旅行のときだけなら、ワンタイムプラン
年に数回の出張なら、自動更新のない7日間のプランで足ります。解約を忘れる心配がないので、まず1回試してから長期にするかを決められます。
注意点:更新後の値上がりと、返金保証の対象
2年プランの月396円は初回だけで、更新後は月950円+税に上がります。30日間の返金保証はサブスクのプランが対象で、ワンタイムプランは対象外です。
注意点:当ブログでは速度や安定性を試していない
当ブログはMillenVPNを契約していないので、ホテルの回線での速度や接続の安定性は試していません。合うかどうかは、出発前に自宅で一度つないで確かめてください。
評判とデメリットはMillenVPNの評判は悪いのかで整理しています。プランの詳細はMillenVPN公式で確認できます。
VPNが必要な人・テザリングで足りる人
全員にVPNが必要なわけではありません。使い方で答えを分けます。
VPNを検討したほうがいい人
出張が多く、ホテルから管理画面や業務システムにログインする人です。海外に滞在し、日本のサービスや自分のサイトにつなぎたい人も、VPNがあると困る場面が減ります。
続けて使うか迷うなら、MillenVPN公式で短期のプランと返金保証の条件を比べてから決めると、無駄な契約を避けられます。
テザリングで足りる人
短い出張で、作業がメールや簡単な更新だけの人です。スマホの通信量に余裕があるなら、ホテルのWi-Fiを使わないのがいちばん確実です。
どちらも要らない人
出先でパソコンを開かない人や、自宅の回線しか使わない人です。その場合は、二段階認証とパスワードの使い回しをやめることに時間を使うほうが効果的です。
ホテルのWi-Fiについてよくある質問
ホテルのWi-Fiで迷いやすい点に答えます。当ブログで試していないことは、そう書いています。
ホテルの有線LANならVPNは要りませんか?
偽アクセスポイントの危険がない分、無線より安全です。ただ、同じネットワークに他の宿泊客がいる構成は変わらないので、危険がゼロになるわけではありません。
スマホだけならホテルのWi-Fiでも安全ですか?
偽サイトに誘導される危険はスマホでも同じです。ホテルのWi-Fiにつながず、モバイル回線のままにしておけば、この危険はほぼ避けられます。
無料のVPNではだめですか?
通信をすべて預ける相手なので、収益の出どころが分からない無料VPNはおすすめしません。理由は次の記事で詳しくまとめています。


VPNを使うと通信は遅くなりますか?
経由する場所が増えるので、理屈のうえでは遅くなります。どれくらい変わるかは接続先や時間帯しだいで、当ブログでは測っていません。
まとめ|ホテルのWi-Fiは「何をするか」で危険度が変わる
ホテルのWi-Fiは、危険か安全かの二択では語れません。暗号化が広まって盗み見は減りましたが、つないだ先が偽物という危険は残っています。
対策はテザリングが先、VPNはその次、端末の設定も忘れずに。ブログ運営者は、出先で鍵を出さずに済む形を先に作るのが、いちばん手堅い守り方です。
出張や海外滞在が多く、テザリングでは足りない人は、短期のプランから試すのが安全です。7日間から用意されているプランはMillenVPN公式で確認してください。
カフェで作業する人向けの注意点はブログ作業にVPNは必要かに、運営費用の全体はブログの維持費は高いのかにまとめています。
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