SWELLが遅い原因と対処法|表示速度を落とす6つの原因と改善の5手順

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

SWELLにしたのにサイトが重い。あるいは、買う前から速度が不安。こんな状態になっていませんか?

  • PageSpeed Insightsのスコアがなかなか上がらない
  • 「SWELLは速いテーマ」と聞いて買ったのに、体感が変わらない
  • 高速化プラグインを入れたら、かえって表示が崩れた
  • テーマが原因なのか、サーバーや画像が原因なのか切り分けられない

結論から書きます。SWELLはキャッシュや遅延読み込みをテーマに持っているので、「SWELLが遅い」ときの原因は、たいてい画像・プラグイン・サーバーのどれかです。

テーマを変える前に、測る・画像・プラグイン・設定・サーバーの順で切り分けると、遠回りせずに済みます。

当ブログの運営者は、Claude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。このhayamablog.orgもSWELLで動いているので、使っている側の判断基準も合わせて書きます。

この記事で分かること

  • SWELLの速さを測るときに見る3つの指標
  • SWELLに標準である高速化機能と注意点(2026年10月時点)
  • SWELLで表示が遅くなる6つの原因
  • 効果の出やすい順に並べた5つの改善手順
  • 使っている人・買う前の人それぞれの次の一手

機能や価格を照らし合わせながら読みたい人は、WordPressテーマ SWELL公式を別タブで開いておくと進めやすくなります。

目次

結論|SWELLが遅いのは、テーマより「中身」が原因のことが多い

SWELLに変えたこと自体で表示が大きく遅くなる、という形は考えにくいです。遅いと感じたら、テーマの外にある原因から疑うほうが早く片付きます。

ノートパソコンでサイトの表示速度を計測して確認する様子

「SWELLが遅い」と感じる3つの場面

よくあるのは、乗り換えた直後に遅くなった、記事が増えるにつれて重くなった、装飾を盛ったら重くなった、の3つです。

1つ目は前のテーマ用のプラグインが残っている状態、2つ目は画像の積み重ね、3つ目は動きのある装飾の結果です。どれも、テーマ本体の性能とは別の話です。

運営者の判断:表示の問題は、テーマ以外から来ることが多かった

当ブログでは、Macから上げた画像の日本語ファイル名が「濁点が分かれた形」(NFD)になっていて、2サイト合わせて約1,000ファイルが404になっていました。吹き出しのアイコンが233記事で消えていたのを、サーバー側で直しています。

SWELLの不具合に見えて、原因は送る側の扱いでした。なお当ブログはSWELLの速度を計測して他テーマと比べたことはないので、この記事では測り方と判断の順番を中心に書きます。

SWELLの速さを測る|Core Web Vitalsの3指標

改善の前に、今の数字を記録します。感覚のまま作業すると、何が効いたのか後から分からなくなります。

指標何を見るか「良好」の目安
LCP主な部分が出るまで2.5秒以内
INP操作への反応の速さ200ミリ秒以下
CLS読み込み中のズレ0.1以下

目安は2026年10月時点のGoogleの案内です。INPは2024年3月にFIDと入れ替わった指標なので、古い記事でFIDを基準にしているものは読み替えてください。

PageSpeed Insightsはモバイルの数字を基準にする

測るのは、トップページと画像の多い記事の2つです。PCよりモバイルのほうが厳しく出るので、モバイルの数字を基準にします。

スコアは測るたびに多少ぶれます。1回の数字で判断せず、何回か測って傾向を見てください。

100点を目指す必要はない

広告や解析のタグを入れた個人ブログで満点を出すのは、現実的ではありません。3指標が「良好」に入っていれば、点数稼ぎより記事に時間を使うほうが得です。

検査の数字だけで安心しない

当ブログでは、Chrome系の検査だけではiPhone(Safari系)の崩れを見逃しました。今はiPhoneと同じ表示エンジン(WebKit)で全ページを撮って目で見ています。

速度を上げる設定は、表示を崩すことがあります。数字が良くなったら、iPhoneでも見た目を確かめてください。

SWELLに標準である高速化機能(2026年10月時点)

原因を探す前に、SWELLが自前で何をしているかを押さえます。ここを知らずに高速化プラグインを足すと、機能が二重になって不具合のもとになります。

SWELLの主な高速化機能

  1. POINT 1キャッシュ重いパーツを保存
  2. POINT 2遅延読み込み画像とスクリプト
  3. POINT 3CSSの読み込み必要な分だけにする
  4. POINT 4ページ遷移高速化初回表示は速くしない
どれもSWELL設定の画面で切り替えられる(2026年10月時点の公式案内)
スマートフォンとノートパソコンでサイトの表示を確認するデスク

キャッシュ機能:変更後はキャッシュの削除までがセット

SWELLは、ヘッダーやブログカードのような処理の重いパーツをキャッシュします。公式の解説では、保存先はブラウザではなくデータベースで、エリアごとにオンとオフを選べます。

設定を変えたあとにキャッシュを削除しないと、表示に反映されないことがあります。「変えたのに変わらない」の多くはこれです。

画像とスクリプトの遅延読み込み

投稿内の画像には、自動で遅延読み込み(Lazyload)が付きます。スクリプトの遅延読み込みでは、広告やSNSの読み込みを0〜15秒の範囲で後回しにできます。

ただし公式も、スクリプトによっては遅らせるとうまく動かなくなると注意しています。対象は1つずつ足して確かめてください。

必要なCSSだけを読み込む設定は、崩れたら外す

高速化の設定には、ページで使っているブロックに合わせて必要なCSSだけを読み込む項目があります(β機能)。表示が崩れたときは、まずこの項目を外して切り分けるのが近道です。

ページ遷移高速化は、最初の表示を速くしない

ページ遷移高速化は、リンク先を先読みしてクリック後の待ちを短くする機能です。公式の解説では、最初に開くページの表示は速くならず、スクリプトが増える分むしろ不利になりうるとされています。

Pjax方式はAdSenseの自動広告が正しく動かない可能性があると、公式が注意しています。当ブログは2026年10月7日にAdSenseが「準備完了」になり自動広告を設定したばかりなので、自動広告を使うならPjax方式は選ばないというのが運営者としての判断です。

SWELLで表示が遅くなる6つの原因

ここからは、実際に速度を削っている要素です。心当たりのあるものから順に見てください。

原因1:画像が重い・大きすぎる

スマホの写真や生成AIの画像をそのまま上げると、1枚で数MBになることがあります。表示幅より大きい画像は、読者に使わないデータを読ませているのと同じです。

遅延読み込みは「読む順番」を変える機能で、ファイルを小さくはしません。SWELLに画像の圧縮機能はないので、横幅を縮めて軽い形式で書き出す作業は自分でやる部分です。

原因2:高速化プラグインとの重複

SWELL公式は、Autoptimize・Async JavaScript・Flying Scriptsを不具合の可能性がある高速化系として挙げています。WP Super CacheやW3 Total Cacheなどのキャッシュ系も、知識がないまま扱うとトラブルが起きやすいと注意されています(2026年10月時点)。

画像圧縮のEWWW Image Optimizerは、常時オンではなく必要なときだけ使う運用が勧められています。プラグイン全体の減らし方はWordPressのプラグインは何個まで?入れすぎで重くなる原因と減らし方でまとめています。

原因3:サーバーとPHPのバージョン

WordPressはPHPで動くので、サーバーの処理とPHPのバージョンが土台になります。土台が遅いと、テーマ側でできることには限りがあります。

サーバーのキャッシュとテーマのキャッシュを同時に強く効かせると、更新が反映されないことがあります。サーバー側の切り分けはエックスサーバーが遅い原因と対処法で詳しく書いています。

原因4:Webフォントと装飾の盛りすぎ

日本語のWebフォントはファイルが大きく、読み込みに時間がかかります。動画のヘッダー、多すぎるアニメーション、複数のスライダーも同じです。

当ブログも記事の図はSVGをやめ、HTMLの部品で組んで子テーマのstyle.cssで整えています(きっかけはスマホで文字が読めなかったことで、速度は測っていません)。速さに効くのは「何を足すか」より「何を置かないか」だと考えています。

原因5:広告・SNS・YouTubeの外部読み込み

広告タグやSNSの埋め込み、YouTubeは、サイトの外にあるファイルを読み込みます。ここは自力では軽くできないので、数を減らすか、スクリプトの遅延読み込みで後回しにします。

当ブログは自動広告を入れた後の速度をまだ測っていません。広告を足した日を控えておき、前後で数字を比べるつもりです。

原因6:古いキャッシュやログイン中の表示を見ている

設定を変えてもキャッシュを消していないと、古い状態のまま表示されます。ログインしたまま自分のサイトを見ると、管理バーの分も重く感じます。

速さを確かめるときは、ログアウトした状態かシークレットウィンドウで見てください。

SWELLの表示速度を改善する5つの手順

原因が見えたら、効果の出やすい順に手を付けます。設定は1つずつ変え、そのたびに表示を確かめるのが安全です。

SWELLの速度を直す順番

  1. STEP 1測って記録モバイルで3指標
  2. STEP 2画像を見直す容量の大きい順
  3. STEP 3プラグイン整理重複を1つずつ停止
  4. STEP 4高速化設定変更後はキャッシュ削除
  5. STEP 5サーバーとPHP最後に土台を疑う
お金のかからない作業から順に進める

手順1:測って今の数字を記録する

PageSpeed Insightsで、トップページと画像の多い記事を測ります。スコアとLCP・INP・CLSをメモしておくと、後で何が効いたかを判断できます。

手順2:画像を容量の大きい順に見直す

メディアライブラリで重いファイルを探し、よく読まれる記事から差し替えます。これから上げる画像は、表示幅に縮めてから上げる運用に変えます。

Macから上げる人は、日本語のファイル名にも気を付けてください。当ブログの404は、ファイル名の濁点の形が原因でした。

手順3:SWELLと重なるプラグインを1つずつ止める

高速化系・目次系・遅延読み込み系・ふきだし系を確認し、SWELLと役割が重なるものを止めます。まとめて止めると、どれが原因だったか分からなくなります。

手順4:SWELL設定の高速化を整え、キャッシュを消す

キャッシュと遅延読み込みを有効にし、スクリプトの遅延読み込みでは広告やSNS関連を対象にします。変更したらキャッシュを削除し、シークレットウィンドウとiPhoneで確かめます。

当ブログでは、SEO SIMPLE PACKの説明文の設定に存在しないタグを入れて、全記事の説明文を空にしたことがあります(すぐ戻しました)。全ページに効く設定ほど、1か所ずつ変えてすぐ確かめるのが教訓です。

手順5:それでも遅ければサーバーとPHPを確かめる

ここまでで数字が動かないときに、初めて土台を疑います。PHPを推奨版に上げ、サーバー側の高速化設定を確認してください。

購入後の設定マニュアルはWordPressテーマ SWELL公式のサイトで公開されているので、買う前でも高速化の項目を読めます。

テーマを変えれば速くなる?SWELLとCocoonの比較

「もっと速いテーマに変えれば解決するのでは」と考える人もいると思います。代表的な無料テーマのCocoonと並べます。

項目SWELLCocoon
価格(税込)17,600円・買い切り無料
高速化の機能キャッシュ
遅延読み込み
高速化タブあり
公式の案内非推奨プラグイン一覧マニュアル・フォーラム
複数サイト自分の運営サイトなら可可(GPL)

表は2026年10月時点の公式の案内をもとにしています。どちらも高速化の仕組みを持っており、テーマだけで速さが決まるわけではありません。

テーマの差より、中身の差のほうが大きい

数MBの画像を何枚も並べた記事は、どのテーマで表示しても遅くなります。テーマの変更は最後の手段で、先に画像とプラグインを見直すほうが確実です。

SWELLの強みは、調べる時間が少なくて済むこと

SWELLは高速化をSWELL設定の切り替えで扱え、入れないほうがいいプラグインも公式が名指ししています。速度の調整に時間を使いたくない人ほど、この差が効きます。

当ブログはCocoonで運営したことはないので、使い心地は比べていません。比較はCocoonとSWELLの比較と乗り換えで整理しています。

状況別|SWELLの速度で迷ったときの次の一手

ここまでをふまえて、状況別に答えを出します。速度だけを理由にテーマを決める必要はありません。

あなたの状況先にやること
使っていて遅い画像とプラグインから
表示が崩れた直前の設定を戻す
買う前に速度が不安今の重さの原因を測る
設定に時間を使いたくないSWELLを検討する

表の上3行は、テーマを替えずにできることです。お金をかけるのは、最後の行に当てはまる人だけで十分です。

すでにSWELLを使っていて遅い人

テーマを替える前に、上の5つの手順を順に試してください。崩れが出たら、直前に変えた設定を戻すのが最初の一手です。

買う前に速度が心配な人

今のサイトが遅い理由が画像やサーバーなら、SWELLにしても状況は変わりません。先に原因を測り、テーマ以外の問題を片付けてから考えるのが順番です。

SWELLは17,600円(税込)の買い切りで、自分が運営するサイトなら複数で使えると案内されています(2026年10月時点)。最新の価格はWordPressテーマ SWELL公式で確かめてください。

値段に見合うかどうかの考え方は、次の記事で整理しています。

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SWELLを選ばなくていい人

自分でコードを書いて細かく調整したい人には、テーマ側で自動化されている部分がかえって邪魔になることがあります。今のテーマで3指標が「良好」なら、急いで替える理由もありません。

SWELLが遅いときのよくある質問

SWELLの表示速度について、よく出る疑問に答えます。

PageSpeed Insightsは何点あればいいですか?

点数より、LCP・INP・CLSの3指標が「良好」に入っているかで判断してください。目安はLCP2.5秒以内、INP200ミリ秒以下、CLS0.1以下です。

高速化プラグインは入れたほうがいいですか?

基本的には要りません。SWELL公式は、Autoptimizeなどの高速化系を不具合の可能性があるとし、キャッシュ系も知識がなければ入れないよう案内しています。

設定を変えたのに表示が変わりません

キャッシュが残っている可能性が高いです。SWELL設定からキャッシュを削除し、ブラウザのキャッシュも消してからシークレットウィンドウで見直してください。

ページ遷移高速化はオンにすべきですか?

必須ではありません。最初の表示は速くならず、Pjax方式はフォームや自動広告と相性の問題が出ることがあるので、使うなら制限の少ないPrefetch方式を選びます。

速くすれば検索順位は上がりますか?

速さだけで順位が決まるわけではありません。当ブログでも2026年10月初めのSearch Consoleでは、クリックの多くは漫画・アニメの記事で、差は速度より題材と狙う語で付いています。

まとめ|SWELLが遅いときは、テーマの外から順に疑う

SWELLはキャッシュや遅延読み込みをテーマに持っており、遅さの正体はたいてい画像・プラグイン・サーバーです。測る・画像・プラグイン・設定・サーバーの順で切り分けてください。

設定を変えたらキャッシュを消し、iPhoneでも見た目を確かめます。速度の調整に時間を使いたくない人ほど、標準機能が整ったテーマを選ぶ価値があるというのが運営者としての答えです。

価格や機能は変わることがあるので、最新の内容はWordPressテーマ SWELL公式で確かめてください。

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