ブログで稼げないジャンル7選|避けるべき3条件と選び直す判断基準

記事は増えているのに収益が動かない。ジャンル選びを間違えたのではないかと不安になっていませんか?

  • 50記事書いても収益が数十円のまま変わらない
  • 「このジャンルは稼げない」と言われたが、何が基準なのか分からない
  • 好きなことを書きたいが、それでは無理だと言われて手が止まっている
  • ジャンルを変えるべきか、このまま続けるべきか判断できない

ブログが稼げない理由をジャンルのせいにするのは簡単です。ただ、本当にジャンルが原因なのかを確かめないまま乗り換えると、同じ失敗を繰り返します。

結論から書くと、稼げないジャンルには「広告がない」「検索されていない」「個人が勝てない」のどれかが必ず当てはまります。逆に言えば、この3つを確認するだけで参入前にふるいにかけられます。

この記事では避けたい7ジャンルを具体的に挙げたうえで、原因の切り分け方と、選び直すときの手順まで整理します。

この記事で分かること

  • 「稼げないジャンル」を判定する3つの条件
  • 個人ブログが避けたほうがいいジャンル7つと、その理由
  • ジャンルが原因か、記事の質が原因かを切り分ける手順
  • 市場規模と収入分布の実データ(2026年8月時点で確認できる最新値)
  • 稼げないと言われるジャンルでも例外的に伸びる3つの形
  • ジャンルを変えるべき人と、変えなくていい人の違い

筆者も複数のブログを運営しながら書いています。これから2つ目のブログを立てる想定で読む方は、エックスサーバー公式で料金だけ先に見ておくと、後半のコストの話が具体的に読めます。

目次

結論|稼げないジャンルは「出口・需要・勝てるか」のどれかが欠けている

先に判定基準を示します。ジャンルの良し悪しは感覚ではなく、3つの条件で機械的に確認できます。

ノートパソコンとメモ帳を広げてブログのジャンルを検討するデスク

この3つのうち1つでも欠けていると、記事をいくら増やしても収益は積み上がりません。順に見ていきます。

条件1|そのジャンルに広告(ASP案件)があるか

最も見落とされやすいのがここです。読者が最後に押すボタンが存在しないジャンルは、どれだけ読まれても1円にもなりません。

確認方法は単純で、A8.netやもしもアフィリエイトなどのASPで、そのジャンルの言葉を検索するだけです。案件が数件しか出てこない、あるいは単価が数十円しかないなら、収益の出口が細すぎます。

たとえば「100均グッズの紹介」は読者の関心は高いのですが、商品単価が110円なので物販の報酬は数円です。1万PV集めても数百円という計算になります。

条件2|検索する人が実際にいるか

次に、そのジャンルの言葉が検索されているかを見ます。誰も検索しない話題で1位を取っても、訪問者はゼロのままです。

目安はキーワードプランナーで月間検索数が確認できることですが、それ以上に有効なのは実際に検索してみることです。1ページ目の記事が2022年や2023年で止まっている場合、需要そのものが枯れている可能性があります。

記事が新しく更新され続けている領域は、それだけ人が来ている証拠でもあります。

条件3|個人が1ページ目に入れるか

最後は競合です。上位10件の顔ぶれを見て、企業サイトと公的機関だけで埋まっているなら、個人ブログが入り込む余地はほぼありません。

逆に、Yahoo!知恵袋やnote、個人ブログが1ページ目に混じっている語は、Googleが実体験を求めているサインです。ここは開設したばかりのブログでも入り込めます。

  • ASPに案件があり、単価が数百円以上ある
  • 検索する人がいて、上位記事が今も更新されている
  • 1ページ目に個人や知恵袋が混じっている

ブログで稼げないジャンル7選

ここからは、上の3条件のどれかを高い確率で外してしまうジャンルを7つ挙げます。

いずれも「絶対に無理」ではなく、初心者が最初の1つに選ぶと苦労する、という意味です。

1|YMYL(医療・健康・金融・法律)

お金や健康など、人生に重大な影響を与える領域はYMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれ、Googleが特に厳しく評価します。

実際に「がん 治療法」「うつ病 症状」といった語では、上位のほぼすべてが医療機関・公的機関・学会のサイトです。個人が発信者として名前を出していても、この壁は動きません。

単価は高いジャンルなので魅力的に見えますが、報酬を受け取る前に順位が付かないという構造的な問題があります。

2|日記・雑記(自分の出来事だけを書く)

「今日は家族で公園に行きました」という書き方は、検索する人がいません。誰かがその情報を探している状態が成立しないためです。

ただし日記そのものが悪いわけではなく、「自分の話」を「他人の悩みの答え」に変換すれば同じ体験が資産になります。公園に行った話は「1歳児と行ける屋根付きの公園」に変えた瞬間、検索される言葉になります。

稼げないのは日記という形式ではなく、読者の検索行動と接続していない状態です。

3|芸能・トレンド系

話題になった瞬間はアクセスが跳ねますが、寿命が極端に短いのが特徴です。1週間後には誰も検索しません。

さらにニュース系は大手メディアが専任の体制で更新しているため、速報性で個人が勝つのは現実的ではありません。

加えて、この領域は広告がGoogleアドセンス中心になりやすく、1PVあたりの単価が低い点も不利に働きます。

4|無料サービス・無料アプリの紹介

無料で使えるものは、紹介しても広告主が報酬を払う理由がありません。ここが条件1に引っかかります。

検索需要が大きいジャンルほど落とし穴になりやすく、たとえば無料の画像編集ソフトの使い方は月に何万回も検索されますが、収益化の出口がないため作業量に見合いません。

書くなら、無料版から有料版への乗り換えを扱うなど、出口のある角度に寄せる必要があります。

5|「〜とは」型の知識解説

言葉の意味を説明するだけの記事は、2026年に入って一気に不利になりました。AIが検索結果の上部で直接答えてしまうためです。

Conductorが約2,190万クエリを分析した調査では、AI Overviewが表示されるクエリの割合は2026年第1四半期に25.11%まで拡大しています。Ahrefsが2026年2月に公表した調査では、AI Overviewが表示された検索では上位ページのクリック率が平均58%低下したと報告されています(数値はいずれも各社公表時点のもの)。

意味を調べるだけの検索は、そもそもサイトに来なくなったと考えたほうが安全です。

6|報酬が数十円〜数百円の物販だけ

Amazonや楽天の物販は始めやすい反面、報酬率が数%のため単価が伸びません。

3,000円の商品を売って報酬が90円なら、月1万円に届かせるのに111件の購入が必要です。これを検索経由で毎月起こすには、相当のアクセスが要ります。

物販を否定する必要はありませんが、単価の高い案件を1つは軸に置き、物販は補助にする構成が現実的です。

7|公式が答えそのものになる手続き系

「解約方法」「ログインできない」「クーポンコード」といった語は、公式サイトが答えそのものです。

Googleとしても公式ページを上位に出すのが正解なので、個人がどれだけ丁寧に書いても順位は動きません。この判定を外すと、労力が丸ごと無駄になります。

同じ商品を扱うなら、公式が書かない角度に回るのが基本です。たとえば「解約方法」ではなく「2年目に料金が上がる仕組み」なら、公式は正面から答えません。

ジャンルが原因なのか、それ以外が原因なのかを切り分ける

ここが一番大事な部分です。稼げない原因がジャンルではなく記事の質やキーワード選定にある場合、ジャンルを変えても結果は変わりません。

ノートパソコンとノートを広げてブログのデータを確認する作業机

次の3つを順に確認すれば、どちらが原因かはほぼ判別できます。

手順A|ASPで案件数と単価を数える

まず自分のジャンルの言葉でASP内を検索し、案件が何件あるかを数えます。

案件が5件未満、または最高単価が500円未満なら、これはジャンル側の問題です。記事を良くしても天井が低いままなので、扱う商材を変える判断が要ります。

逆に単価3,000円以上の案件が複数あるなら、ジャンルは合格です。原因は別にあります。

手順B|狙っている語で実際に検索して顔ぶれを見る

次に、自分が狙っているキーワードを実際にGoogleで検索します。ツールの数値より、この目視のほうが正確です。

1ページ目が企業と公式で10枠すべて埋まっていたら、そのキーワードは捨てます。知恵袋や個人ブログが2枠以上あれば、その語は狙う価値があります。

この作業を10語ほど繰り返すと、そのジャンル全体が個人向きかどうかが見えてきます。

手順C|サーチコンソールで表示回数を見る

最後にGoogleサーチコンソールで、過去3か月の表示回数を確認します。

表示回数が数百以上あるのにクリックが少ないなら、順位が低いか、タイトルが弱いという記事側の問題です。一方で表示回数そのものがほぼゼロなら、そもそも需要のない語ばかり書いていることになります。

前者は書き直しで改善しますが、後者はキーワードの選び方から変える必要があります。詳しい判定の考え方はブログ100記事で稼げないのはなぜ?原因の切り分け方と立て直す手順でも整理しています。

  • 案件が少ない・単価が低い → ジャンルの問題
  • 表示回数はあるがクリックがない → 記事とタイトルの問題
  • 表示回数がほぼゼロ → キーワード選定の問題

数字で見る現実|市場は伸びているのに個人が稼げない理由

感覚の話だけでは判断を誤るので、公開されているデータを見ておきます。

結論として、市場そのものは拡大しています。それでも個人が稼げない理由は別のところにあります。

調査 数値 読み取れること
国内アフィリエイト市場規模(矢野経済研究所) 2025年度 4,598億円見込み(前年度比5.0%増) 市場は縮んでいない
月3万円以上を稼ぐ人の割合(アフィリエイトマーケティング協会 2023年調査) 9.4% 10人に1人未満
月1,000円未満の割合(同調査) 66.2% 3人に2人が実質ゼロ
AI Overview表示時のクリック率(Ahrefs 2026年2月) 平均58%低下 検索されても訪問されない
各数値は執筆時点(2026年8月)に公表されていたものです。調査年が異なるため、単純比較はできません。

市場規模は伸びているのに、分配が偏っている

矢野経済研究所の調査では、2025年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比5.0%増の4,598億円が見込まれています。

つまり広告費は増えているのに、その大半が上位の一部に集まっている状態です。ジャンル選びが結果を左右するのは、この偏りが理由です。

3人に2人は月1,000円未満で止まっている

アフィリエイトマーケティング協会が公表した調査では、月3万円以上を稼ぐ人の割合は9.4%、月1,000円未満は66.2%でした。

この数字は2023年時点のものなので現在とは差がある可能性はありますが、大多数が収益ゼロ付近にいるという傾向自体は変わっていないと考えて差し支えありません。

AI検索でクリックそのものが減っている

2026年に入って影響が大きいのがAI Overviewです。検索結果の最上部でAIが答えを出すため、記事まで読みに来る人が減りました。

この影響を強く受けるのは、意味や手順を調べるだけの検索です。逆に「どちらを選ぶべきか」「実際に使ってどうだったか」という判断や体験を求める検索は、AIが代替しにくい領域として残っています。

ジャンル選びと同時に、この角度を選べているかも見直す価値があります。

稼げないと言われるジャンルでも例外的に伸びる3つの形

ここまで避けるべきジャンルを挙げましたが、例外もあります。同じ領域でも、書き方によっては個人が上位に入れます。

共通しているのは、企業が書けない情報を持っているという点です。

一次体験を軸にする

医療や投資はYMYLですが、「実際に治療を受けた記録」「自分が投資して損をした話」は当事者にしか書けません。

Googleも一般論としての医療情報と、個人の体験談を同じ検索意図とは扱っていません。闘病記や実践記録が上位に残っているのはそのためです。

ただし、治療法を推奨したり効果を断定したりする書き方に踏み込むと一気に不利になります。あくまで自分に起きたことの記録に留めるのが安全です。

属性を足して超ニッチにする

競合が強いジャンルでも、年齢・職業・状況を足すと途端に競合が消えます。

「英語 やり直し」は激戦ですが、「40代 英語 やり直し 挫折」まで絞ると書いている人がほとんどいません。読者の側から見ても、自分に近い人の話のほうが刺さります。

検索数は減りますが、その分だけ成約率が上がるので、収益では逆転することが珍しくありません。

地域を足す

サービス系のジャンルでは、地域名を足すのが最も手堅い方法です。

全国区のキーワードは大手比較サイトが独占していますが、市区町村レベルまで下りると、実際に住んでいる人が書いた記事のほうが有利になります。

自分が住んだことのある地域なら、写真も具体的な情報も出せます。これは企業が量産できない部分です。

稼ぎやすいジャンルの単価目安

避けるべきジャンルの裏返しとして、単価が取れる領域も見ておきます。

ただし単価が高いほど競合も強いため、単価だけで選ぶと結局勝てません。難易度とセットで見てください。

ジャンル 報酬単価の目安 個人の参入難易度
転職・人材 数千円〜数万円 高い(大手が強い)
金融・投資 数千円〜数万円 非常に高い(YMYL)
美容医療 1万円〜3万円台 非常に高い(YMYL)
ブログ運営ツール(サーバー・テーマ) 数千円〜1万円台 中程度(実体験が効く)
オンライン学習・習い事 数百円〜数千円 中程度
物販(Amazon・楽天) 数十円〜数百円 低いが単価も低い
単価はASPや案件、時期によって大きく変動します。実際の金額は必ず各ASPの管理画面でご確認ください。

高単価だが競争が激しいジャンル

転職・金融・美容医療は1件あたりの報酬が大きく、月数万円に届くまでの件数が少なくて済みます。

その分、専業のアフィリエイターと企業メディアが大量の予算をかけて参入しています。開設1年未満のブログが正面から挑むと、ほぼ表示されません。

狙うなら、前述の属性を足す方法で入り口を絞るのが現実的です。

単価は中程度でも個人が入りやすいジャンル

一方で、自分が使っているサービスを扱うジャンルは個人でも戦えます。実際に使った人にしか書けない情報が評価されるからです。

ブログ運営ツール(レンタルサーバー・WordPressテーマ)がその代表で、自分がブログを運営していること自体が一次情報になるという構造上の強みがあります。

単価も数千円台が中心で、物販と比べれば効率は大きく変わります。

ジャンルを変えたほうがいい人/変えなくていい人

ここまでの内容を、判断に落とし込みます。ジャンル変更は資産を捨てる行為でもあるので、条件を満たすときだけ行ってください。

目安は「収益の天井がジャンル側にあるかどうか」です。

ジャンルを変えたほうがいい人

ASPに案件が数件しかない、あるいは最高単価が数百円という状態なら、変える価値があります。この場合は努力の量と収益が比例しません。

また、狙う語を10個検索してすべて企業と公式で埋まっていた場合も同じです。順位が付かない限り収益は発生しないので、粘るほど時間を失います。

30記事以上を書いてサーチコンソールの表示回数が3か月ほぼゼロなら、記事の質ではなく戦う場所の問題と考えたほうが早く前に進めます。

ジャンルを変えなくていい人

表示回数が伸びているのに収益が出ていない人は、変える必要がありません。読まれている以上、需要と順位は取れているからです。

この段階で必要なのは、記事内のリンクの置き方や、購入に近いキーワードを追加することです。ジャンルを変えると、せっかく貯めた評価をゼロに戻すことになります。

まだ10記事程度しか書いていない場合も、判断材料が足りません。ブログ1年で稼げないのは普通?2年目に伸びる人と沈む人の分かれ目でも触れていますが、判断は最低3か月分のデータを見てからで十分です。

ジャンルを選び直す5つの手順

変えると決めた場合の進め方を、順番に整理します。思いつきで決めると同じ失敗を繰り返すので、必ずこの順で進めてください。

  • ASPに登録して案件と単価を確認する
  • 候補キーワードを10個出して実際に検索する
  • 自分の体験が乗る角度に絞る
  • 今のブログに足すか、分けるかを決める
  • 30記事書いて3か月データを取る

手順1|ASPに登録して案件と単価を確認する

最初に出口を確認します。A8.netやもしもアフィリエイトは無料で登録でき、サイト審査のないASPなら登録直後に案件一覧を見られます。

見るのは案件数・単価・成果条件の3つです。特に成果条件は重要で、「無料登録で報酬発生」と「有料契約で報酬発生」では難易度がまったく違います。

単価が高くても有料契約が条件の案件ばかりなら、初心者にはハードルが高くなります。

手順2|候補キーワードを10個出して実際に検索する

次に、そのジャンルで書けそうな言葉を10個ほど書き出し、1つずつGoogleで検索します。

見るのは、AIによる回答が出るか、1ページ目に個人や知恵袋がいるか、上位記事の更新日はいつかの3点です。10個のうち3個以上で個人が上位にいるなら、そのジャンルは個人向きと判断できます。

この作業に1時間かけるだけで、数か月分の無駄が防げます。

手順3|自分の体験が乗る角度に絞る

ジャンルが決まったら、自分の体験を足せる角度まで絞り込みます。

使ったことがある、通ったことがある、失敗したことがある。この3つのどれかに当てはまる領域を優先してください。

体験のない領域は、他サイトの言い換えにしかならず順位も付きません

逆に言えば、体験さえあれば単価の低いジャンルでも差別化できます。

手順4|今のブログに足すか、分けるかを決める

ここで判断が分かれます。今のブログに新ジャンルを追加するか、別のブログとして立てるかです。

既存ジャンルと読者層が近いなら、同じブログに足すほうが有利です。ドメインの評価をそのまま使えるため、立ち上がりが早くなります。

まったく関係のないジャンルなら分けたほうが無難です。専門性が薄まると、既存記事の順位まで巻き添えになることがあります。

分ける場合も、エックスサーバー公式のようにドメイン数に上限のないサーバーなら、契約を追加せずに2つ目を立てられます。

手順5|30記事書いて3か月データを取る

最後に、判断できる量まで書きます。目安は30記事で、期間は3か月です。

検索エンジンに評価されるまでには時間がかかるため、10記事や1か月では何も分かりません。逆に3か月経っても表示回数がゼロなら、その時点で見直せば十分です。

この期間を決めておくと、途中で不安になって方針を変えることがなくなります。

ジャンルを分けるなら、サーバーは1契約のままで足りる

2つ目のブログを立てるとき、多くの人が「サーバー代が倍になるのでは」と心配します。実際にはその必要はありません。

ノートパソコンとタブレットとスマートフォンを並べた作業スペース

主要なレンタルサーバーはマルチドメインに対応しており、1契約で複数のサイトを運用できます。

1契約で複数のブログを運用できる

エックスサーバーの場合、スタンダードプランでもマルチドメインは無制限です。ドメインさえ取得すれば、2つ目、3つ目のブログを同じ契約内に置けます。

つまりジャンルを変えたいときも、追加でかかるのはドメイン代の年間1,000円前後だけということです。テストとして別ジャンルを試すハードルは、思っているより低くなっています。

WordPressも管理画面から複数インストールでき、それぞれ独立したブログとして運用できます。

料金の目安

エックスサーバーのスタンダードプランの料金は、契約期間によって変わります。執筆時点(2026年8月)で公表されている金額は次のとおりです。

契約期間 月額(税込) 備考
3か月 1,320円 短期で試したい場合
12か月 1,100円 標準的な選択
36か月 990円 最安だが総額は大きい
初期費用は無料、10日間の無料お試し期間があります。料金は執筆時点(2026年8月)の公表値であり、改定される可能性があります。申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。

キャンペーンの有無で実質価格は変わります。直近では2026年7月6日から8月4日まで最大半額キャッシュバックが実施され、スタンダードプランは30%のキャッシュバックで実質月額693円からと案内されていました。

この内容はすでに終了した回のものです。現在開催中のキャンペーンがあるかどうかは、エックスサーバー公式のキャンペーンページで確認してください。

契約前に確認しておきたい注意点

長期契約は月額が下がる一方で、一度に支払う総額は大きくなります。36か月契約なら初回の支払いは3万円以上です。

まだ続くか分からない段階で36か月を選ぶと、途中でやめたときの損失が大きくなります。契約期間の選び方はレンタルサーバーの契約期間は何か月がいい?12か月と36か月の総額差と選び方で詳しく整理しています。

また、キャッシュバック型のキャンペーンは受け取り申請の期限があるのが一般的です。申し込んだら、受け取り手続きの時期を必ず控えておいてください。

よくある質問

ジャンル選びでよく聞かれる点をまとめます。判断に迷ったときの参考にしてください。

好きなジャンルと稼げるジャンル、どちらを選ぶべきですか

両方が重なる部分を探すのが答えです。好きなだけでは案件がなく、稼げるだけでは書き続けられません。

現実的には、稼げる条件を満たすジャンルを3つほど挙げ、その中から自分の体験が乗るものを選ぶ順番が失敗しにくくなります。

雑記ブログは絶対に稼げないのですか

そんなことはありません。問題なのは形式ではなく、記事が読者の検索と結び付いていない状態です。

雑記でも、1つ1つの記事が悩みの解決になっていれば収益は発生します。ただし専門特化型より時間がかかる点は覚悟しておく必要があります。

ジャンルを変えたら今までの記事は削除すべきですか

すぐに削除する必要はありません。表示回数のある記事は資産なので、残しておいて構いません。

削除を検討するのは、内容が明らかに古い場合や、新ジャンルと読者層が食い違って混乱を招く場合だけです。判断に迷うならカテゴリーを整理するだけでも十分効果があります。

YMYLに少しでも触れたらダメですか

触れること自体は問題ありません。厳しく評価されるのは、治療法や投資判断そのものを扱う中心的な話題です。

自分の体験として書く、断定を避ける、公的機関の情報を参照する。この3点を守れば、周辺領域は個人でも扱えます。

ジャンル選びに何日かけるべきですか

1週間以内が目安です。それ以上かけても情報は増えず、書き始めるのが遅れるだけです。

ASPの確認に1日、キーワードの検索に1日、あとは書きながら微調整するくらいの配分が現実的です。

まとめ|ジャンルは「出口・需要・勝てるか」の3点で決まる

稼げないジャンルには共通点があります。

広告がない、検索されていない、個人が入れない。このどれかです。

そして重要なのは、稼げない原因が本当にジャンルなのかを先に確かめることです。表示回数があるのに収益が出ていないなら、変えるべきはジャンルではありません。

  • ASPに案件があり単価が数百円以上あるかを最初に確認する
  • 狙う語を10個検索し、個人が上位にいるかを目視で確かめる
  • YMYL・トレンド・無料サービスは初心者の1つ目には向かない
  • 体験を足せる角度まで絞ると、単価が低いジャンルでも差が付く
  • 判断は30記事・3か月分のデータが揃ってから行う

ジャンルを分けて2つ目を立てる場合でも、マルチドメイン対応のサーバーなら契約は1つのままで済みます。追加費用はドメイン代だけなので、別ジャンルを試すコストは年間1,000円前後です。

料金や現在のキャンペーンはエックスサーバー公式で確認できます。10日間の無料お試しがあるので、迷っている段階でも中身を見てから判断できます。

ジャンル選びは、書き始める前の1時間で結果の大半が決まります。手を動かす前に、まずASPと検索結果を見るところから始めてください。

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