
ブログ3年で稼げないのはなぜ?伸びる人と止まる人を分ける5つの数字

ブログを3年続けたのに、収益がほとんど動かないまま止まっていませんか?
- 100記事以上あるのに、月の収益が数百円から動かない
- 1年目より2年目、2年目より3年目のほうがアクセスが減っている
- 何を直せばいいのか分からず、とりあえず新記事だけ書き続けている
- 3年もやって稼げないなら、自分には向いていないのではと思い始めた
先に結論から書きます。3年で稼げない状態のほとんどは「才能」ではなく「積み上げ方」の問題です。
日本アフィリエイト協議会(JAO)が2025年12月にアフィリエイトサイト運営者1,000名へ実施した「アフィリエイト市場調査2025」(2026年6月発表)では、月1,000円未満の人が52.5%を占めています。
つまり3年やって稼げていない人は少数派ではなく、むしろ多数派の中にいます。
なお、この記事は記事数が50〜100本以上あり、運営歴が3年前後に達している方向けの立て直し手順です。
半年〜1年で収益が0円という段階の方は、ブログ1年で稼げないのは普通?のほうが状況に合います。
ただし3年目は、1年目とは分岐の意味がまったく違います。1年目の0円は「まだ早い」で説明できますが、3年目の0円は「同じやり方を3回繰り返した結果」なので、原因の特定を先送りにするほど損失が増えます。
この記事で分かること
- 3年で稼げない人がどれくらいいるのか(2026年8月時点の調査データ)
- 3年目に特有の、稼げなくなる7つの原因
- 「伸びている途中」か「止まっている」かを切り分ける5つの数字
- 4年目に結果を変えるための立て直し手順5ステップ
- 3年目にWordPressテーマを変える判断がアリなケースとナシなケース
- 続けたほうがいい人・設計を作り直す人・撤退を考えていい人の条件
筆者自身も複数サイトを運営していて、3年近く放置に近い状態だったサイトを立て直した経験があります。記事の後半でテーマの話にも触れるので、気になる方はWordPressテーマ SWELL公式を別タブで開いておくと読み進めやすくなります。
結論|ブログ3年で稼げないのは「記事が足りない」からではない
3年目の相談でいちばん多い誤解が、「記事数がまだ足りないから稼げない」という自己診断です。実際には、原因はもっと手前の設計側にあることがほとんどです。


調査データでは「月1,000円未満」が今も過半数
前述のJAO「アフィリエイト市場調査2025」では、月1,000円未満が52.5%、月3万円以上は12.4%でした。
同じ調査の2021年版は月3万円以上が8.7%、2023年版が9.4%なので、稼げている層は少しずつ増えています。
稼げる人が確実に存在する一方で、半数以上は長期間1,000円未満の区間を通過しているということです。
3年目の分かれ目は「設計を一度でも作り直したか」
3年で伸びた人と止まった人の違いは、記事数でも作業時間でもありません。途中で一度、狙う語と収益動線を作り直しているかどうかです。
同じキーワードの選び方で3年分書き続けた場合、記事は増えても順位が付く確率は上がりません。
いちばん危ないのは「同じやり方の4年目」に入ること
3年目で怖いのは収益が0円であること自体ではなく、原因を確かめないまま4年目の1本目を書き始めてしまうことです。
先に診断してから書けば、同じ作業時間でも結果が変わる余地があります。
ブログ3年で稼げない7つの原因
ここからは、3年目に固有の原因を7つに分けて解説します。1年目の「記事が少ない」「インデックスされない」とは別の、時間が経ったからこそ起きる問題が中心です。


原因1|3年前に選んだ語が、今は勝てない語に変わっている
3年目に特有なのが、書いた当時は個人でも入り込めた語に、後から企業サイトや大手メディアが参入しているケースです。
記事の内容は変えていないのに順位だけがじりじり下がっている場合、原因は記事ではなく検索結果の顔ぶれの変化にあります。
確認方法は単純で、その語を今もう一度検索し、1ページ目に個人ブログ・note・知恵袋が1つも混ざっていなければ、すでに個人サイトが入る余地はほぼありません。
3年目にやるべきは新記事の量産ではなく、過去に選んだ語が今も勝てるかを検索し直す作業です。
原因2|収益記事が3年前の情報のまま止まっている
3年目で多いのは、収益記事は存在するのに中身が開設当時のままというケースです。
紹介している商品の料金やプラン名が変わっていれば、読者は冒頭を読んだ時点で情報が古いと判断します。
紹介先のサービスやキャンペーンが終了している記事は、順位が付いていても成約にはつながりません。
原因3|1年目の記事を一度もリライトしていない
3年前に書いた記事は、当時の検索意図にも今の検索意図にも中途半端に合っていない状態になりがちです。
情報が古いまま放置された記事が並んでいると、読者が他の記事まで読まずに離脱しやすくなります。
リライトで順位が動く仕組みはブログのリライトで順位が下がる原因にまとめています。
原因4|実質の稼働期間が3年ではない
開設から3年でも、途中で半年以上更新が止まっていれば実質の運営期間はもっと短くなります。
この場合は「3年やって稼げない」ではなく「断続的に1年やった」状態なので、判断基準そのものを間違えています。
長期間止まっていたブログの戻し方は放置したブログを再開したいで解説しています。
原因5|AI検索でクリックの構造が変わったのに対応していない
3年前と今で決定的に違うのが、検索結果の上部にAIによる要約が表示されるようになったことです。
Pew Research Centerが2025年に公表した調査では、AIによる要約が表示された検索で通常の検索結果をクリックした人は8%にとどまり、表示されない場合の15%を下回りました。
またAhrefsの調査として、AI要約が表示されるとクリック率が62.7%下がり、検索1位でもクリック率は約9%だったと報じられています(Web担当者Forum 2026年7月29日)。
「◯◯とは」のような要約で済む語ばかりを狙っていると、順位が同じでもクリックだけが減り続けます。
原因6|コアアップデートで落ちたまま放置している
Googleは検索アルゴリズムの大きな更新を定期的に行っており、直近では2026年5月にコアアップデートが実施されました。
3年運営していれば何度かこの更新を通過しているはずで、どこで落ちたのかを把握していないと立て直しの起点が決まりません。
原因7|読まれている記事から出口につながっていない
アクセスが月に数千あるのに収益が動かない場合、原因は集客ではなく回遊です。
よく読まれている記事から収益記事へ行く導線がないと、読者は1記事だけ読んで戻ってしまいます。
3年目の自己診断|5つの数字で「伸びている/止まっている」を切り分ける
原因の推測を続けても答えは出ないので、Search ConsoleとASP管理画面から5つの数字を拾って現状を判定します。作業時間は15分ほどです。
数字1|表示回数の前年同月比
3年目でいちばん重要なのがこれです。今月の表示回数を昨年の同じ月と比べて、増えているか減っているかを見ます。
増えているなら収益動線の問題、減っているなら記事の中身か検索意図の問題という切り分けができます。
数字2|平均掲載順位11〜30位の記事数
11〜30位は「あと少しで1ページ目」という位置で、3年目の立て直しでは最優先の資産になります。
Search Consoleの検索パフォーマンスを開き、期間を過去3ヶ月にして「平均掲載順位」を有効にし、ページ別のタブで並べ替えると抽出できます。
ここに10本以上あるなら、新規記事より先にリライトへ時間を使うべき状態です。
数字3|収益記事のクリック数
アフィリエイトリンクが何回クリックされているかを、ASPの管理画面で確認します。
クリックが月に数回しかなければ成約率の問題ではなく、そもそも読者が収益記事にたどり着けていません。
数字4|1セッションあたりの閲覧ページ数
GA4で1人あたり何ページ読まれているかを見ます。1.1前後なら、ほぼ全員が1記事で離脱しています。
この数値が低い場合は内部リンクとカテゴリ設計の作り直しが効きます。
数字5|直近3ヶ月の実投稿数
3年という期間ではなく、直近3ヶ月に何本書いたかを数えます。
0〜2本なら現状は運営が止まっている状態で、原因分析より先に更新の再開が必要です。
5つの数字を組み合わせた判定は次の表のとおりです。
| 表示回数(前年比) | 11〜30位の記事 | 判定 | 最優先でやること |
|---|---|---|---|
| 増えている | 10本以上 | 伸びている途中 | 該当記事のリライト |
| 増えている | 3本以下 | 集客はできている | 収益記事の新規作成 |
| 横ばい | 3〜10本 | 停滞 | 狙う語の選び直し |
| 減っている | 3本以下 | 設計から見直し | ジャンルと語の再設計 |
4年目に結果を変える立て直し手順5ステップ
診断が終わったら、手を動かす順番を固定します。3年分の記事があるからこそ、順番を間違えると時間だけが溶けます。


手順1|全記事を「勝てる/勝てない」で仕分ける
Search Consoleのページ別データを表示回数順に並べ、上位30本と下位すべてに分けます。
下位の記事は狙った語が強すぎたか、需要そのものが無かったかのどちらかです。
書き直す語の候補は、同じSearch Consoleのクエリ一覧から「表示回数はあるのにクリックが0の語」を拾うと、新しく探すより早く見つかります。
手順2|11〜30位の記事だけをリライトする
立て直しの初速はここで決まります。すでに評価されている記事を1ページ目へ押し上げるのが、いちばん短時間で数字が動く方法です。
上位10記事に共通していて自分の記事に無い項目を足す、という直し方が具体的で迷いません。
このとき、AIの要約だけで答えが完結してしまう「◯◯とは」型の記事は後回しにしてください。
実際に使った感想・料金の比較・失敗例など、要約されにくい内容を持つ記事から手を付けるほうが、同じ順位でもクリックが残ります。
手順3|収益記事を1本だけ作り直す
複数本を同時に触らず、いちばんアクセスのあるジャンルで収益記事を1本だけ作り直します。
料金・条件・比較表を最新の情報に更新し、読者が申し込みまで迷わない構成にします。
手順4|勝てない記事は削除ではなく統合する
表示回数がほぼ0の記事は、いきなり削除せず内容の近い記事へ統合するのが安全です。
削除だけを進めるとサイト全体の情報量が減り、かえって評価が下がることがあります。
手順5|読まれている記事から導線を引き直す
最後に、表示回数上位の記事から収益記事への内部リンクを本文中に置きます。
3年分の記事があるサイトほど、この導線整理だけで収益が動くことがあります。
この工程で表示が遅い・編集しづらいという理由が作業を止めているなら、環境側の見直しも選択肢に入ります。買い切り型のテーマはWordPressテーマ SWELL公式で仕様を確認できます。
3年目にWordPressテーマを変えるのはアリか
3年目の相談で必ず出るのが「テーマを変えれば伸びるのか」という質問です。ここは正直に書きますが、効くケースと効かないケースがはっきり分かれます。
テーマ変更が効かないケース(こちらのほうが多い)
狙う語が強すぎる、収益記事が無い、更新が止まっているという原因の場合、テーマを変えても数字は動きません。
この状態でテーマを購入すると、移行作業に数日を使ったうえで元の課題がそのまま残ります。
3年稼げていない原因の大半は設計側にあり、テーマは原因の上位には来ません。
テーマ変更が効くケース
逆に効くのは、記事は評価されているのに読者が離脱している場合です。
具体的には、表示速度が遅い、スマホで表が崩れる、記事装飾に毎回時間がかかって更新頻度が落ちている、といった状態が該当します。
この場合は執筆時間そのものが短くなるので、4年目の投稿数に直接効きます。
3年目から買う場合の費用の考え方
国内の主要な有料テーマは買い切り型が中心で、執筆時点(2026年8月)の税込価格は次のとおりです。
| テーマ | 価格(税込) | 課金方式 |
|---|---|---|
| SWELL | 17,600円 | 買い切り・複数サイト可 |
| AFFINGER6 | 14,800円 | 買い切り・複数サイト可 |
| SANGO | 14,800円 | 買い切り・複数サイト可 |
| THE THOR | 16,280円 | 買い切り・複数サイト可 |
| JIN:R | 19,800円 | 買い切り・複数サイト可 |
| Cocoon | 0円 | 無料・複数サイト可 |
価格は改定される場合があるため、申し込み前に各公式サイトで必ず確認してください。
SWELLは17,600円の買い切りで、100%GPLライセンスのため複数サイトで使い回せます。
3年目は運営サイトが2つ目・3つ目に増えている人も多く、1サイトあたりの実質負担で見ると印象が変わります。
なお価格と回収可否の詳細はSWELLは高い?元が取れる人とやめたほうがいい人で別途整理しています。判断材料として仕様を見るならWordPressテーマ SWELL公式が早いです。
3年続けた人のリアルな声
3年という節目は、伸びた人と離れた人の両方の声が出てくる時期です。個別の投稿を引用するのではなく、傾向としてまとめます。
「3年目で急に動いた」という声
ジャンルを絞り直した、あるいは収益記事を作り直した直後に数字が動いたという報告は一定数あります。
共通しているのは、記事を増やすのを一度止めて過去記事の整理に時間を使っている点です。
具体的には、扱うジャンルを1つに絞る、収益記事を最新の料金に書き直す、順位が近い記事どうしを1本にまとめる、といった作業です。
「3年やって撤退した」という声
一方で、3年で区切りをつけたという声もあります。理由として多いのは収益ではなく、本業や家庭との時間配分です。
撤退した人の多くが、ドメインとサーバーは残して記事を非公開にしていない点は参考になります。
やめるか続けるかの判断軸はブログが稼げないからやめた人と続けた人の分かれ目で詳しく扱っています。
テーマを変えた人の声は、良い面と悪い面の両方がある
立て直しでテーマ変更を検討するなら、テーマ側の評判も両面で見ておく必要があります。
SWELLで多い良い評価は、装飾やボタンの設定が管理画面で完結するため、1記事あたりの作業時間が短くなったというものです。
一方で、利用者が多いぶん初期設定のままだと他のブログとデザインが似る、という指摘もあります。
また他テーマから移行した場合、旧テーマ独自の装飾タグが本文に残って表示が崩れることがある点は、事前に把握しておいたほうがよい部分です。
3年目で続ける人・作り直す人・撤退していい人
最後に、診断結果をもとにした判断の目安を3つに分けます。感情ではなく数字で決めるのが3年目のコツです。
そのまま続けたほうがいい人
表示回数が前年より増えていて、11〜30位の記事が10本以上ある人です。
この状態は評価が積み上がっている途中なので、やり方を変えずリライトに集中するのが最短になります。
設計を作り直したほうがいい人
表示回数が横ばいで、収益記事が無いか3年前のままの人です。
新記事を止めて、狙う語の選び方と収益動線を作り直すところからやり直します。
撤退を考えてもいい人
直近3ヶ月の投稿が0本で、再開する時間の見通しも立たない人です。
この場合は無理に続けず、ドメインとサーバーだけ維持して記事を残しておくのが現実的です。
よくある質問
3年目の運営者から実際に多い疑問をまとめました。判断に迷ったときの参考にしてください。
3年で稼げないのは自分だけですか?
いいえ。JAOの調査では月1,000円未満が52.5%を占めており、長期間その区間にいる人は珍しくありません。
3年目でジャンルを変えても大丈夫ですか?
既存記事を消さずに新しいカテゴリを足す形なら問題ありません。ただし関連性の薄いジャンルを同じサイトに混ぜるより、2サイト目として分けたほうが整理しやすくなります。
記事は何本まで削除していいですか?
明確な上限はありませんが、一度に大量削除するのは避けてください。表示回数0の記事を統合しながら、月に数本ずつ進めるのが安全です。
テーマを変えると順位は下がりますか?
移行時に一時的な変動が起きることはあります。本文の内容が変わらなければ通常は戻るので、変動そのものより移行時の表示崩れをチェックするほうが重要です。
4年目は何記事書けばいいですか?
本数より優先度が重要です。11〜30位の記事が残っているうちは、新規1本に対してリライト2本くらいの配分が現実的です。
まとめ|3年目は「書く量」ではなく「直す順番」で決まる
ブログ3年で稼げない状態は、調査データを見れば決して特殊ではありません。
問題は0円という結果ではなく、原因を確かめないまま4年目に入ってしまうことです。
- 表示回数の前年比と11〜30位の記事数で現状を判定する
- 新記事より先に11〜30位の記事をリライトする
- 収益記事を1本だけ最新情報で作り直す
- 読まれている記事から収益記事へ導線を引く
- 直近3ヶ月0本なら、まず更新の再開から戻す
3年分の記事は、正しく整理すればそのまま資産になります。
作業時間が足りずに更新が止まっているなら、執筆環境を軽くするのも立て直しの一手です。買い切りで複数サイトに使えるテーマを検討する場合はWordPressテーマ SWELL公式で最新の仕様と価格を確認してみてください。
記事数の面から原因を切り分けたい場合はブログ100記事で稼げないのはなぜ?もあわせて参考にしてください。
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