DMM英会話を半年続けた効果は?変わったこと・変わらなかったこととタイプ別の使い方

ノートパソコンの前でオンライン英会話のレッスンを楽しむ男性

こんなことで悩んでいませんか?

  • DMM英会話を半年続けたのに効果を実感できない
  • 半年でどこまで話せるようになるのか目安が知りたい
  • 周りの体験談が派手すぎて自分と比べて落ち込む
  • このまま続けていいのか、やり方を変えるべきか迷う
  • 半年で伸びた人と伸びない人の違いを知りたい
  • 次の半年をどう設計すればいいか分からない

DMM英会話を半年続けた効果は、実は「伸びていないのではなく、伸びた場所が地味すぎて気づけない」ことがほとんどです。私自身、半年の時点では手応えがゼロだと思い込んでいました。

ただ、当時の録音を聞き直して初めて、変わっていた部分とまったく変わっていなかった部分がはっきり分かれていたと気づきました。この記事では、その線引きを包み隠さず書きます。

この記事を読むと分かること

  • DMM英会話の半年を月単位で追った変化の時系列
  • 半年で確実に変わること・半年では変わらないこと
  • 半年の効果を実感できない人に共通する3つの原因
  • タイプ別に見る、半年の使い方の正解
  • 次の半年で効果を伸ばす具体的な3ステップ
目次

DMM英会話を半年続けた効果を、まず時系列で振り返る

DMM英会話のレッスンをパソコンで半年続けている様子

DMM英会話の半年は、日数にすると約180日、25分レッスンを毎日受けたとしても総学習時間は75時間ほどです。この数字を先に置いておくと、半年の効果の見え方が一気に現実的になります。

私の場合は週5ペースだったので、半年で約130回、時間にして54時間でした。ここから月ごとに何が起きたのかを3つの区間に分けて振り返ります。

  • 1〜2ヶ月目:レッスンという場そのものに慣れる期間
  • 3〜4ヶ月目:言いたいことが出るまでの時間が縮む期間
  • 5〜6ヶ月目:話題の幅と即興性が少しずつ広がる期間

1〜2ヶ月目:DMM英会話の効果より先に「慣れ」が来る

最初の2ヶ月で起きたのは、英語力の変化ではなく心拍数の変化でした。レッスン開始5分前の緊張が、明らかに小さくなっていきます。

DMM英会話は講師数が多く、毎回違う人に当たることもあります。それでも「知らない外国人と25分間、画面越しに向き合う」こと自体への抵抗が消えるのが、この時期の最大の成果でした。

逆に言えば、この2ヶ月で英語が話せるようになった実感はゼロで当然です。ここで効果がないと判断して離脱してしまう人が、いちばん多いと感じています。

ハヤマ

私は2ヶ月目に「向いていないのかも」と本気で思いました。でも今振り返ると、ここは効果が出ていないのではなく土台を作っている時期でした。

3〜4ヶ月目:言葉が出るまでの「間」が短くなる

3ヶ月を過ぎたあたりから、質問されてから答え始めるまでの沈黙が短くなりました。使える単語が増えたのではなく、同じ単語を取り出す速度が上がった感覚です。

具体的には、自己紹介や週末の話といった定番の話題であれば、頭の中で日本語を作らずに口が動くようになります。ここがDMM英会話の半年で最も体感しやすい効果です。

出典・根拠:パッツィ・ライトバウン&ニーナ・スパダ『How Languages are Learned』— 学習者の言語は指導した順番どおりには身につかず、決まった発達段階を通って進むとする第二言語習得研究の知見。半年で伸びる部分と伸びない部分が分かれるのはこのためです。

5〜6ヶ月目:話題の幅は広がるが、精度は据え置きのまま

5ヶ月目以降は、デイリーニュースなど自分の生活から遠い話題でも、なんとか最後まで会話が成立するようになりました。分からない単語を別の言い方で説明する力がついたからです。

ただし文法の正確さは、半年前とほとんど変わっていませんでした。半年で伸びるのは流暢さで、正確さは別の努力が要るという現実がここで見えてきます。

効果が出る時期の全体像は、期間を区切らない視点でも整理しています。あわせて読んでみてください。

DMM英会話の効果はいつから実感できる?期間別の目安と早く伸ばす使い方

DMM英会話の半年で変わったこと3つ【実感できた効果】

自宅のソファでDMM英会話のレッスンを半年続けている女性

DMM英会話を半年続けた効果として、私がはっきり「変わった」と言い切れるのは3つだけでした。数は少ないですが、どれも学習の土台になる部分です。

先に一覧を出してから、ひとつずつ具体例つきで解説します。自分に当てはまるものがあるかを確かめながら読んでみてください。

  • 変化1:英語を話すことへの心理的な抵抗が消えた
  • 変化2:知っている単語を取り出す速度が上がった
  • 変化3:分からないときの逃げ道を持てるようになった

変化1:英語を話すことへの心理的な抵抗が消えた

半年前の私は、レッスンの予約ボタンを押すまでに5分ためらっていました。半年後は、仕事終わりに何も考えず予約して、そのまま話し始められるようになっています。

これは小さな変化に見えて、実際にはいちばん価値のある効果です。話すことへの抵抗が消えた人だけが、次の半年も続けられるからです。

たとえば海外旅行先でレジの店員に話しかけられたとき、以前は固まっていたのに、いまは反射的に口が動きます。英語力そのものより、この反応速度が生活で効いてきます。

変化2:知っている単語を取り出す速度が上がった

半年で新しく覚えた単語は、正直それほど多くありません。変わったのは、もともと知っていた中学レベルの語を必要な瞬間に出せるようになったことです。

DMM英会話のレッスンは25分間ずっとアウトプットを求められます。この反復が、記憶の中で眠っていた語彙を使える語彙に変えていきました。

具体例を挙げると、以前は「渋滞」をtraffic jamと思い出すのに数秒かかっていました。半年後は同じ語が引っかからずに出てきます。

ハヤマ

半年の効果は「知識が増えた」ではなく「在庫の出し入れが速くなった」と考えると腑に落ちます。

変化3:分からないときの逃げ道を持てるようになった

半年続けると、単語が出てこない場面での対処が自動化されます。言い換える、たとえ話にする、講師に聞き返すという3つの逃げ道が身につくからです。

これは英語力というより会話の技術です。ただ、この技術があるだけで会話が途切れなくなり、結果としてレッスンの密度が上がります。

DMM英会話は講師が世界120カ国以上と幅広く、聞き返し方も相手によって変わります。いろいろな相手で練習できるぶん、この逃げ道の引き出しは増えやすいです。

DMM英会話を半年続けても変わらなかったこと3つ

DMM英会話を半年続けても効果を感じられず考え込む女性

ここが体験談ではあまり書かれない部分です。DMM英会話の半年では、どうしても届かなかった領域が確かにありました。

先に知っておけば「効果がない」と誤解して途中でやめずに済みます。変わらなかった3つを正直に並べます。

  • 据え置き1:文法の正確さは半年ではほぼ動かない
  • 据え置き2:ネイティブ同士の速い会話は聞き取れない
  • 据え置き3:仕事で使える抽象的な議論はできない

据え置き1:文法の正確さは半年ではほぼ動かない

半年前の録音と半年後の録音を比べると、三単現のsの抜けや時制のズレはほぼ同じ頻度で起きていました。話す量は3倍になったのに、間違いの種類は変わっていません。

理由ははっきりしていて、講師が会話の流れを止めないよう細かい文法を訂正しないからです。直してもらう仕組みを自分で作らない限り、正確さは半年では変わりません

出典・根拠:ジョン・ノリス&ロウルデス・オルテガ(2000)による第二言語指導の効果に関するメタ分析 — 学習者が形式に注意を向ける明示的な指導のほうが、暗示的に触れるだけの指導より効果量が大きいことを示した研究。

据え置き2:ネイティブ同士の速い会話は聞き取れない

DMM英会話の講師は学習者向けに話す速度を落としてくれます。そのため半年続けても、映画やニュースの生の速度には対応できませんでした。

これは講師の質の問題ではなく、聞いている音声の種類の問題です。レッスン以外で速い英語に触れる時間をつくらないと、この壁は半年では越えられません。

私はこれに気づくのが遅く、半年目でようやくポッドキャストを併用し始めました。もっと早く始めていれば、と今でも思っています。

据え置き3:仕事で使える抽象的な議論はできない

半年で日常会話の型はできますが、意見を述べて根拠を積み上げる議論は別物です。会議で反論するような場面では、まだ言葉が追いつきませんでした。

DMM英会話にはディスカッション教材もありますが、半年では使いこなす前段階で終わります。ここは1年目以降の課題として置いておくのが現実的です。

DMM英会話の半年で効果を感じられない人に共通する3つの原因

DMM英会話の半年の効果を高めるための予習と復習の手順

同じDMM英会話を半年続けても、効果の実感には大きな差が出ます。私が自分の失敗と読者からの相談を並べたところ、原因は3つに集約されました。

どれも才能や地頭とは無関係で、レッスンの設計だけで起きている問題です。順に見ていきます。

  • 原因1:毎回ちがう教材と講師でレッスンを受けている
  • 原因2:レッスン後の3分を完全に捨てている
  • 原因3:半年で到達する基準を高く設定しすぎている

原因1:毎回ちがう教材と講師でレッスンを受けている

DMM英会話は教材が1万点以上あり、講師も常時多数在籍しています。選択肢の多さは魅力ですが、半年の効果という点では逆に働くことがあります。

毎回ちがう教材と講師にすると、同じ表現を繰り返す機会が生まれません。結果として、話した総量のわりに定着した表現がほとんど残らない状態になります。

私は3ヶ月目に教材を会話教材ひとつに固定し、講師も5人までに絞りました。同じ相手に同じ話題で話すほど、言い回しは磨かれていきます

教材と講師の絞り込みは、DMM英会話公式サイトのレッスン履歴画面から自分の受講傾向を見れば一目で判断できます。バラけているようなら、まずここを直すのが最短です。

原因2:レッスン後の3分を完全に捨てている

25分話したあと、そのままブラウザを閉じてしまう人はとても多いです。私も最初の3ヶ月はまさにこれでした。

DMM英会話は講師が送ってくれるレッスンノートにチャット履歴や訂正が残ります。ここを見ずに閉じるのは、半年ぶんの添削を捨てているのと同じです。

やることは単純で、言えなかった1文だけをメモして次回の冒頭で使う、これだけです。3分で終わり、翌日のレッスンで必ず回収できます。

ハヤマ

復習を30分やろうとすると続きません。3分に減らしたら、逆に半年間ほぼ毎日続きました。

原因3:半年で到達する基準を高く設定しすぎている

「半年やったのに映画が聞き取れない」と落ち込む人がいますが、これは基準の置き方の問題です。半年75時間で映画の英語に届くほうが例外だと考えてください。

半年の妥当なゴールは、定番の話題を自分の言葉で3〜4往復続けられることです。基準を下げるのではなく、正しい位置に置き直すと効果は見えてきます。

半年で効果が見えない感覚については、サービスを問わず起きる現象としても整理しています。

オンライン英会話を半年続けても効果ないと感じるあなたへ|3つの原因と立て直し方

タイプ別診断|DMM英会話の半年をどう設計すべきか

DMM英会話の講師とレッスンを受ける社会人

同じ半年でも、目的が違えば正解の使い方は変わります。ここでは目的別に、半年の設計を表で整理しました。

自分に近い行を探して、教材と頻度だけ先に決めてしまうのが効率的です。細かい調整は走りながらで構いません。

あなたのタイプ半年のゴール設定推奨する教材と頻度
英語を話すのが怖い初心者25分を無言なく終える会話教材を固定・週3回
旅行で使いたい社会人定番場面を暗記なしで話す旅行と文化・週3〜4回
仕事で必要になった人自己紹介と業務説明を型にするビジネス教材・週5回
TOEICはあるが話せない人知識を口から出せるようにするディスカッション・週4回
過去に挫折した人半年続けること自体をゴールにフリートーク・週2回

DMM英会話の半年が向いている人

向いているのは、英語を話す場数そのものが足りていない人です。知識はあるのに口が動かない、という自覚がある人ほど半年の効果を感じやすくなります。

また、教材を自分で探すのが面倒な人にも合っています。DMM英会話は教材が体系立てて並んでいるので、選ぶ手間をかけずに毎日同じ流れで受けられるからです。

まだ試していない段階であれば、DMM英会話の無料体験で教材の並びだけ先に見ておくと、半年の計画が立てやすくなります。

DMM英会話の半年が向いていない人

向いていないのは、半年で試験のスコアを大きく上げたい人です。25分の会話は得点に直結しにくく、専用の対策学習のほうが効率が上がります。

もうひとつは、1日1回では物足りず量をこなしたい人です。DMM英会話のスタンダードプランは基本的に1日1レッスンなので、上限が先に来てしまいます。

回数を無制限に受けたいタイプなら、ネイティブキャンプ公式サイトのように受け放題の設計になっているサービスのほうが半年の総量を稼げます。目的が量なら、そちらを選ぶほうが素直です。

DMM英会話の次の半年で効果を伸ばす3ステップ

DMM英会話の効果を伸ばすためにノートに書き出して振り返る手元

半年の棚卸しが終わったら、次の半年は設計を変えます。ここを変えないまま同じ受け方を続けると、1年後も同じ感想になってしまいます。

私が7ヶ月目から実際に変えたのは次の3点です。どれも1日3分以内で始められます。

  1. 訂正してもらう仕組みをレッスンの冒頭で作る
  2. 月1回、同じ質問に答えて録音を残す
  3. レッスン外に速い英語を聞く時間を10分足す

ステップ1:訂正してもらう仕組みをレッスン冒頭で作る

半年で正確さが動かないのは、直されていないからでした。そこで、レッスンの最初に一言だけ頼むようにしました。

使うのは「Could you correct my grammar in the chat box?」という定型文だけです。これでチャット欄に訂正が残り、レッスンノートとして後から見返せます。

訂正が多すぎて会話が止まる場合は、対象を1つに絞ってもらいます。私は時制だけに限定してもらい、2ヶ月で三単現の抜けが目に見えて減りました。

ステップ2:月1回、同じ質問に答えて録音を残す

DMM英会話の半年の効果が見えないいちばんの理由は、比較対象がないことです。毎日少しずつ変わるものは、日単位では絶対に気づけません。

そこで「あなたの週末の過ごし方を教えてください」など固定の質問を1つ決め、月初にスマホで自分の回答を録音します。1分で終わります。

3ヶ月ぶんたまると、沈黙の長さと言い直しの回数がはっきり減っているのが分かります。効果は感覚ではなく記録でしか確認できません

ハヤマ

この録音を始めてから「伸びていない」という不安がほぼ消えました。数字が出ると、続ける理由が自分の中に生まれます。

ステップ3:レッスン外に速い英語を聞く時間を10分足す

講師の英語はこちらに合わせて調整された英語です。この音だけを半年浴びても、生の速度には対応できません。

通勤中にポッドキャストやニュース動画を10分流すだけで十分です。内容を理解しようとせず、速度に耳を慣らす目的で構いません。

この10分を足したことで、7ヶ月目以降はレッスン中の聞き返し回数が半分近くまで減りました。DMM英会話公式サイトのデイリーニュース教材を音声で先読みしておくと、この2つを同時に回せます。

DMM英会話の半年の効果に関するよくある質問

半年という区切りで相談を受けることが多い質問を3つ選びました。どれも判断に迷いやすいところです。

Q1:DMM英会話を半年やれば日常会話はできるようになりますか

定番の話題に限れば、中学英語の範囲でやりとりが成立するレベルには届きます。ただし相手が学習者向けに調整して話してくれることが前提です。

ネイティブ同士の雑談に自然に入るのは、半年ではまだ難しいと考えておくのが安全です。

Q2:週2〜3回でもDMM英会話の半年の効果は出ますか

出ます。ただし毎日受ける人と比べると、効果の実感時期が2〜3ヶ月ほど後ろにずれます。

週2〜3回で受けるなら、教材と講師を固定して同じ表現を繰り返すことが必須です。回数が少ないぶん、1回あたりの反復密度で補います。

Q3:半年たっても効果を感じないならやめるべきですか

やめる前に、教材の固定と3分復習を1ヶ月だけ試してみてください。原因が設計にある場合、それだけで手応えが変わることが多いからです。

それでも変化がなければ、量を増やせるサービスへの切り替えを検討する段階です。同じ受け方を惰性で1年続けるより、判断は早いほうが得をします。

まとめ|DMM英会話の半年の効果は「話す抵抗が消える」ところまで

DMM英会話を半年続けた効果を一言でまとめると、英語を話すことへの抵抗が消え、知っている言葉を取り出す速度が上がるところまでです。文法の正確さと生の速度の聞き取りは、半年では動きません。

この線引きを知っているだけで、半年地点で不必要に落ち込まずに済みます。半年は成果を出す期間ではなく、成果が出る土台を作る期間だと考えてください。

  • 半年で変わるのは抵抗の消失・語彙の取り出し速度・逃げ道の技術
  • 半年で変わらないのは文法の正確さ・生の速度・抽象的な議論
  • 効果が見えない原因は教材と講師の分散・復習ゼロ・基準の高さ
  • 次の半年は訂正の仕組み化・月1録音・レッスン外10分で伸ばす

1年続けた場合に何が起きるのかは、別の記事で同じ形式で振り返っています。次の半年の目安として読んでみてください。

DMM英会話を1年続けた結果|変わったこと・変わらなかったことと伸びた人の違い

この記事を書いた人:佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語がまったく話せなかった元・国内営業。オンライン英会話10社以上を無料体験し、半年・1年単位の記録を残しながら続けています。

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