
オンライン英会話のメモの取り方【3ステップ】ノート術と復習のコツ

- オンライン英会話のメモの取り方が分からず、レッスンに集中できない
- メモを取ろうとすると会話が止まってしまう
- ノートは作ったのに、あとで見返すと何が書いてあるか分からない
- メモを取っても英語がなかなか身につかない気がする
オンライン英会話は「メモを取りながら受けたほうがいい」と聞くけれど、いざやってみると会話に追いつけず、結局あとで役に立たないノートが残るだけ——。そんな経験はありませんか。
この記事では、10社以上を無料体験してきた私が実際に続けているオンライン英会話のメモの取り方を、レッスン中・レッスン後の2場面に分けて具体的に紹介します。メモは「たくさん書く」より「あとで使える形で残す」のがコツです。
- オンライン英会話でメモに書くべき「3つのこと」
- 会話を止めずにメモを取るレッスン中の3ステップ
- レッスン後のノート整理と、復習で英語が定着するコツ
- 紙・アプリ・チャットの使い分けと、よくある失敗の回避策
オンライン英会話のメモは何を取ればいい?【全体像】


オンライン英会話のメモの取り方でまず大事なのは、「何を書くか」を決めておくことです。書くことが決まっていないと、講師の言葉をただ写すだけの作業になってしまいます。
私がノートに残しているのは、次の3つだけです。あれもこれも書こうとすると会話に集中できないので、この3つに絞ります。
- 言えなかった日本語…英語で言いたかったのに出てこなかった一言
- 講師が使った表現…自分では思いつかない自然なフレーズや単語
- 直されたポイント…発音・文法・語順など、指摘された点
逆に、知っている単語や文法をわざわざ書き写す必要はありません。メモは「次に活かすため」だけに使うと割り切ると、驚くほど身軽になります。
最初のうちは「言えなかった日本語」を1つ書くだけでも十分です。まずは1レッスン1メモから始めましょう。
オンライン英会話のメモの取り方【レッスン中の3ステップ】


「メモを取ると会話が止まる」という悩みは、書き方の順番を変えるだけでかなり解決します。ポイントは、レッスン中は完璧に書こうとしないことです。
私が実践しているレッスン中のメモの取り方は、次の3ステップです。まず全体像をつかんでから、1つずつ見ていきましょう。
- ステップ1:会話中は「単語・記号」だけの走り書き
- ステップ2:講師の表現は「そのまま」コピーして残す
- ステップ3:区切りのタイミングで一気に整える
ステップ1:会話中は「単語・記号」だけの走り書き
レッスン中に文章で書こうとすると、必ず会話に置いていかれます。会話が続いている間は、キーワード1〜2語と矢印や記号だけを殴り書きします。
たとえば「予約を変更したい、が言えなかった」なら「change 予約?」とだけ書けば十分です。あとで思い出せる目印さえ残せば、きれいさは要りません。
ステップ2:講師の表現は「そのまま」コピーして残す
講師が使った自然な言い回しは、自分で言い換えず、聞こえたまま書き取ります。自己流に直すと、せっかくの「使える英語」がぼやけてしまうからです。
聞き取れなかったときは、遠慮せずチャット欄に書いてもらいましょう。「Could you type that in the chat?(チャットに書いてもらえますか)」の一言で、正確なメモが手に入ります。
ステップ3:区切りのタイミングで一気に整える
会話が一区切りした瞬間や、講師が説明している数十秒が整えるチャンスです。走り書きを見ながら、短い英文や日本語の補足を書き足します。
この「あとでまとめて整える」やり方なら、会話を止めずに、あとで読めるメモが残ります。書くタイミングを会話の切れ目に集めるのが最大のコツです。
レッスン後のノート整理と復習のコツ


メモの取り方以上に差がつくのが、レッスン後のノート整理です。走り書きは時間が経つほど意味が分からなくなるので、その日のうちに5分だけ手を入れるのがおすすめです。
「言えなかった一言」を英作文して回収する
レッスン中に書いた「言えなかった日本語」を、辞書やアプリで調べて英文に直します。この一手間が、次に同じ場面で口から出るかどうかを決めます。
自分で調べて書き直すと、ただ読むより記憶に残りやすくなります。これは生成効果と呼ばれ、自分で答えを作り出す過程そのものが記憶を強めるとされています。
出典・根拠:スラメカ&グラフ「生成効果(generation effect, 1978)」— 与えられた情報をそのまま読むより、自分で作り出した情報のほうが記憶に残りやすいとする心理学の知見。
ノートは「日本語→英語」の順で1ページにまとめる
整理するときは、左に日本語、右に英語を並べる形が使いやすいです。あとで左の日本語だけを見て、英語が言えるかを自分でテストできます。
1レッスンにつき見開き1ページ程度に収めると、見返す負担が減って続けやすくなります。「あとで見返せる量」に絞ることが、ノートを死蔵させないコツです。
復習はまとめてやろうとすると挫折します。次のレッスンの直前に前回ノートを1分眺めるだけでも効果的ですよ。
予習と復習の型づくりは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。あわせて読むと、メモが上達に直結しやすくなります。


メモに使うツールの選び方(紙・アプリ・チャット)


メモの取り方に正解はなく、紙とデジタルにはそれぞれ長所があります。自分の受け方に合うものを選ぶことが大切です。
紙のノートは「記憶に残す」のに向く
じっくり覚えたい表現は、紙に手書きするのがおすすめです。手で書くほうがキーボード入力より内容を深く処理しやすい、という研究もあります。
出典・根拠:ミューラー&オッペンハイマー(2014)— 講義のメモを手書きで取った学生のほうが、パソコン入力の学生より内容の理解度が高かったとする研究。要点を自分の言葉で書き直す過程が学習を助けると報告されている。
アプリ・チャットは「スピードと検索」に向く
会話に追いつくスピード重視なら、スマホのメモアプリが便利です。あとで単語や表現をキーワード検索で探し出せるのも大きな利点です。
また、レッスンのチャット欄は正確なスペルがそのまま残る優秀なメモ帳です。レッスン後にチャット内容をコピーして、自分のノートに貼っておきましょう。
迷ったら、「会話中はスマホやチャット、復習は紙」の合わせ技が続けやすくおすすめです。回数無制限で気軽に量をこなせるネイティブキャンプ公式サイトのようなサービスなら、メモの取り方を毎日少しずつ試して自分の型を見つけやすいです。
メモの取り方でよくあるつまずきと回避策


メモが続かない人には、共通するつまずきがあります。ここでは代表的な3つと、その回避策を紹介します。
つまずき1:メモに気を取られて会話が止まる
これは「レッスン中に書きすぎ」が原因です。会話中は単語だけの走り書きに徹し、まとめるのは会話の切れ目に回しましょう。
つまずき2:ノートを作っただけで見返さない
きれいなノートを作ること自体が目的になってしまうパターンです。復習しないメモは意味がないので、「次のレッスン前に前回ノートを見る」を固定ルールにしましょう。
つまずき3:情報を詰め込みすぎて挫折する
全部書き取ろうとすると、量が多すぎて見返す気が失せます。冒頭で挙げた「言えなかった一言・講師の表現・直された点」の3つに絞れば、負担なく続きます。
メモは「完璧なノート作り」ではなく「明日のための3行メモ」くらいの気軽さでOKです。続けるほど自分に必要な形が見えてきますよ。
メモを取っても効果を感じにくい時期の乗り越え方は、こちらの記事も参考になります。


オンライン英会話のメモの取り方チェックリスト


ここまでのポイントを、そのまま使えるチェックリストにまとめました。レッスン前にこの順番を思い出すだけで、メモの質が変わります。
- 書くのは「言えなかった一言・講師の表現・直された点」の3つに絞る
- 会話中は単語と記号の走り書き、整えるのは会話の切れ目
- 聞き取れない表現はチャットに書いてもらう
- その日のうちに5分でノートを整理する
- 「言えなかった一言」は英作文して回収する
- 次のレッスン前に前回ノートを1分見返す
教材に沿って学びたい人や、初心者で何をメモすべきか不安な人は、日本人カウンセラーに相談できるレアジョブ英会話公式サイトのようなサービスから始めると、メモの取り方の相談もしやすく安心です。
オンライン英会話のメモに関するよくある質問
Q. メモは日本語と英語、どちらで書くべき?
会話中は速さ優先で、思いついた言語で構いません。復習のときに「日本語→英語」の形に整えると、あとで自分をテストしやすくなります。
Q. メモを取らないほうが会話に集中できる気がします
無理に取る必要はありません。ただし「言えなかった一言」を1つだけレッスン後に書き残すと、次への課題が明確になり上達が早まります。
Q. レッスン中にメモを取るのは講師に失礼?
まったく問題ありません。むしろ熱心に学ぶ姿勢として好意的に受け取られることが多く、チャット協力もお願いしやすくなります。
まとめ:メモは「使える形で残す」が正解
オンライン英会話のメモの取り方は、「たくさん書く」ことではなく「次に活かせる形で少しだけ残す」ことが大切でした。書くのは3つに絞り、会話中は走り書き、復習で英作文して回収する——この流れが基本です。
完璧なノートを目指す必要はありません。まずは今日のレッスンで「言えなかった一言」を1つ書き残すところから、あなたのメモ習慣を始めてみてください。
佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語ゼロだった元・国内営業が、オンライン英会話でやり直し、これまで10社以上を無料体験しました。「話せない」を「話せた」に変えるための、続けやすくて効果のある工夫を発信しています。
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