レアジョブは初心者に難しい?ついていけないと感じる3つの理由とタイプ別の始め方

オンライン英会話のレッスンで講師が丁寧に教える様子(レアジョブとネイティブキャンプの比較)

こんなことで悩んでいませんか?

  • レアジョブは初心者に難しいと聞いて申し込めない
  • 体験レッスンでついていけず落ち込んだ
  • 講師の英語が速くて何を聞かれたか分からない
  • 教材のレベルが自分に合っている気がしない
  • 初心者は他のスクールにすべきなのか迷う

「レアジョブは初心者には難しい」という口コミを見て、申し込みボタンの前で手が止まっていませんか。私も英語ゼロから始めた側なので、その不安はよく分かります。

結論から言うと、レアジョブが初心者に難しく感じるのにははっきりした理由があり、そのほとんどは設定と受け方で解消できます。この記事では、私が最初の1か月でつまずいた記録をそのまま公開しながら、難しさの正体と抜け方を整理します。

この記事を読むと分かること

  • レアジョブが初心者に難しいと言われる3つの理由
  • 難しさが消える「レベル設定」の直し方
  • ついていけない状態を抜ける3ステップ
  • レアジョブが向いている初心者・向いていない初心者
  • それでも合わないときの現実的な選択肢
目次

レアジョブは初心者に難しい?私が最初の1か月でつまずいた記録

レアジョブが初心者に難しいと感じて画面の前で考え込む学習者

まず、きれいごとを抜きにした私自身の記録から書きます。30歳まで英語をまったく使ってこなかった私にとって、レアジョブの最初の1か月ははっきり「難しい」と感じる時間でした。

ただ、振り返ると難しかったのはレアジョブというサービスそのものではありませんでした。自分のレベルに合っていない設定のまま受け続けていたことが原因です。

1週目:自己紹介の途中で言葉が止まった

初回のレッスンで用意していたのは「My name is …」から始まる3行だけの自己紹介でした。それを言い終えた瞬間、講師から返ってきた質問が聞き取れず、10秒ほど固まってしまいました。

後から録音を聞き直すと、講師は「What do you do?(お仕事は何ですか)」と言っていただけでした。知っている単語なのに、音として届かなかったのです。

この時点で私は「レアジョブは初心者に難しい」と結論づけかけていました。実際には、難しかったのは初対面の緊張と、質問を予想していなかった準備不足の方が大きかったと今なら分かります。

2〜3週目:教材のレベルが高すぎることに気づけなかった

2週目からは日常英会話の教材を使い始めましたが、1レッスンで知らない単語が15個以上出てくる状態でした。単語を調べるだけでレッスンが終わり、話した時間はほとんどありません。

当時の私は「難しいのは自分の実力不足だから、頑張って食らいつくしかない」と思い込んでいました。これが最大の遠回りでした。

ハヤマ

教材を下げるのは「逃げ」だと思っていました。実際は逆で、下げた週から急に話す量が増えました。

1か月目:教材を2段階下げたら「難しい」が消えた

1か月目に思い切って教材を初心者向けの会話フレーズ集まで下げました。知らない単語が1レッスンに2〜3個まで減り、初めて自分の言葉で答える余裕が生まれました。

同じ講師、同じ25分、同じ自分です。変えたのは教材のレベルだけでした。

つまり「レアジョブが初心者に難しい」という体感の大半は、サービスの質ではなく設定のミスマッチから来ていた、というのが私の結論です。

レアジョブが初心者に難しいと感じる3つの理由

レアジョブのレッスンについていけないと悩む初心者の様子

私自身の体験と、周囲で同じようにつまずいた人の話を整理すると、レアジョブが初心者に難しいと感じる理由は3つに絞れます。どれも「英語力が足りないから」という漠然とした話ではありません。

  • 理由①:レッスンが原則すべて英語で進む
  • 理由②:教材のレベル選択を自分で決める必要がある
  • 理由③:自分の英語が「間違いだらけ」に見える

理由①:レッスンが原則すべて英語で進むから難しい

レアジョブの講師は主にフィリピン人で、レッスンは基本的に英語だけで進みます。日本語で助け舟を出してもらえる場面は限られます。

中学英語の土台があやしい状態でこれに入ると、指示そのものが理解できないという壁にぶつかります。「Read the dialogue(会話文を読んでください)」のような教室英語すら初見だと止まってしまうのです。

ここは初心者にとって確かに難しいポイントです。ただし後述するように、レッスン中に使う定型フレーズを10個だけ覚えておくと体感は大きく変わります。

理由②:教材のレベル選択を自分で決めるから難しい

レアジョブは教材の種類が非常に多く、レベルも細かく分かれています。裏を返すと、初心者ほど選び方を間違えやすい設計だということです。

特に多いのが、私と同じように「せっかくお金を払うのだから背伸びしたい」と考えて、実力より上の教材を選んでしまうケースです。難しい教材はレッスン中の処理が追いつかず、話す時間を奪います。

第二言語習得の分野では、理解できる範囲より少しだけ上の材料が習得を進めるとされています。「少しだけ上」であって、「まったく歯が立たない」ではありません。

出典・根拠:スティーブン・クラッシェン「インプット仮説(i+1)」— 学習者の現在のレベルより少しだけ上の理解可能なインプットが習得を促すとする第二言語習得理論。

理由③:自分の英語が「間違いだらけ」に見えて難しく感じる

レアジョブはレッスン後にフィードバックが残る仕組みがあり、指摘された点が文字で見えます。これは本来ありがたい機能なのですが、初心者にはダメ出しの一覧に見えてしまいがちです。

私も最初の数回は、赤字だらけのフィードバックを見て「やっぱり自分には難しい」と落ち込みました。ここで辞めてしまう初心者はかなり多いはずです。

ただ、言語習得の研究では学習者の英語は「壊れた英語」ではなく、その時点なりの規則を持った独自の体系だと考えられています。間違いは失敗ではなく、通過点として現れるものです。

出典・根拠:ラリー・セリンカー「中間言語(Interlanguage, 1972)」— 学習者の言語は母語でも目標言語でもない独自の規則体系であり、誤りはその発達段階の表れだとする考え方。

レアジョブの難しさは「レベル設定」でほぼ消える

レアジョブの初心者向け教材のレベルを見直して選び直すイメージ

ここからが本題です。私が1か月かけてようやく気づいた「難しさを消す設定」を、3つに分けて具体的に説明します。

どれも申し込み直後から変更できるもので、英語力そのものを上げる必要はありません。設定を直すだけで体感難易度は別物になります。

設定①:教材は「簡単すぎる」と感じるレベルまで下げる

目安はシンプルで、1レッスンで知らない単語が3個以内に収まるレベルです。5個を超えたら、その教材は今のあなたには早すぎます。

初心者が最初に選ぶなら、日常英会話の入門レベルか、あいさつと自己紹介中心の会話教材が安全です。物足りなく感じるくらいでちょうどよく、その分だけ口を動かす時間が増えます。

レベル判定に迷うときは、レアジョブ英会話の公式サイトで教材のレベル区分を先に眺めておくと、体験レッスン当日に慌てずに済みます。

設定②:レッスンリクエスト欄に「初心者です」と毎回書く

レアジョブには予約時に講師へ要望を伝える欄があります。ここを空欄のまま予約している初心者が非常に多いのですが、ここが一番効くと私は考えています。

書く内容は英語で構いませんが、短くて大丈夫です。たとえば「I’m a beginner. Please speak slowly.(初心者です、ゆっくり話してください)」の2文だけでも、講師の話す速度は明らかに変わります。

ハヤマ

この一文を書き始めてから、レッスンの難しさが半分くらいになった感覚がありました。

設定③:初心者対応が得意な講師だけに絞る

講師検索では、初心者向けの対応可否や指導経験で絞り込みができます。最初の1か月はこの条件を外さないと決めてしまうのがおすすめです。

初心者対応に慣れた講師は、沈黙を待ってくれますし、質問を言い換えてくれます。同じ教材でも講師によって難易度の体感がまるで違うのは、この「待つ力」の差が大きいからです。

相性のよい講師を2〜3人見つけたら、その人たちを回すだけで十分です。毎回ゼロから自己紹介する負担が消えるだけでも、難しさは確実に下がります。

初心者がレアジョブについていくための3ステップ

レアジョブの初心者がレッスン前に予習ノートを準備する様子

設定を直したうえで、レッスンの受け方を3ステップに固定すると「ついていけない」状態から抜けやすくなります。特別な勉強量は必要ありません。

  1. レッスン前に5分だけ教材に目を通す
  2. 聞き返しフレーズを10個だけ丸暗記する
  3. レッスン後に1文だけ言い直して残す

ステップ1:レッスン前に5分だけ教材に目を通す

やることは「知らない単語に印をつける」だけです。意味を全部覚える必要はありません。

この5分があるだけで、レッスン中に初めて出会う単語の数が激減します。初見の情報量が減るぶん、理解に回せる余裕が生まれるわけです。

逆に予習ゼロで入ると、単語の意味を推測する処理と、返事を考える処理が同時に走ります。初心者がレアジョブを難しいと感じるのは、この二重処理が原因であることが少なくありません。

ステップ2:聞き返しフレーズを10個だけ丸暗記する

聞き取れなかったときに黙ってしまうと、そこでレッスンが止まります。逆に聞き返せる人は止まりません

覚えるのは難しい表現ではなく、下のような短い定型文で十分です。紙に書いてモニターの横に貼っておくと、初回から使えます。

  • Could you say that again?(もう一度お願いします)
  • More slowly, please.(もっとゆっくりお願いします)
  • What does ○○ mean?(○○はどういう意味ですか)
  • Just a moment, please.(少し待ってください)
  • How do you say ○○ in English?(○○は英語で何と言いますか)
  • Is this correct?(これで合っていますか)
  • I don’t understand the question.(質問が分かりません)
  • Could you type it in the chat?(チャットに打ってもらえますか)
  • Let me think.(考えさせてください)
  • I’ll try again.(もう一度言ってみます)

この10個を使えるようになるだけで、レッスンが「聞き取れないまま終わる時間」から「分からないところを解決する時間」に変わります。難しさの正体が、実は止まってしまうことだったと気づけるはずです。

ステップ3:レッスン後に1文だけ言い直して残す

レッスン後にやるのは、言えなかった一言を日本語でメモし、英語に直して声に出すことだけです。所要時間は3分もかかりません。

この積み重ねが効いてくるのは3週間目あたりからでした。次のレッスンで同じ場面が来たときに口から出るようになり、成功体験が難しさを打ち消してくれます。

ここまでやっても続かないと感じる場合は、受け方ではなく続け方に原因があるかもしれません。挫折のパターンは別記事に整理しています。

レアジョブが続かない人へ|挫折する3つの原因と初心者が続けられるようになる対処法

タイプ別診断|レアジョブが向いている初心者・向いていない初心者

レアジョブが初心者に向いているかタイプ別に比較して考える二人

ここまで読んで「それでも自分に合うのか分からない」という人のために、向き不向きを分けて整理します。レアジョブは万人向けではなく、合う初心者とそうでない初心者がはっきり分かれるサービスです。

レアジョブが向いている初心者

向いているのは、決まった時間に予約を入れて、同じ講師と関係を作っていきたいタイプです。レアジョブは予約制なので、スケジュールに組み込むほど強いという性質があります。

また、教材に沿って順番に進めたい人にも向いています。何を話すか毎回考えるのが苦手な初心者にとって、決まった流れがあることは難しさではなく安心につながります。

  • 週2〜3回、時間を決めて受けたい
  • 同じ講師に継続して見てほしい
  • 教材に沿って進めたい
  • フィードバックを残して復習したい

レアジョブが向いていない初心者

向いていないのは、思い立った瞬間にレッスンを受けたいタイプです。予約が必要な仕組みは、隙間時間で動きたい人にとってはそれ自体がハードルになります。

もうひとつは、とにかく回数をこなして慣れたい人です。1日1回のレッスンでは物足りないと感じるなら、回数無制限のサービスの方が向いています。

  • 予約する手間が面倒に感じる
  • 1日に何回も受けて量をこなしたい
  • スケジュールが読めず時間が固定できない
  • 教材より雑談で慣れたい

迷ったときの判断表

自分がどちらに近いか分からないときは、次の表で当てはまる行を探してみてください。当てはまる数が多い側が、いまのあなたに合う選び方です。

あなたの状況おすすめの進め方
体験で全く聞き取れなかった教材を2段階下げて再挑戦
教材は分かるが返事が出ない聞き返しフレーズ10個を先に暗記
講師によって難しさの体感が違う初心者対応の講師だけに固定
予約自体が負担になっている予約不要のサービスを検討
週2〜3回のペースで続けたいレアジョブをそのまま継続

下の3行に当てはまる人は、無理にレアジョブで頑張るより設計を変えた方が早いです。逆に上の2行なら、レアジョブ英会話の無料体験でレベルを合わせ直すところから始めれば十分に続けられます。

それでもレアジョブが難しいと感じるときの選択肢

レアジョブが難しいと感じた初心者が別の受け方で笑顔でレッスンを受ける様子

設定も受け方も変えたのに、まだ難しいと感じることはあります。そのときに取れる現実的な選択肢は2つです。

選択肢①:予約なしで数をこなせるサービスに切り替える

難しさの正体が「準備の重さ」だった場合は、思い立った瞬間に受けられる形の方が合います。1回5分で切り上げても損した気にならない仕組みだと、初心者のハードルは大きく下がります。

回数無制限で予約なしのレッスンが受けられるネイティブキャンプの公式サイトは、この使い方と相性がよいサービスです。慣れてから予約型に戻る、という順番でも問題ありません。

なお、ネイティブキャンプにも初心者ならではのつまずき方があります。切り替えを考えるなら先に読んでおくと失敗が減ります。

ネイティブキャンプは初心者に難しい?話せなくても続けられる始め方3ステップ

選択肢②:レッスンを止めずに土台だけ足す

中学英語の文法が抜けている自覚がある場合は、レッスンをやめる必要はありません。週1回に減らして、空いた時間を中学文法の復習に回すのが現実的です。

完全にやめてしまうと、再開のハードルが跳ね上がります。細くてもつないでおく方が、結果的に早く難しさを抜けられます。

ハヤマ

私は「週1でもゼロではない」と言い聞かせて、3か月かけて元のペースに戻しました。

レアジョブは初心者に難しいのかに関するよくある質問

最後に、初心者の方から特に多い質問に答えておきます。どれも私自身が始める前に不安だった内容です。

中学英語も怪しいレベルでもレアジョブは受けられますか?

受けられます。ただし教材を初心者向けの一番やさしいものに合わせ、レッスンリクエストで初心者だと必ず伝えてください。

この2つをやらずに始めると、高い確率で「難しい」と感じて止まります。逆に言えば、この2つだけで印象がかなり変わります。

難しいと感じるのはどれくらいで消えますか?

私の場合は、教材を下げてから約3週間で「聞き取れないまま終わる」レッスンがなくなりました。個人差はありますが、週2〜3回で1か月がひとつの目安だと感じています。

ただし設定を直さないまま続けると、3か月経っても難しいままです。期間より先に、設定を見直す方が効果があります。

体験レッスンで全然話せなかったら諦めるべきですか?

諦める必要はありません。体験レッスンで話せないのは初心者としてはむしろ普通の反応です。

判断すべきなのは「話せたかどうか」ではなく、また受けてみたいと思えたかどうかです。そこに少しでも前向きさが残っていれば、設定を直して続ける価値があります。

まとめ|レアジョブが初心者に難しいのは設定のせい

レアジョブが初心者に難しいと言われるのは事実です。ただしその難しさの大半は、英語力ではなく教材レベル・要望の伝え方・講師選びという3つの設定から来ています。

  • 教材は知らない単語3個以内まで下げる
  • レッスンリクエストに「初心者です」と書く
  • 初心者対応の講師を2〜3人に固定する
  • 聞き返しフレーズを10個だけ暗記する
  • 予約が負担なら予約不要のサービスも検討する

この5つをやってもまだ苦しいなら、そのときに初めて他の選択肢を考えれば十分です。まずはレアジョブ英会話の公式サイトで無料体験を受け、自分に合うレベルを見つけるところから始めてみてください。

ハヤマ

難しいと感じた自分を責めなくて大丈夫です。設定を直すだけで、来週のレッスンはまったく違うものになります。

執筆者:佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語ゼロの元・国内営業で、オンライン英会話でやり直しを始めてから10社以上の無料体験を経験。初心者がつまずくポイントを、自分の失敗をもとに書いています。

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