
ConoHa WINGは2年目に高くなる?更新料金の仕組みと契約期間の選び方

ConoHa WINGの契約更新で、こんな不安がありませんか?
- 初年度は安かったが、2年目からいくらになるのか分からない
- 更新のタイミングで急に高額請求が来ないか心配
- 12ヶ月と36ヶ月、どちらを選べば損しないのか決めきれない
- 途中でやめたくなったら解約や返金ができるのか知りたい
レンタルサーバーで一番モヤモヤするのが、契約更新のタイミングです。申し込みのときは大きく割引されていたのに、2年目にいくら請求されるのかは意外と説明されていません。
結論から書くと、ConoHa WINGは2年目に料金が上がります。ただし上がるのは「新規申込み限定のキャンペーン割引」が外れる分だけで、長期契約の割引そのものは更新後も残ります。
この記事では、料金体系の仕組みから更新時に何が起きるのか、そして初年度だけでなく2年目・3年目まで含めて損しない契約期間の選び方までを整理します。
この記事を読むと分かること
- ConoHa WINGの料金が2種類ある理由と、その違い
- 2年目に料金が上がる仕組みと、上がり幅の目安
- 自動更新の決済タイミングと、忘れると起きること
- 途中解約・返金・無料ドメインまわりの正直な注意点
- エックスサーバーと比べたときの向き不向き
なお料金やキャンペーンは頻繁に変わります。金額を確認しながら読み進めたい方は、ConoHa WING公式の料金ページを開いておくと比較しやすくなります。
結論|ConoHa WINGは2年目に上がるが、上がり幅は契約期間で決まる
先に答えを出しておきます。2年目に料金が上がるのは事実ですが、多くの人が想像するほどの急騰は起きません。
上がるのは「キャンペーン割引」が外れる分だけ
ConoHa WINGの安さは、長期契約割引と期間限定キャンペーンという2つの割引が重なって成立しています。このうち更新時に外れるのはキャンペーン割引のほうだけです。
つまり「初年度500円台だったのに2年目は1,452円」といった二倍以上の跳ね上がりにはなりません。長期割引が土台として残るためです。
長期契約ほど更新後も安いまま維持できる
更新後の月額を決めるのは、次に選ぶ契約期間です。3ヶ月更新を繰り返す人と36ヶ月でまとめる人では、同じサーバーでも支払総額が大きく変わります。
ブログを続ける前提があるなら、更新のたびに短期を選ぶのが一番もったいない選択になります。
前提|ConoHa WINGの料金は「WINGパック」と「通常料金」の2種類
更新の話をする前に、料金体系そのものを押さえておく必要があります。ここを誤解したまま契約すると、更新時に想定外の金額を見ることになります。
WINGパック:期間をまとめて前払いする割引プラン
WINGパックは、3ヶ月から36ヶ月までの期間を選択して一括前払いする契約形態です。ブログ目的で申し込む人のほとんどがこちらを選びます。
初期費用が無料になり、独自ドメインも最大2つ無料で使えるのがWINGパックだけの特典です。その代わり、支払いは契約時に期間分をまとめて請求されます。
通常料金:時間単位で課金される従量型
通常料金は、使った時間に応じて課金される従量制です。ベーシックプランは2.5円/時で、月額上限が1,452円に設定されています(税込・執筆時点)。
短期間だけ検証用に立てたいときには便利ですが、独自ドメイン無料の特典が付きません。ブログを長く運営するなら選ぶ理由はほぼないと考えてよいでしょう。


ConoHa WINGの新規契約時の料金(執筆時点)
まず基準となる初年度の金額を確認します。以下はベーシックプランをWINGパックで契約した場合の月額です。
| 契約期間 | 月額(税込) | 割引率 |
|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円 | 8%OFF |
| 6ヶ月 | 1,210円 | 16%OFF |
| 12ヶ月 | 937円 | 35%OFF |
| 24ヶ月 | 885円 | 39%OFF |
| 36ヶ月 | 678円 | 53%OFF |
割引率は通常料金の月額上限1,452円を基準に計算されています。長期になるほど割引が大きくなる構造がはっきり見て取れます。
個人ブログはベーシックプランで足りる
ベーシックでもSSD容量は500GBあり、個人ブログで使い切ることはまずありません。上位のスタンダードやプレミアムは月額が2倍以上になるため、最初から選ぶ必要はないでしょう。
アクセスが増えてから上位プランに変更することもできます。迷ったらベーシックから始めれば十分です。
初期費用と独自ドメインは無料になる
WINGパックなら初期費用は0円で、独自ドメインも最大2つ無料で取得または移管できます。ドメイン代は通常なら年間1,000円台かかるため、この特典は実質的な値引きです。
ただし無料なのはWINGパックを契約している間だけという条件が付きます。この点は後半のデメリットで詳しく触れます。
キャンペーンは期限付きで内容が入れ替わるため、申し込む時点の金額はConoHa WING公式で必ず確認してください。本記事の数値は執筆時点のものです。
なぜConoHa WINGは2年目に料金が上がるのか
ここが本題です。更新時に何が起きているのかを、3つの要素に分けて説明します。
理由1:キャンペーン割引は新規契約にしか適用されない
「スタート応援キャンペーン」という名前が示すとおり、この種の割引は新規申込みを増やすための施策です。すでに契約している人の更新には適用されません。
これはConoHa WINGに限った話ではなく、エックスサーバーのキャッシュバックなども同じ構造です。レンタルサーバーは初年度が最も安くなるのが一般的だと考えてください。
理由2:長期契約割引は更新後もそのまま続く
一方で、契約期間の長さに応じた割引は更新後も生きています。36ヶ月を選び直せば、更新後もその割引率が適用されます。
ここを知らずに「更新したら通常料金の1,452円になる」と誤解している人が少なくありません。実際にはそこまで上がらないのが普通です。
理由3:自動更新は契約満了日の30日前に決済される
WINGパックは初期状態で自動更新がオンになっており、公式サポートの案内では契約満了日の30日前に自動決済が行われるとされています。つまり満了日を待たずに、その1ヶ月前に請求が確定します。
さらに、この自動更新日を過ぎると満了日まで設定変更ができません。更新後のキャンセルにも対応していないため、やめるつもりなら30日前より手前で動く必要があります。
クーポンを使いたい場合も同様で、自動更新日までに登録を済ませておく必要があります。カレンダーに「満了日の45日前」とメモしておくと安全です。
ConoHa WINGの更新料金の目安と初年度との差額
具体的にいくら上がるのかを見ていきます。ここは公式が一覧表を出していない領域なので、考え方と実例の両方から押さえます。
| 契約期間 | 新規時の月額 | 更新時の考え方 |
|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円 | もともと割引率が小さく、更新後もほぼ同水準 |
| 12ヶ月 | 937円 | 月1,000円前後に戻る例が報告されている |
| 36ヶ月 | 678円 | 長期割引が続くため上がり幅は小さい |
差額は年間1,000円以内にとどまるケースが多い
実際に更新を経験した利用者の公開情報では、ベーシック12ヶ月の更新が年11,880円(月990円)だったという報告があります。キャンペーン適用の初年度が月937円・年11,244円なので、差は年間636円ほどという水準です。
月あたりに直せば50円ほどの増加にとどまります。「更新で倍になる」という不安はほぼ杞憂だと言えます。
正確な金額はコントロールパネルで確認できる
更新額は契約時期や適用中の割引によって変わるため、第三者の記事の数字を鵜呑みにするのは危険です。自分の契約の更新予定額は、管理画面の契約情報から確認できます。
自動更新日の直前に慌てないよう、契約から11ヶ月目あたりで一度開いておくことをおすすめします。


更新してでも使い続けたいConoHa WINGのメリット
料金が上がるとしても、乗り換えの手間を考えれば使い続けたほうが合理的な場面は多くあります。継続する価値がどこにあるのかを整理します。
メリット1:表示速度と管理画面の反応が速い
ConoHa WINGは国内最速クラスを掲げており、速度面での評価が安定しています。他社から移行して体感で違いが分かったという声も複数あります。
表示速度はユーザー体験に直結する要素です。記事数が増えるほど、この差はじわじわ効いてきます。
メリット2:WordPressかんたんセットアップで初日に開設できる
申込みフォームの中で、ドメイン取得・WordPressインストール・SSL設定までまとめて完了します。初心者がつまずきやすい工程がほぼ自動化されているのが強みです。
ブログ開設で挫折する人の多くは、この初期設定の段階で止まります。ここを飛ばせる価値は金額以上に大きいと感じます。
メリット3:独自ドメインが最大2つ無料になる
WINGパック契約中は独自ドメインを最大2つ無料で維持できます。2サイト目を立ち上げたくなったときに追加費用がかからないのは実用的です。
ドメイン更新料は年々じわじわ上がる傾向があるため、無料枠があること自体が更新後のコスト抑制につながります。
契約前に知っておきたいConoHa WINGのデメリット
ここからは正直な弱点です。特に「前払い一括」という性質から来る制約は、契約前に理解しておかないと後悔につながります。
デメリット1:無料お試し期間がない
ConoHa WINGには無料お試し期間が用意されていません。契約した時点から料金が発生する仕組みです。
「まず触ってから決めたい」という慎重派には、10日間の無料お試しがあるエックスサーバーのほうが向いています。
デメリット2:途中解約ができず返金もない
WINGパックは期間分を前払いする契約のため、途中で解約して残り期間を返金してもらうことができません。解約は自動更新をオフにして満了を待つ形になります。
つまり36ヶ月を選ぶということは、3年分の費用を確定させる判断を意味します。安さだけで長期を選ぶのは危険です。
デメリット3:更新時はキャンペーン割引が使えない
前述のとおり、更新には新規向けキャンペーンが適用されません。初年度の金額がそのまま続くと思っていると、請求額を見て驚くことになります。
ただし上がり幅は限定的です。事前に知っていれば動揺する話ではありません。
デメリット4:解約すると無料ドメインが有料に戻る
独自ドメインが無料なのはWINGパックを契約している間だけです。サーバーを解約したり通常料金へ切り替えたりすると、翌年以降のドメイン費用は自己負担になります。
他社へ乗り換える際は、サーバー代の比較だけでなくドメイン更新料も計算に入れてください。ここを忘れると「安くなったつもりが高くなった」という結果になりがちです。
ConoHa WINGのリアルな口コミ・評判
実際の利用者の声には、良い面と不満の両方があります。特定の投稿をそのまま引用するのではなく、公開されている感想に多い内容を傾向として一般化して紹介します。
良い評判:速度と初期設定のしやすさ
最も多いのは表示速度に関する好意的な声です。他社から移行して速さの違いを体感できたという報告が繰り返し見られます。
- 申込みからブログ公開まで1時間かからなかった
- 管理画面が分かりやすく、迷わず操作できた
- ドメインが無料で付くので初期費用を抑えられた
特に初心者からの評価が高いのは、かんたんセットアップの完成度です。ブログ開設のハードルを下げた点が支持されています。
悪い評判:お試しなしと契約の縛り
不満として挙がりやすいのは、無料で試せない点と、契約期間の縛りです。過去には管理画面の動作が重いという指摘もありましたが、現在は改善されたという声が主流になっています。
- 試用できないので、合わなかったときに逃げ場がない
- 長期契約を選んだあとに続かず、費用が無駄になった
- 更新料が新規より高いことを契約時に知らなかった
不満の多くは、サーバーの性能ではなく契約条件の理解不足から生まれています。ここを事前に潰しておけば、評価は大きく変わります。
エックスサーバーとの比較|更新まで含めて考える
個人ブログの二大候補である両者を、更新の観点も入れて並べます。以下は執筆時点の公式表示をもとにした比較です。
| 項目 | ConoHa WING(ベーシック) | エックスサーバー(スタンダード) |
|---|---|---|
| 12ヶ月の月額 | 937円(キャンペーン適用時) | 1,100円(キャッシュバックで実質770円) |
| 36ヶ月の月額 | 678円(キャンペーン適用時) | 990円(キャッシュバックで実質693円) |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 無料お試し | なし | 10日間 |
| 独自ドメイン無料 | 最大2つ | 12ヶ月で1つ、24ヶ月以上で2つ |
| 更新時の割引 | 長期割引は継続、キャンペーンは対象外 | 同様にキャンペーンは新規向け |
初年度の安さはキャンペーン次第で入れ替わる
両社ともキャンペーンを頻繁に入れ替えるため、初年度の最安はタイミングで逆転します。表示価格だけで比べると、実施中の施策次第で結論が変わってしまいます。
だからこそ2年目以降を含めた総額で比べるのが現実的です。キャッシュバックは受取手続きを忘れると無効になる点も考慮に入れてください。
試してから決めたいならエックスサーバー
無料お試しの有無は、この2社の明確な違いです。管理画面の使い勝手を確認してから支払いたい人には、10日間試せるエックスサーバーが向いています。
逆に、開設作業をできるだけ短時間で終わらせたい人にはConoHa WINGが合います。詳しい比較はエックスサーバーは初心者に難しい?つまずく3場面と料金・ConoHa比較でも解説しています。
ConoHa WINGがおすすめな人・おすすめしない人
ここまでの内容を踏まえて、向き不向きをはっきり分けます。自分がどちらに当てはまるかで判断してください。
ConoHa WINGがおすすめな人
ブログを最低でも1年は続けるつもりがあり、初期設定に時間をかけたくない人に向いています。前払いの負担を受け入れられるなら、月あたりの単価は業界でも安い部類です。
- 今日中にブログを開設して記事を書き始めたい
- 1年以上続ける前提で、月額をできるだけ抑えたい
- 将来2サイト目を作る可能性がある
ConoHa WINGをおすすめしない人
続けられるか自信がない段階で長期契約を結ぶのは危険です。返金がない以上、途中でやめた分はそのまま損失になります。
- まず無料で試してから判断したい
- 数ヶ月で飽きる可能性が高いと自覚している
- まとまった前払いが家計的に厳しい
この場合は、まず12ヶ月で契約して様子を見るのが無難です。続けられる確信が持てた段階で、次の更新から長期に切り替えれば、前払いが無駄になるリスクを抑えられます。
損しない契約期間の選び方と申し込みの手順
最後に、更新まで見据えた申し込み方を手順で整理します。全体の流れは次の3ステップです。
- プランと契約期間を決める
- WordPressかんたんセットアップで開設する
- 契約直後に自動更新の設定を確認する
手順1:プランと契約期間を決める
プランはベーシック、期間は初回12ヶ月が基本形です。36ヶ月は月額こそ安いものの、3年分を確定させる判断になります。
- 続ける自信がまだない → 12ヶ月
- すでに1年以上運営した実績がある → 24〜36ヶ月
- 短期の検証目的 → 3〜6ヶ月か通常料金
手順2:WordPressかんたんセットアップを使う
申込みフォームでかんたんセットアップを「利用する」に設定し、希望のドメイン名とサイト名を入力します。ここでドメイン取得からSSL設定までが一括で処理されます。
ドメイン名は後から変更できないため、この画面だけは落ち着いて入力してください。焦って決めると数年間つきあうことになります。
手順3:契約直後に自動更新の設定を確認する
支払いが終わったら、コントロールパネルの契約情報から自動更新の状態を確認しておきます。初期状態はオンなので、意図せず継続されることを避けたい人はここで把握しておくべきです。
同時に契約満了日をカレンダーに登録しておくと、更新前に判断する時間を確保できます。
申込み画面の最新の金額とキャンペーン内容はConoHa WING公式で確認できます。表示価格が本記事と異なる場合は、公式側が正です。
ConoHa WINGの更新に関するよくある質問
更新まわりで実際に多い疑問をまとめました。契約前の不安を潰しておきましょう。
更新を止めたいときはどうすればいいですか?
コントロールパネルの契約情報から自動更新をオフに切り替えます。契約満了日の30日前を過ぎると変更できなくなるため、早めの操作が必要です。
オフにしたあとも、満了日までは通常どおりサイトを運営できます。
更新後に「やっぱり不要」と気づいたら返金されますか?
自動更新後のキャンセルには対応していないとされています。返金も基本的に行われません。
この一点だけでも、自動更新日の把握は価値があります。
更新のときに契約期間を変えられますか?
自動更新をオフにして、任意のタイミングで手動更新することも可能です。この方法なら、次の期間を選び直して契約できます。
1年運営してみて手応えがあったなら、2回目の契約から長期に切り替えるのが賢い進め方です。
更新料が高いなら他社に乗り換えるべきですか?
年間1,000円に満たない差のために移転作業をするのは、時間コストに見合わないことが多いです。サイトの引っ越しには半日以上かかることもあります。
無料ドメインが有料に戻る点も踏まえると、乗り換えの判断は慎重に行うべきです。
サーバー以外にかかる費用はありますか?
ドメインは無料枠でまかなえますが、有料テーマを使う場合は別途費用が発生します。テーマ代の考え方はSWELLは高い?元が取れる人・やめたほうがいい人で詳しく整理しています。
逆に言えば、必須の固定費はサーバー代だけです。ここを把握できていれば、ブログ運営の予算は組み立てられます。
まとめ|ConoHa WINGの更新は「知っていれば怖くない」
ConoHa WINGは2年目に料金が上がりますが、上がるのは新規限定キャンペーンの分だけです。長期契約割引は更新後も維持されます。
むしろ注意すべきは金額そのものより、自動更新の決済タイミングと途中解約ができない仕組みのほうです。
- 更新で外れるのはキャンペーン割引だけ
- 上がり幅は年間1,000円以内が目安
- 自動更新は契約満了日の30日前に決済される
- 途中解約と返金には対応していない
- 初回は12ヶ月、続く確信が持てたら長期へ
サーバー選びで消耗するより、記事を1本書くほうが結果につながります。契約条件を理解したら、あとは書くことに集中しましょう。
最新の料金・キャンペーン・契約期間の選択肢はConoHa WING公式で確認してください。本記事の数値は2026年7月時点のもので、変更される場合があります。
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