Claude Codeでブログ執筆する指示の出し方|質を保つ4つの渡し物と照合

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

Claude Codeでブログ記事を執筆させたいのに、こんな壁で止まっていませんか?

  • 書かせてはみたが、どこかで読んだような当たり障りのない文章しか出てこない
  • 文字数を指定すると、同じことを言い換えただけの記事が長くなる
  • 見出しの直後がいきなり箇条書きになって、読みにくい記事ができる
  • 事実がどこまで正しいのか分からず、結局ぜんぶ自分で調べ直している
  • 指示を毎回書くのが面倒で、品質が日によってバラバラになる

結論から書きます。Claude Codeに書かせたブログ記事の質は、文章のうまさではなく「書く前に何を渡すか」と「書いたあと誰が確かめるか」で決まります。

当ブログの運営者は、Claude Codeで3サイトの記事を毎日自動投稿しています。この記事では、1本の記事を書かせるときの指示の出し方と、質を保つために足してきた工夫を、うまくいかなかった例も含めて書きます。

この記事で分かること

  • Claude Codeに1本の記事を書かせる前に渡す4つのもの
  • そのまま使える指示(プロンプト)の例
  • 図をSVGで描かせてスマホで読めなかった失敗と、その後の直し方
  • 書いたあとに別の確認役(サブエージェント)へ照合させる理由
  • 読者の状況別の始め方と、必要なもの(2026年10月時点)

なお、Claude Codeで書いた記事を公開するには、外部から投稿を受け付けられるWordPressとレンタルサーバーが前提になります。当ブログはエックスサーバー上のWordPressで運用しています。

目次

結論|Claude Codeのブログ執筆は「渡すもの」と「確かめる人」で決まる

Claude Codeに「この語で記事を書いて」と頼めば、それらしい記事は出てきます。ただ、そのまま公開できる記事になるかどうかは、頼み方の前後でほぼ決まっていました。

1本を書かせる流れ

  1. STEP 1狙い語を実測検索数を先に見る
  2. STEP 2体験メモを渡す事実だけ使わせる
  3. STEP 3型を渡す見出し・図・表
  4. STEP 4本文を書かせるここは任せる
  5. STEP 5別の役が照合検算してから公開
本文を書くのは5段のうち1段だけ。前後の4段で質が決まる

本文を書く作業は、ほぼ任せられる

当ブログでは、Claude Codeのスケジュールタスク(ルーチン)が記事を書き、WordPressへの投稿まで行っています。文章を組み立てる作業そのものは、人が手を入れなくても形になります。

質の差は、本文の前と後ろで生まれる

何の材料も渡さずに書かせると、検索結果に並ぶ記事の平均のような文章になります。間違ってはいなくても、その記事でしか読めない情報がありません。

そして、書き終えた記事には、体験の作り話や古い料金がまぎれ込むおそれがあります。前で材料を絞り、後ろで照合するという2つの工程が、運営者として一番効いたと感じている部分です。

Claude Codeにブログ記事を書かせる前に渡す4つのもの

指示の出し方で迷ったら、まず「何を渡していないか」を確かめるのが近道です。当ブログで書かせる前にそろえているものを4つに分けました。

渡すもの目的無いと起きること
実測した狙い語人が来る語に書く1位でも人が来ない
一次体験のメモ事実だけ使わせる体験の作り話
見出しの決まり読める構成にする箇条書きだけの章
図と表の決まりスマホで読ませる文字が小さい図

表の右の列は、渡さなかったときに起きやすいことです。語と図の失敗は、当ブログで実際に起きました。

1. 狙い語は、検索数を実測してから渡す

当ブログでは、狙う語をGoogle広告のキーワードプランナーで月間検索数を実測して決めています。毎週月曜には、語の調査そのものもルーチンで回しています。

きっかけは、2026年9月25日のSEO点検でした。web-prepa.comで狙っていた町名の語(宗像・直方など)は月間検索数が10未満で、1位を取っても人が来ないと分かり、業種×ホームページの語へ切り替えています。

Claude Codeは、渡された語に需要があるかまでは疑いません。語選びで外すとどうなるかはAIブログのアクセスが増えない原因で詳しく書いています。

2. 一次体験のメモを渡し、事実はそこからだけ使わせる

記事の差になるのは、自分が実際にやったこと・失敗したこと・見た数字です。当ブログでは、運営者の体験を箇条書きにしたメモを用意し、体験と数字はそこにあるものだけを使う決まりにしています。

大事なのは、メモに無いことの扱いまで指示に書くことです。「無いことは『試していない』と書く」と決めておかないと、AIは自然な体験談を足してしまいます。

3. 見出しの決まりを文章で渡す

何も言わずに書かせると、見出しのすぐ下が箇条書きだけの章ができやすくなります。当ブログでは見出しの組み方を「鉄則」として文章にまとめ、記事を書くときに読ませています。

4. 図と表の作り方を指定する

図の形式を指定しないと、Claude CodeはSVGという描画の形式で図を作ることがあります。当ブログではこれでスマホで読めない図ができてしまったので、今は使う部品を決めて渡しています。

Claude Codeへのブログ執筆の指示(プロンプト)の例

4つを渡すときの指示の例です。ファイル名は自分の環境に合わせて読み替えてください(起動など基本の操作はClaude Codeの使い方で解説しています)。

ブログ記事を1本書いてください。
・狙い語:「〇〇 〇〇」(キーワードプランナーで月間検索数を確認済み)
・最初に「体験メモ.md」を読む。体験と数字はメモにあるものだけ使い、無いことは「当ブログでは試していない」と書く
・見出しは「見出しの鉄則.md」に従う(H2の直後は段落、H2の中はH3で分ける)
・図はSVGで描かず、「図の部品.md」のHTML部品で1〜2枚にする
・料金は公式ページで確かめ、「2026年10月時点」と書く
・書き終えたら、別のサブエージェントに体験メモと1文ずつ照合させ、指摘を直してから報告する

「読むファイル」と「読む順番」を書く

例の2行目で、最初に体験メモを読むよう指示しています。決まりごとをファイルに分けておけば、毎回長い文章を貼り直さずに済みます。

毎回必ず読ませたい決まりは、Claude Codeが起動のたびに読み込むCLAUDE.mdに書く方法もあります。作業の手順をまとめて呼び出す方法はClaude Codeのスキルの解説にまとめています。

文字数より「入れる論点」を指定する

「8,000字で」とだけ頼むと、同じ主張を言い換えた段落で字数を埋めることがあります。字数の目安を伝えるなら、あわせて入れてほしい論点や体験を並べておくのがおすすめです。

見出しの鉄則をClaude Codeに守らせる

当ブログが渡している見出しの決まりは、どれも単純なものです。ただ、決まりがあるかないかで、読める記事になるかどうかが大きく変わりました。

H2の直後は必ず段落、H2の中はH3で分ける

H2の見出しのすぐ下に、いきなりH3や箇条書きを置かないという決まりです。まず段落で「この章で何を話すか」を書かせ、そのあとH3で小分けにします。

H3の直後も同じで、箇条書きの前に必ず説明の段落を置きます。箇条書きを禁止するのではなく、前後に文章を必ず置かせるのがポイントです。

手順と向き不向きは、項目ごとにH3を立てる

手順を番号つきの箇条書きだけで済ませず、ステップごとにH3を立てて1つずつ説明させます。「向いている人・向いていない人」も、1つのリストにまとめずH3で分けます。

1段落は1〜2文、マーカーは5〜8か所

読みやすさも、感覚ではなく数で決めています。数えられる形にしておくと、あとで確かめやすくなります。

ブログカードは記法まで指定する

SWELLの内部リンクのブログカードが、URLだけの段落で書かれていたために崩れていたことがあります。埋め込みブロック(wp:embed)で書き直して直し、今はカードの書き方そのものを決まりとして渡しています。

図はSVGで描かせない|スマホで読めなかった失敗

ここは当ブログがはっきり失敗した部分です。図は、どの形式で作らせるかまで決めておく必要がありました。

SVGで描いた図

  • PCでは綺麗に見える
  • スマホでは文字が縮む
  • 横長のまま小さくなる

HTML部品の図

  • 本文と同じ文字の大きさ
  • スマホでは縦に並ぶ
  • 色や余白はテーマ側
当ブログが2026年10月7日に気づいて切り替え始めた2つの作り方

PCでは綺麗でも、スマホでは文字が小さすぎた

AIが書いたSVGの図は、PCの画面では整って見えました。ところがスマホでは図全体が縮むため、中の文字が小さすぎて読めなかったのです。

気づいたのは2026年10月7日でした。ブログの読者の多くはスマホで読むので、読めない図は無いのと同じだと判断しました。

HTML部品なら、スマホで縦に並ぶ

今は、図をHTMLの部品で組み、スマホでは縦に並ぶ形に作り直しているところです。この記事の図も、その部品で作っています。

当ブログでは、ポイント・手順・比較の3つの型を決め、1項目の字数まで指示に書いています。

「スマホで確認しました」を、そのまま信じない

AIに「スマホで確認しました」と言わせても、Chrome系の検査だけではiPhone(Safari系)の崩れを見逃しました。今はiPhoneと同じ表示エンジン(WebKit)で全ページを撮り、目で見ています。

書いたあとは別の確認役(サブエージェント)に照合させる

当ブログでは、記事を書いたあとに別の確認役(サブエージェント)に照合させてから公開しています。書いた本人に見直させるだけでは足りないと考えているからです。

書いた本人は、自分の思い込みに気づきにくい

同じ会話の流れで見直させると、書いたときと同じ前提で読んでしまいます。公式ドキュメントでは、サブエージェントは自分専用のコンテキストで動くと説明されており、書いた側の思い込みを持ち込みにくいのが利点です。

照合させるのは「メモにあるか」と「時点があるか」

照合の項目は、たとえば次のように決めておくと漏れにくくなります。どれも文章としては自然に読めてしまうものです。

  • 体験や数字が、体験メモに本当にあるか
  • メモの事実を膨らませていないか(期間・回数・結果)
  • 料金に「何年何月時点」が付いているか
  • 使っていないサービスを「使ってみた」と書いていないか

特に2つ目は見落としやすい項目です。メモに無い運用や結果を「毎回やっている」「これで解決した」と足していないかを、1文ずつ確かめさせます。

形の決まりは、読むより数えて検算する

H2の直後が段落か、表に列見出しがあるか、マーカーが何か所かといった形の決まりは、目で読むより数えるほうが確実です。Claude Codeは確認用の小さなプログラムを書けるので、数える作業ごと任せられます(事実の正しさは照合で別に確かめます)。

状況別|Claude Codeでのブログ執筆はどう始める?

ここまでの内容を踏まえて、読者の状況別に始め方を整理します。今の自分に近い行から読んでください。

あなたの状況おすすめの始め方
書きたい体験があるメモを作り1本書かせる
書く材料がまだない先に自分で試してメモ
月に数本だけ書くチャット型AIで十分
毎日書きたい決まりをファイルに固定

表のとおり、Claude Codeが向くかどうかは「材料があるか」と「どのくらいの頻度で書くか」で分かれます。それぞれの理由を書きます。

書きたい体験がある人は、メモを作って1本から

試したこと・失敗したこと・見た数字が手元にある人は、Claude Codeの効果が一番出ます。まず体験メモを箇条書きで作り、この記事の指示の例で1本書かせて、照合までやってみてください。

書く材料がまだない人は、先に自分で試す

材料がないまま書かせると、一般論を速く量産できるようになるだけです。読者からどう見えるかはAI記事がうざいと言われる理由に書いたので、先に読んでおくと方向を誤りにくくなります。

月に数本なら、チャット型のAIでも十分

1本ずつ手で仕上げるなら、ブラウザで使うチャット型のAIでも困りません。Claude Codeが効いてくるのは、決まりをファイルに置いて毎日同じ質で書かせたい場合です。

毎日書かせて投稿まで任せたい人は、仕組みの作り方を先に見ておくと全体がつかめます。

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Claude Codeでブログ執筆を始めるのに必要なもの(2026年10月時点)

執筆の環境は大げさなものではありません。必要なのはClaudeの有料プランと、記事を置くWordPress・レンタルサーバーです。

必要なもの目安メモ
Claudeの有料プランPro 月20ドル〜無料プランは不可
WordPress本体は無料外部から投稿できる
レンタルサーバー月990円〜(例)キャンペーンで変動

金額は2026年10月時点の公式の表示で、Claudeはドル建てです。

Claudeの有料プラン

Claude Codeは、Pro・Max・Team・Enterpriseの有料プランに含まれていて、無料プランでは使えません。2026年10月時点で、Proは月20ドル(年払いは月17ドル相当)、Maxは月100ドルと月200ドルです。

毎日書かせるなら、週の使用量の上限も意識が必要です。当ブログも上限を意識して、2026年10月3〜4日の土日は自動投稿を止めました。

プランの選び方はClaude Codeの料金の記事で比べています。

WordPressとレンタルサーバー

Claude Codeが書いた記事を公開するには、外部から投稿を受け付けられるWordPressが必要です。当ブログのhayamablog.orgは、WordPressのREST APIとアプリケーションパスワードで投稿しています。

当ブログが使っているエックスサーバー公式は、スタンダードが月額990円〜で、契約期間とキャンペーンで変わります。申し込む前に公式で今日の価格を確認してください。

ほかの会社と比べたい場合は、長期契約ほど安くなる前払い型のConoHa WING公式も候補です。キャンペーンが切り替わるため、金額は公式で確認してください。

選び方はAIブログのサーバー選びにまとめています。

Claude Codeのブログ執筆でよくある質問

最後に、Claude Codeでブログ記事を書かせるときに出てきやすい疑問に答えます。

AIで執筆した記事はGoogleのペナルティを受けますか?

Googleは、作り方よりも内容の質で評価するという方針を公開しています。AIで書いたこと自体より、読者の役に立つ中身があるかが問われると考えています。

公式の線引きはAI自動投稿はペナルティになるのかでまとめています。

書いた記事はそのまま公開して大丈夫ですか?

おすすめしません。体験・数字・料金の誤りは、文章としては自然に読めてしまうので、別の確認役との照合を挟んでから公開してください。

自分の文体に似せて書かせることはできますか?

過去の記事を読ませて文体を寄せる使い方を紹介している人もいますが、当ブログでは試していません。当ブログでは文体より、体験メモと見出しの決まりを守らせることを優先しています。

まとめ|Claude Codeのブログ執筆は「材料・型・照合」で質が決まる

Claude Codeは、ブログ記事の本文を書く作業をほぼ任せられる道具です。一方で、記事の質は、書く前に渡す材料と型、書いたあとの照合で決まっていました。

  • 狙い語は検索数を実測してから渡す
  • 体験と数字は一次体験メモからだけ使わせる
  • 見出し・図・表の決まりを文章で渡す(図はSVGで描かせない)
  • 書いたあとは別の確認役に照合させ、形は数えて検算する

AIに任せるのは「書く」まで、何を書くかと正しさの確認は人が仕組みで支えるのが、3サイトを毎日回している運営者の結論です。

始めるなら、まず記事の置き場所を用意し、体験メモを1枚作って1本書かせてみてください。当ブログと同じ構成なら、エックスサーバー公式からWordPressを用意するのが手早いです。

1本を書かせたあと、毎日の運営として何が回り、何が人に残るかは次の記事で書いています。

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