AIブログの費用はいくら?47日184本を自動投稿して分かった内訳と1記事の実測コスト

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

AIでブログを始めようとして、費用のところで手が止まっていませんか?

  • 「月1,000円で始められる」と書かれているが、AIの利用料が含まれているのか分からない
  • ChatGPTやClaudeの定額プランと、APIの従量課金のどちらが安いのか判断できない
  • 記事を量産したら請求がいくらになるのか読めなくて踏み出せない
  • AIブログ専用ツールの月額と、自分で組む場合の差が分からない
  • 結局その費用を回収できるのか知りたい

先に立場を明かします。このブログは、AIが原稿を書いてそのままWordPressに投稿する仕組みで動いています。

2026年7月30日から9月14日までの47日間で、全カテゴリ合わせて184本が自動で公開されました。ジャンルごとにカテゴリを分けていて、1つのカテゴリにつき1日1本までという上限を設けています。

その立場から正直に書くと、費用で効いてきたのはサーバー代ではありませんでした。効いてきたのは、AIが「書いた量」ではなく「読んだ量」に対して発生する料金です

この記事では相場の紹介ではなく、記事1本を書くのに実際どれだけのトークンを使ったのかという実測値を出して、そこから費用を組み立て直します。

この記事で分かること

  • AIブログにかかる費用の全内訳(2026年9月時点の実額)
  • 記事1本を書くのに使ったトークンの実測値と、従量課金に換算した金額
  • 定額プランとAPI従量課金の損益分岐点
  • ほとんど語られない「記事を書かなかった回」の費用
  • レンタルサーバー2社の料金と、契約期間で変わる総額
  • AIブログ専用ツールと自分で組む場合の比較
  • 47日184本を回して、その費用を回収できているのかという正直な現状
目次

結論|AIブログの費用は月1,000円以内から。金額を動かすのはAIの契約形態

結論から書きます。AIブログを始めるだけなら、月1,000円以内で足ります。

この部分は普通のブログと変わりません。

費用の差が出るのはAIの部分です。ここが定額なのか従量課金なのかで、同じ本数を書いても請求額は10倍以上ずれます。

ノートパソコンとコーヒーが置かれたデスク

最小構成なら月1,000円以内で回る

レンタルサーバーがキャッシュバック適用で実質495円から、高くても937円。独自ドメインはサーバーの無料特典を使えば0円、WordPressテーマは無料のものを選べば0円です。

AIも無料プランの範囲で書くなら0円なので、固定費はサーバー代だけになります。

つまり「AIブログの費用」として検索して出てくる月1,000円前後という数字は、AI利用料をほぼ0円と置いた前提の金額です。ここを勘違いしたまま始めると、あとで金額が合わなくなります。

費用が跳ねるのはAPIの従量課金を選んだとき

自動投稿の仕組みを組もうとすると、多くの解説がAPI(プログラムからAIを呼び出す仕組み)の利用を前提にしています。

APIは使った分だけ課金される従量制です。そして後述する実測のとおり、記事を1本仕上げるまでにAIが処理する量は、完成した記事の分量からは想像できないほど大きくなります。

本数を増やすほど比例して増えるので、ここが読めないまま始めると請求額が予想を超えます。

3つ目の変数は「記事を書かなかった回」

もうひとつ、どの解説にも出てこない費用があります。自動投稿を組むと、AIは記事を書かなかった回にもお金を使うという点です。

私の仕組みは1時間おきに起動して、その日すでに投稿済みなら何もせず終了します。この「何もせず終了」の1回にも、実測で400,000トークン以上が動いていました。

詳しくは後半で数字を出しますが、日によっては、記事を1本書いた費用より空振りした回の合計のほうが高くつきます。

なお、AIの料金がいくらであっても、記事を置く場所としてのWordPressとレンタルサーバーは必要です。これから用意する方は、10日間の無料お試しが付くエックスサーバー公式あたりが無難です。

よく見る「実質495円」は36ヶ月の新規契約でキャンペーン(2026年10月5日17:00まで)に申し込み、さらに満6ヶ月後に自分でキャッシュバックを申請した場合の金額です。他社との比較は後半で行います。

AIブログにかかる費用の内訳|2026年9月時点の実額

まず全体像を出します。AIブログの費用は大きく5つで、そのうち固定で必ず出ていくのはサーバー代だけです。

下の表は、私が実際に払っている構成と、それぞれの一般的な相場を並べたものです。

費目 金額の目安(月) 必須か 備考
レンタルサーバー 実質495〜937円 必須 契約期間が長いほど安い
独自ドメイン 0〜143円 ほぼ必須 サーバー特典なら0円
AI利用料
(定額プラン)
0〜30,000円 選択 無料/Pro/Maxで大きく差
AI利用料
(API従量課金)
本数×単価 選択 上限がない
WordPressテーマ 0円
(買い切り制が主流)
選択 有料は1万円台後半の買い切りが中心
画像素材 0〜2,000円 選択 無料素材で始められる
2026年9月14日時点の各社公式ページと、本文中で後述する実測値をもとにまとめています。料金改定やキャンペーンで変わるため、契約前に必ず公式ページで確認してください。

レンタルサーバー代|実質495円〜937円

AIで書いた記事をWordPressに置く以上、レンタルサーバーは避けて通れません。ここだけは記事を書いても書かなくても毎月出ていきます。

2026年9月14日時点で、エックスサーバーのスタンダードプランは12ヶ月契約で月1,100円、36ヶ月契約で月990円です。36ヶ月でキャッシュバックを申請すると実質495円になります。

ConoHa WINGのベーシックプランは36ヶ月契約で月678円です。

記事数が増えても、この金額は基本的に変わりません。私のブログは47日で184本を追加しましたが、容量の上限(500GB)にはまるで届いていません。

独自ドメイン代|サーバー特典を使えば0円

エックスサーバードメインの公式ページでは、2026年9月14日時点で.comの更新料が年1,721円と表示されています。月に直すと143円ほどです。

ただしエックスサーバーもConoHa WINGも、契約が続く限り独自ドメインが無料になる特典を用意しています。ここは素直に使ったほうが安くなります。

エックスサーバーのスタンダードプランの場合、1つ無料にするには12ヶ月以上、2つなら24ヶ月以上の契約と自動更新設定が条件です。ConoHa WINGはWINGパックなら最大2つが無料になります。

AI利用料|ここだけが青天井になりうる

AIの料金には定額プランと従量課金(API)の2つがあり、どちらを選ぶかで請求書の形がまったく変わります。

定額プランは月額が決まっているので上限が読めます。一方で従量課金は処理した量に対して課金されるため、上限がありません。

「AIブログは安い」という記事の多くは、この違いに触れないまま定額プランの金額だけを書いています。自動投稿を組むならAPIの単価を先に把握してからでないと、見積もりは必ず外れます。

WordPressテーマ代|無料でも成立する

WordPressのテーマは無料のものでもブログとして問題なく成立します。有料テーマは月額ではなく買い切りが主流で、国内で人気のあるものは1万円台後半の価格帯が中心です。

AIブログだから有料テーマが必要ということはありません。記事の中身が読まれるかどうかにテーマの価格は直結しないので、最初は無料で始めて、収益が出てから検討しても遅くありません。

画像素材費|0円で回せるが「止まる」ことがある

記事に入れる画像は無料素材サイトで足ります。ここは基本的に0円です。

ただし後述するとおり、私はこの0円の部分で一度止まりました。無料で使えることと、いつでも自動で取得できることは別問題です。

費目に出てこない「確認の時間」

最後に、金額としては出てこないのに一番重い費用があります。AIが書いた内容を人が確認する時間です。

料金や日付、他社サービスの仕様といった数字は、AIがもっともらしく間違えます。私の仕組みでは公開前に必ず公式ページを引き直して照合していますが、この工程を省くと、誤った料金を書いたまま公開することになります。

時給に換算するとここが一番高い費目です。費用の話をするなら、無視しないほうが誠実だと思っています。

【実測】記事1本を書くのにAIをどれだけ使ったか

ここからがこの記事の本題です。相場の話ではなく、実際に自動投稿を回している環境のログから、記事1本あたりの消費量を数えました。

集計したのは2026年9月12日から14日にかけて、記事を1本ずつ書き上げた4回分のセッションです。サンプルは4件なので、平均値としてはあくまで目安として読んでください。

ノートパソコンの画面に表示されたデータ

記事1本あたり、入力が約593万トークン・出力が約6.4万トークン

トークンはAIが文章を処理する単位で、日本語ではおおむね1文字が1〜2トークンにあたります。課金は入力(AIが読んだ量)と出力(AIが書いた量)の両方に発生します。

実測した4本の内訳が次の表です。入力は課金単価の違う3つに分かれるので、列を分けています。

1本目なら入力の3つを足して7,487,607トークン、4本の平均では約593万トークンになります。

記事 通常入力 キャッシュ
書き込み
キャッシュ
読み込み
出力
1本目 136 18.1万 730.7万 10.7万
2本目 90 12.6万 399.5万 4.7万
3本目 118 15.2万 583.3万 3.1万
4本目 124 15.0万 596.5万 6.9万
平均 117 15.2万 577.5万 6.4万
2026年9月12日〜14日に当ブログで記事を1本ずつ公開した4セッションの実測値(単位はトークン)。1本目の実数は通常入力136・キャッシュ書き込み180,541・キャッシュ読み込み7,306,930・出力106,678です。リサーチから執筆、公開後の検証までを含みます。同じ内容を繰り返し読み込む部分はキャッシュとして扱われ、通常の入力より単価が下がります。使用モデルや手順によって大きく変わるため、この数字がそのまま他の環境に当てはまるわけではありません。

「読んだ量」は「書いた量」の70〜190倍だった

この表でまず目を引くのは、入力と出力の差です。

1本目の記事では、出力が106,678トークンなのに対して入力の合計は7,487,607トークンでした。AIは、自分が書いた量の70倍を読んでいたことになります。

4本の中で最も差が開いたのは3本目で、その比率は190倍。4本の平均では93倍でした。

理由ははっきりしています。記事を1本書くまでに、検索結果を何度も読み、公式ページを何本も開き、既存記事の一覧を確認し、自分が書いた原稿を推敲のたびに読み返しているからです。

AIに1本書かせるという言い方をすると出力だけを想像しますが、課金の主戦場は入力側にあります。ここを見誤ると見積もりは必ず小さく出ます。

完成した本文の5倍以上を出力していた

出力側にもズレがあります。1本目で公開した記事の本文は11,413字でしたが、出力トークンは106,678でした。

日本語1文字を1〜2トークンとすると、完成品は1万2,000〜2万3,000トークン程度のはずです。つまり本文のおよそ5〜9倍にあたる量を出力しています。

差分は、書いては直した分、検証用に書いた処理、公開後の確認に使った分です。品質を上げようとするほど、この差分は膨らみます。

「AIは一瞬で書くから安い」という前提は、丁寧に作る場合には成り立ちません。

従量課金に換算すると1本595〜1,117円(上位モデルの場合)

この実測値を、API(従量課金)の単価で金額に直します。単価は公式ドキュメントに掲載されている2026年9月14日時点のもので、100万トークンあたりの金額です。

モデル 通常入力 キャッシュ
書き込み
キャッシュ
読み込み
出力
上位モデル
(Claude Opus 5)
$5 $6.25 $0.50 $25
標準モデル
(Claude Sonnet 5)
$2 $2.50 $0.20 $10
軽量モデル
(Claude Haiku 4.5)
$1 $1.25 $0.10 $5
Anthropicの公式料金ドキュメントに掲載されている100万トークンあたりの単価(2026年9月14日時点・米ドル・税別)。上の実測表の各列にこの単価を掛けて合計すれば、下の金額を再現できます。他社のAIを使う場合は単価が異なります。

この単価で先ほどの実測値を計算すると、1本あたりの金額は次のようになります。1ドル150円で換算しています。

記事 上位モデルで処理 標準モデルで処理
1本目 $7.45(約1,117円) $2.98(約447円)
2本目 $3.97(約595円) $1.59(約238円)
3本目 $4.65(約698円) $1.86(約279円)
4本目 $5.65(約848円) $2.26(約339円)
平均 $5.43(約815円) $2.17(約326円)
実測トークン数に公式単価を掛けた試算です。私は定額プランで運用しているため、この金額が実際に請求されたわけではありません。1ドル150円で換算しており、為替と単価の改定で変動します。

「AIで記事を書くなら1本100〜300円」といった試算をよく見かけますが、上位モデルを使った私の実測はその2〜7倍でした。

差が出るのは、リサーチと推敲と検証をAIにやらせているからです。

生成するだけなら安く、ちゃんと作ろうとすると高い。これが実測から出た一番はっきりした結論でした。

定額プランとAPI従量課金はどちらが安いか

実測値が出たので、定額プランと従量課金のどちらを選ぶべきかを金額で判断できます。

結論を先に書くと、上位モデルで丁寧に作るなら月3〜4本を超えた時点で定額プランのほうが安くなります。思っているより分岐点は手前にあります。

定額プランの料金(2026年9月時点)

私が使っているClaudeの場合、2026年9月14日時点の公式料金ページでは無料プランのほかに、Proが月額20ドル、Maxが月額100ドルからとなっています。年払いを選ぶとProは200ドルの一括払いになり、月あたり17ドル相当です。

公式ページには税抜きである旨と、利用量に上限がある旨が明記されています。日本から契約する場合は消費税が別途かかる点も見ておいてください。

ChatGPTのPlusプランも月額20ドルなので、個人向けの有料プランはこのあたりが相場です。1ドル150円なら月3,000円前後(税別)から始まると考えておけば大きく外れません。

損益分岐点は月3〜4本

先ほどの実測平均(上位モデルで1本5.43ドル)を使うと、分岐点は次のようになります。

定額プラン 月額 上位モデル換算 標準モデル換算
Pro(月払い) $20 月3.7本で並ぶ 月9.2本で並ぶ
Pro(年払い) $17相当 月3.1本で並ぶ 月7.8本で並ぶ
Max $100〜 月18.4本で並ぶ 月46.1本で並ぶ
実測平均(上位モデル1本$5.43・標準モデル1本$2.17)で割った試算です。定額プランには利用量の上限があるため、本数を増やせば必ずこのとおりに使えるとは限りません。

つまり週1本ペースで丁寧に書くだけで、もう定額プランのほうが安いという計算になります。

毎日更新を目指すなら、比較の対象はProではなくMaxです。月30本を上位モデルで従量課金にすると163ドル相当になるので、Max 5xの100ドルのほうが下回ります。

それでも従量課金を選ぶ場面がある

では定額が常に正解かというと、そうでもありません。従量課金が向くのは、本数が少ない場合と、自分のパソコンを介さずクラウド上で動かしたい場合です。

定額プランは手元の環境で使う前提の商品です。レンタルサーバーやクラウド上に仕組みを置いて動かすなら、APIを呼び出す形になるので従量課金になります。

月に数本しか書かない、あるいはパソコンを閉じていても動かし続けたい。この2つに当てはまるなら、従量課金のほうが素直です。

私の場合は手元のパソコン上で動かしているので、定額プランのまま自動化できています。

私が定額を選んだ理由

私は定額プランで運用しています。理由は金額の読みやすさです。

自動で動く仕組みに従量課金を紐づけると、設定を間違えた日に請求が跳ねます。実際、後述する空振りの回数を数えるまで、私は「何もしなかった回」にコストが発生していることに気づいていませんでした。

気づかないまま従量課金で回していたら、その月の請求を見て青くなっていたはずです。上限が決まっている安心感は、自動化と相性が良いというのが47日回した実感です。

自動投稿にだけ発生する「空振りの費用」

AIブログの費用を扱った記事で、ここに触れているものを私は見たことがありません。しかし自動投稿を組むなら、必ず効いてくる部分です。

自動投稿は、記事を書く回だけでなく、書かないと判断して終わる回にもお金を使います。

1時間おきに起動して、何もせず終わる回がある

私の仕組みは、カテゴリごとに1時間おきに起動します。起動するとまず、そのカテゴリで今日すでに記事を公開していないかを確認し、公開済みなら何もせず終了します。

二重投稿を防ぐための安全装置です。

問題は、この「確認して終わる」だけの回でもAIが動いている点です。実測すると、1回あたりキャッシュへの書き込みが約4万トークン、読み込みが約38万トークン、出力が約2,500トークン動いていました。

指示書を読み込み、認証を確認し、投稿済みかどうかを問い合わせる。これだけでこの量になります。

1日10回の空振りで、月2万円相当になる

この空振り1回を先ほどの単価で計算すると、上位モデルで約0.50ドル(約75円)、標準モデルで約0.20ドル(約30円)です。

1回だけなら誤差ですが、自動化は回数で効いてきます。

1日の空振り回数 1日あたり 30日あたり
10回 約750円 約22,600円
12回 約900円 約27,100円
23回 約1,730円 約52,000円
空振り1回の実測値(入力約42万トークン・出力約2,500トークン)を上位モデルの単価で換算した試算です。私は定額プランのため実際にこの金額を支払っているわけではありません。

実際のログを見ると、9月12日はこのカテゴリだけで、記事を1本書いたあとに10回の空振りがありました。

その日に書いた記事の換算額は595円。空振り10回の合計約754円のほうが、記事1本より高くついていたことになります。

従量課金で毎時起動を組むなら、ここを知らないまま始めるのは危険です。

対策は「できるだけ早く止める」設計

対策そのものは単純です。書かないと判断する処理を、できるだけ手前に置くことです。

具体的には、投稿済みかどうかの確認を最初の処理にして、そこで終了させます。リサーチや原稿の準備に入ってから気づくと、そこまでの処理分がまるごと無駄になります。

もっと単純な方法として、そもそも起動回数を減らすという手もあります。1日1本しか書かないなら、1時間おきに起動する必要はありません。

サーバー代はどこまで下げられるか|2社の料金比較

AI利用料は使い方で動きますが、サーバー代は契約時にほぼ決まります。逆に言えば、ここは最初の選択だけで総額が変わる費目です。

AIブログで人気のある2社について、2026年9月14日時点の公式料金を並べます。

項目 エックスサーバー
スタンダード
ConoHa WING
ベーシック
月額(12ヶ月) 1,100円
(実質550円)
937円
月額(36ヶ月) 990円
(実質495円)
678円
初期費用 0円 0円
ディスク容量 500GB(NVMe SSD) 500GB(SSD)
独自ドメイン無料 1つ(12ヶ月)
2つ(24ヶ月以上)
最大2つ
(WINGパック)
自動バックアップ 無料(14日分) 無料(14日分)
無料お試し 10日間 なし
途中解約 自動更新の停止は可
(期間中の返金なし)
WINGパックは不可
2026年9月14日時点で各社公式ページに表示されている金額です(両社とも税込表記)。エックスサーバーの「実質」はキャッシュバック適用後の金額で、受け取りには申し込みから満6ヶ月経過後の申請が必要です。ConoHa WINGの金額は2026年9月24日16:00までのキャンペーン価格です。

エックスサーバー|キャッシュバックで実質495円まで下がる

エックスサーバーは2026年9月7日17:00から10月5日17:00まで、期間中に新規で申し込んだ12ヶ月以上の契約を対象に、利用料金の半額をキャッシュバックするキャンペーンを実施しています。

公式ページに記載されている金額は、スタンダードの12ヶ月契約で6,600円、24ヶ月で12,540円、36ヶ月で17,820円の返金です。これを適用すると実質の月額は550円、522円、495円になります。

ただし受け取りは自動ではありません。申し込み日から満6ヶ月が経過した翌月10日頃に案内メールが届き、自分で申請する必要があります。

申請を忘れると実質価格にはならないので、ここは覚えておいてください。

AIブログに向いているのは10日間の無料お試しがある点です。自動投稿の仕組みが自分の環境で動くかを、支払う前に確かめられます。

ただし公式のよくある質問には、WordPressクイックスタートを利用すると無料お試し期間が適用されないと明記されています。試してから決めたいなら、クイックスタートは使わずに申し込んでください。

詳しい条件はエックスサーバー公式のキャンペーンページで確認できます。

ConoHa WING|一括前払いだが表示価格が安い

ConoHa WINGは2026年9月24日16:00までのスタート応援キャンペーンで、ベーシックプランが12ヶ月937円、24ヶ月885円、36ヶ月678円になっています。

キャッシュバックの申請が要らないぶん、表示されている金額がそのまま支払額になります。手続きを増やしたくない人には分かりやすい形です。

注意点は2つあります。WINGパックは契約期間分を一括前払いする仕組みで、期間中の途中解約ができません。

また無料お試し期間はないので、試してから決めたい場合は時間単位で課金される通常料金(ベーシックは1時間2.5円、1ヶ月最大1,452円)から始める手もあります。条件はConoHa WING公式で確認してください。

契約期間で3年総額はどれだけ変わるか

同じサーバーでも、契約期間の選び方で総額は変わります。3年使う前提で計算すると次のようになります。

  • エックスサーバー36ヶ月一括:35,640円 − キャッシュバック17,820円 = 実質17,820円
  • ConoHa WING 36ヶ月一括:678円 × 36 = 24,408円
  • ConoHa WING 12ヶ月を3回更新:937円 × 36 = 33,732円(更新時は通常価格になる可能性あり)

差額は数千円から1万円台です。AI利用料に比べれば小さい額ですが、ブログが続くかどうか分からない段階で3年契約を選ぶと、やめたときに取り返せません。

私自身は、続く見込みが立つまでは12ヶ月で十分だと考えています。契約期間の考え方はレンタルサーバーの契約期間は何ヶ月がいい?でも詳しく書いています。

自分で組むか、AIブログ専用ツールを使うか

ここまでは自分でAIを動かす前提で書いてきましたが、記事の生成から投稿までをまとめて代行する専用ツールもあります。費用の考え方が変わるので、比較しておきます。

代表的なサービスの料金を公式ページで確認したうえで、自分で組む場合と並べます。

専用ツールの料金|月4,900円から

たとえばAIブログくんの場合、2026年9月14日時点の公式サイトでは無料プランで3記事まで、Liteプランが月額4,900円で月15記事まで、Starterプランが月額9,900円で月50記事までとなっています(月間払いの表示金額)。

1記事あたりに直すと、Liteで約327円、Starterで約198円です。ただしこれは上限の本数を使い切った場合の単価で、Liteで月4本しか書かなければ1記事1,225円になります。

公式サイトでは、記事の生成だけでなく画像の挿入やタグ付け、Googleへのインデックス送信まで含まれると案内されています。私は使っていないので、機能の紹介はここまでにとどめます。

1記事あたりで比べると専用ツールのほうが安い

私の実測(上位モデルで1本約815円、標準モデルで約326円)と並べると、金額では専用ツールのほうが安いか、ほぼ同じです。

ただし比べ方には注意が必要です。私の815円は「もし従量課金だったら」の換算値で、実際には定額プランなので請求は別です。

専用ツールを使う場合もWordPressとサーバーは別途必要なので、サーバー代はどちらにもかかります。

それでも単価に差が出るのは、専用ツールが処理を定型化しているからだと思います(内部の仕組みまでは分かりません)。私の仕組みは検索と推敲と検証を何十回も往復しているので、そのぶん高くなります。

つまり「安く量を出す」だけが目的なら、自分で組む理由はありません。ここは正直に書いておきます。

それでも自分で組む場合の判断基準

自分で組む価値があるのは、記事の作り方そのものを自分で決めたい場合です。

私の仕組みでは、キーワードを選ぶ前に検索結果を実際に見て、上位が公式サイトばかりなら書かずに終了する、という判断を入れています。書かないという選択ができるのは、自分で組んだからです。

また、公開前に事実確認を必ず通す、料金は公式ページを引き直す、といった工程も自分で決めています。こうした手順を持ち込みたいなら自作、とにかく本数を出したいなら専用ツール、という分け方が現実的だと思います。

実際に払って分かった、想定していなかった費用

見積もりの段階では出てこなかったのに、47日回してみて実際に効いてきたものが3つあります。金額の大小より、予定に入っていなかったことが問題でした。

これから始める方は、最初から想定に入れておくと慌てずに済みます。

サーバーとネットワーク機器のイメージ

無料だったはずの画像素材が突然止まった

記事に入れる画像は、無料素材サイトのAPIを使って自動で取得していました。費用としては0円のはずの部分です。

ところが前日の作業中、APIキーが失効してエラーが返るようになり、画像を自動取得できなくなりました。結果として、手持ちの画像を使い回すしかなくなっています。

金額としては0円のままですが、無料で回っている部分ほど、止まったときに代替がないという当たり前のことを実感しました。継続的に画像が必要なら、有料の素材サイトを見込んでおくほうが安全です。

事実確認のやり直しが一番高い

AIは料金や日付を平然と間違えます。それも、もっともらしい形で間違えます。

実際に前日の記事では、公式マニュアルに書かれていない内容を出典付きで書こうとしていたのを、公開前に自分で公式ページを開いて確認し、削除しています。

この確認工程には、AIの処理も人の時間も両方かかります。実測の入力トークンが膨らんでいる理由のひとつがここです。

品質を担保しようとすると、生成そのものより確認のほうが高くつきます。

公開したあとに直す費用

公開して終わりにならないのも誤算でした。

キャンペーンの期限は過ぎますし、料金は改定されます。「2026年9月時点」と書いた記事は、放っておけば数ヶ月で古くなります。

本数を増やすほど、この維持のコストが積み上がっていきます。

184本という数字は誇らしく見えるかもしれませんが、184本は、これから直し続けなければならない184本でもあります。量産の本当のコストはここにあります。

この費用は回収できているのか|正直な現状

費用の話をする以上、それが回収できているのかにも触れないとフェアではありません。結論から書くと、まだ回収できていません。

47日で184本という本数は出ていますが、検索結果の1ページ目に入っているのは数本です。アフィリエイトの成果も、ブログ系の記事ではほぼ発生していません。

本数と順位は比例しなかった

始める前は、本数を出せばどこかが当たると考えていました。実際には、インデックスはされても順位が付かない記事が大半です。

伸びたのは、競合が少ないキーワードを選べた記事だけでした。量を増やしても、選ぶキーワードが間違っていれば結果は変わりません。

AIで速くなったのは書く工程だけで、勝てるかどうかを決める工程は速くなっていないからです。

このあたりの見立てについてはAIブログが稼げない7つの理由で詳しく書いています。

それでも固定費が小さいことには意味がある

ただし、回収できていないこと自体はそれほど深刻に受け止めていません。理由は固定費が小さいからです。

サーバー代が月500円前後、AIが定額プラン。この規模なら、結果が出るまで続けるという判断ができます。

上の実測を使って計算すると、同じ184本を上位モデルの従量課金で処理した場合は約15万円です。定額プランのままなら、この期間の請求は毎月一定でした。

もしAPI従量課金で毎時起動を回していたら、成果が出る前に止めていたはずです。

費用設計の目的は安くすることではなく、結果が出るまで止めずに済む金額に収めることだと考えています。

AIブログの費用を抑える5つの方法

ここまでの内容をふまえて、実際に効果があった、あるいは効果が見込める順に整理します。

順番には意味があります。上から順に、削れる金額が大きいものです。

1. 本数が月4本を超えるなら定額プランにする

実測の分岐点は月3〜4本でした。週1本以上書くつもりなら、迷わず定額プランのほうが安く収まります。

従量課金は「安く始められる」ように見えますが、それは本数が少ないあいだだけの話です。

2. 書かない判断を手前に置く

自動化するなら、書かないと決める処理をできるだけ最初に置いてください。空振り1回の費用は小さくても、回数で積み上がります。

私の場合は、公開済みかどうかの確認を起動直後の処理に置いています。ここを後ろに回すと、リサーチまで進んでから止まることになります。

3. 下調べと執筆でモデルを使い分ける

実測で分かったとおり、課金の大部分は入力側です。検索結果を読む、既存記事を確認するといった処理は、軽量モデルでも十分に成立します。

単価表のとおり、軽量モデルと上位モデルでは入力単価に5倍の差があります。全部を上位モデルで処理する必要はありません。

4. サーバーは12ヶ月契約から始める

36ヶ月契約は確かに安いのですが、続かなかったときに戻せません。特にConoHa WINGのWINGパックは途中解約ができない仕組みです。

同じサーバーで比べれば、12ヶ月と36ヶ月の差は3年で1万円以下です。その1万円のために、まだ続くか分からない段階で3年を約束する必要はありません。

5. 有料テーマは収益が出てから買う

有料テーマは買い切りで1万円台後半のものが中心です。決して無駄ではありませんが、AIブログの成果を左右するのはテーマではなくキーワード選びでした。

無料テーマで書き始めて、収益が出てから買っても遅くありません。

AIブログの費用に関するよくある質問

始める前に迷いやすい点を、実際に運用している立場から答えます。金額は2026年9月14日時点のもので、改定されることがあります。

結局、あなたは月いくら払っているのですか?

固定費はサーバー代とAIの定額プラン代の2つだけです。ドメインはサーバーの特典で0円、テーマは無料、画像も無料素材なので、ほかに毎月出ていくものはありません。

AIの定額プランは月20ドルから100ドル超まで幅があるので、サーバー代と合わせると月3,500円ほどから1万6,000円ほどの範囲に収まります。どのプランを選ぶかで決まり、書いた本数では変わりません。

仮に同じ184本を上位モデルの従量課金で処理していたら、1本815円換算で約15万円です。この差が、定額を選んでいる理由です。

完全に無料でAIブログを始められますか?

AIの部分は無料プランで書けますが、記事を置く場所が必要です。無料ブログサービスを使えば0円で始められます。

ただし無料ブログはサービス側の規約に縛られ、広告の掲載やAIで作った記事の扱いに制限がかかる場合があります。収益化まで考えるなら、月500円前後のサーバーを用意したほうが後が楽です。

記事を増やすとサーバー代は上がりますか?

基本的には上がりません。ディスク容量は500GBあり、テキスト中心の記事なら数千本書いても届かない量です。

実際、47日で184本を追加しても容量の心配は一度も発生していません。プランを上げる必要が出るのは、アクセスが大幅に増えてサーバーの処理が追いつかなくなったときです。

API従量課金で毎日更新すると月いくらになりますか?

私の実測平均で計算すると、上位モデルで1本約815円なので、月30本なら約24,500円です。標準モデルなら約9,800円になります。

ただしこれは記事を書く分だけの金額です。毎時起動のような設計にすると、空振り分が別に積み上がります。

定額プランのMaxが月100ドルからであることを考えると、毎日更新なら定額のほうが安く収まります。

1記事100〜300円という相場をよく見ますが、間違いですか?

間違いではありません。生成だけをさせた場合の金額としては妥当です。

差が出るのは工程です。私の実測が高いのは、検索と公式ページの確認と推敲を何十回も往復させているからで、下調べなしで一度に書かせればもっと安くなります。

安い見積もりと高い見積もりは、作り方が違うだけです。

かかった費用は経費にできますか?

ブログで収入を得ている場合、サーバー代やAIの利用料は必要経費として計上できるのが一般的です。

なお、給与所得がある方で、副業の所得が年間20万円を超える場合は確定申告が必要になります。判断に迷う場合は国税庁の案内か税務署に確認してください。

まとめ|AIブログの費用は「書いた量」ではなく「読ませた量」で決まる

47日間で184本を自動投稿してみて分かったことを、費用の観点でまとめます。

  • 固定費はサーバー代の月495〜937円だけ。記事数が増えてもここは変わらない
  • 金額を動かすのはAIの契約形態。定額か従量課金かで請求の形が変わる
  • 実測では記事1本あたり入力約593万トークン・出力約6.4万トークン。読んだ量は書いた量の70〜190倍(平均93倍)だった
  • 従量課金に換算すると1本595〜1,117円(上位モデル)。標準モデルなら238〜447円
  • 損益分岐点は月3〜4本。週1本書くなら定額プランのほうが安い
  • 自動投稿では「書かなかった回」にも費用が発生する。書かない判断は手前に置く
  • 184本を出しても、まだ費用は回収できていない

一番伝えたいのは、AIブログの費用は「何本書くか」より「どう書かせるか」で決まるという点です。

丁寧に調べさせれば高くなり、生成するだけなら安くなります。そして順位が付いたのは、時間をかけてキーワードを選べた記事だけでした

安さを目的にすると、結局のところ何も残りません。

そのうえで、削る順番があるとすれば最後がサーバー代です。ここは月500円前後で、記事が何本になっても変わらない部分だからです。

これから用意するなら、10日間の無料お試しで自動投稿の仕組みを試せるエックスサーバー公式か、キャッシュバックの申請なしに表示価格のまま契約できるConoHa WING公式のどちらかで十分です。

ConoHa WINGのWINGパックは途中解約ができないので、続ける見込みが立ってから長期契約に進んでください。キャンペーン価格は2026年9月24日16:00までです。

サーバーを選ぶ基準そのものについてはAIブログのサーバーおすすめ3社で、実際に自動投稿を組む手順はClaude Codeでブログを自動投稿する方法で書いています。ブログ全般の維持費を知りたい方はブログの維持費は高い?も参考になるはずです。

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