DMM英会話をやめた理由|3か月で退会した私が気づいた3つの原因とタイプ別診断

オンライン英会話のやめどきに悩む人のイメージ

こんなことで悩んでいませんか?

  • DMM英会話をやめた人の理由が気になって続けられない
  • 数か月続けたのに話せるようになった実感がない
  • 毎日レッスンを受けるのがしんどくなってきた
  • やめたいけれど、ここでやめたら負けな気もする
  • 退会したあと後悔しないかどうか判断できない

「DMM英会話 やめた 理由」と検索する日は、たいてい気持ちが下がっている日です。私も同じ検索をして、退会ページを開いたまま閉じたことがあります。

結論から言うと、DMM英会話をやめた理由の多くはサービスの問題ではなく使い方のズレでした。ただし、本当にやめたほうがいい人も一定数います。

この記事を読むと分かること

  • 私がDMM英会話を3か月でやめた本当の理由
  • やめた人の理由に共通する3つの原因
  • あなたが本当にやめるべきかが分かるタイプ別診断
  • 退会する前に試せる3つの選択肢
  • 再開するなら変えるべき3つのこと
目次

私がDMM英会話をやめた理由|3か月で退会するまでのタイムライン

DMM英会話をやめた理由を振り返って机で考え込む様子

まず、私自身がDMM英会話をやめたときの流れを書いておきます。同じ場所で止まっている人ほど、自分の現在地が見えやすくなるはずだからです。

当時の私は30歳、英語は中学レベルで止まったままでした。「毎日話せば嫌でも慣れる」と思って、いちばん受講回数の多いプランを選んだのがすべての始まりです。

1か月目:楽しかったが、毎日25分の予約が重かった

最初の2週間は純粋に楽しかったです。海外の講師と画面越しに話せること自体が新鮮で、下手なりに笑って終われました。

変化が出たのは3週目です。仕事が長引いた日に1回とばし、次の日も「昨日休んだし」と後回しにしました。

このとき私が背負っていたのは、レッスンそのものより毎晩「今日は受けるか受けないか」を決める作業でした。レッスン25分より、その手前の数分のほうが重かったのです。

ハヤマ

やめた理由を聞かれたら「忙しくて」と答えていましたが、正確には「毎日決めるのが面倒だった」でした。

2〜3か月目:話せている実感がなくなり退会ボタンを押した

2か月目に入ると、レッスンの中身が毎回ほぼ同じになりました。自己紹介、週末の話、教材を読む、感想を言う、という4つの往復です。

言えるフレーズは増えていたはずですが、手応えはまったく感じませんでした。同じ会話を毎日繰り返しているだけに見えてしまったのです。

3か月目の終わり、レッスンを4日連続で飛ばした日に退会しました。理由の欄には「時間が取れないため」と書きましたが、本音は「伸びている気がしないから」です。

DMM英会話をやめた理由に共通する3つの原因

DMM英会話をやめた理由になりやすい伸び悩みを感じている様子

その後、私は10社以上のオンライン英会話を試し、やめた人の声も読み込んできました。そこで見えたのは、DMM英会話をやめた理由はバラバラに見えて大きく3つに集約できるということです。

  • 原因1:毎日受けることが目的になっている
  • 原因2:教材と講師を変えすぎて基準が育たない
  • 原因3:伸びを測る物差しを持っていない

順番に見ていきます。どれか1つでも当てはまるなら、やめる前に打てる手はまだ残っています。

原因1:毎日受けることが目的になり「元を取る」に追われる

このサービスは毎日1レッスンのプランが基本形です。この設計は続けやすさを生む一方で、「受けない日=損した日」という感覚も生みます。

すると目的が英語ではなく消化率にすり替わります。受けた回数は増えるのに、1回ごとの集中は落ちていくという逆転が起きるのです。

たとえば、疲れた日にとりあえず予約して、教材を音読するだけで終える。これを2週間続けると、レッスンはこなす作業になります。

原因2:教材と講師を毎回変えて自分の基準が育たない

教材数と講師数が圧倒的に多いのも特徴です。初心者にとってこれは長所であり、同時に落とし穴でもあります。

毎回ちがう教材とちがう講師を選ぶと、レッスンの中身は毎回リセットされます。自己紹介と探り合いに5分使い、残り20分で薄く終わる形です。

私が退会前に受けた30回のレッスンは、講師が29人ちがいました。同じ講師に2回目を頼まなかったことが、伸びなさの正体だったと今は分かります。

原因3:伸びを測る物差しがなく「変わらない」と学習してしまう

3つめが、やめた理由としてもっとも多いものです。伸びを測る方法を持たないまま続けると、人は「やっても変わらない」と結論づけてしまいます。

これは意志の弱さではなく、心理学で古くから知られている反応です。努力と結果が結びつかない状態が続くと、人も動物も行動そのものをやめるという研究があります。

出典・根拠:マーティン・セリグマン「学習性無力感」(1967)— 自分の行動が結果に結びつかない経験が続くと、状況を変えられる場面でも行動しなくなるとされる心理学の知見。

逆に言えば、小さくても変化が見える形にすれば行動は戻ります。やめるかどうかを決める前に、測り方を用意していたかを思い出してみてください。

ハヤマ

私は録音も記録もしていませんでした。だから「変わっていない」と感じただけで、実際は測っていなかったのです。

タイプ別診断|あなたがDMM英会話をやめた理由はどれ?

DMM英会話をやめた理由をタイプ別に診断して整理するイメージ

ここが本題です。「やめた理由」は同じ言葉でも中身がちがい、やめて正解の人とやめると損する人に分かれます。

下の表で、いちばん近いものを1つだけ選んでください。複数当てはまる場合は、直近1か月で強かったほうを取ります。

タイプやめた理由の言い方本当の原因判定
ノルマ疲れ型毎日きつい・時間がない毎日受講が目的化しているプラン変更で戻せる
迷子型何をやっているか分からない教材と講師が固定できていない固定するだけで変わる
手応えゼロ型効果がない・伸びない伸びを測っていない記録の追加で戻せる
目的ずれ型そもそも必要性がない英語を使う予定が実際にないやめて正解

やめて正解なのは「目的ずれ型」だけ

4つのうち、私が「やめていい」と考えるのは目的ずれ型だけです。英語を使う予定が半年先にもないなら、続ける理由は義務感しか残りません。

この場合の退会は失敗ではなく、資源の配分の見直しです。心理学でも、達成できない目標から離れて別の目標に投資し直せる人のほうが、精神的な健康度が高いという報告があります。

出典・根拠:カーステン・ロシュら「目標離脱と目標再関与」(2003)— 達成困難な目標から離脱し、別の目標に関与し直せる傾向を持つ人ほど、心理的な健康度が高いとされる研究。

やめたことを責める必要はありません。ただしやめっぱなしにするか、次を決めるかで結果は大きく変わります。

残り3タイプは「やめる」ではなく「設定を変える」段階

ノルマ疲れ型・迷子型・手応えゼロ型は、サービスが合わないのではありません。使い方の設定が自分に合っていないだけです。

この3つで退会すると、次のサービスでも同じ壁に当たります。実際、私は退会後に別のサービスへ移り、まったく同じ理由で2か月後に止まりました。

やめた理由の言い方が「きつい」「分からない」「伸びない」なら、変えるべきはサービスより頻度・固定・記録の3点です。

やめどきの判断そのものに迷っている人は、こちらも参考にしてください。

オンライン英会話のやめどきに迷うあなたへ|感情で決める前のタイプ別チェックと立て直し方

DMM英会話をやめる前に試したい3つの選択肢

DMM英会話をやめる前に受講の設定を変えてレッスンを続ける様子

退会ボタンを押す前に、順番に試してほしいことが3つあります。どれも所要時間は数分で、追加費用もかかりません。

選択肢1:毎日プランをやめて週3回に下げる

ノルマ疲れ型に効くのがこれです。毎日1レッスン以外の受講設計もあるので、そもそも「毎日」を自分に課す必要はありません。

私のおすすめは、曜日を先に決めてしまうやり方です。月・水・金の21時と決めれば、毎晩の「受けるか受けないか」という判断そのものが消えます。

回数が減ると伸びが止まる気がするかもしれません。ですが、集中した週3回は義務感でこなす毎日より濃いというのが私の実感です。

選択肢2:講師を2〜3人、教材を1つに固定する

迷子型にはこれが効きます。お気に入りに登録した講師を2〜3人に絞り、教材も1冊だけに決めてしまう方法です。

同じ講師に3回目を頼むと、レッスンの質が明らかに変わります。前回の話を覚えてくれるので、自己紹介の5分がまるごと会話に回せるからです。

教材の多さを長所として使いたいなら、まず1冊を終えてから次に進んでください。教材と講師の選び方に迷うなら、DMM英会話公式サイトのレベル別教材一覧から、今の自分が7割わかるものを選ぶのが失敗しにくいです。

選択肢3:休会という選択肢を先に検討する

3つめは、退会ではなく一度離れるという選び方です。繁忙期や体調不良のときに退会すると、落ち着いたころには再開の心理的ハードルが上がっています。

期間を先に決めて離れるほうが、戻る確率は上がります。「3週間休んで、月初の月曜に1回だけ受ける」と決めておくイメージです。

ハヤマ

私は勢いで退会したせいで、再開まで半年かかりました。休むと決めて休むほうが、ずっと戻りやすいです。

DMM英会話を再開するなら変えるべき3つのこと

DMM英会話をやめた理由を踏まえて学習を立て直し再開するイメージ

一度やめた人が同じやり方で戻ると、だいたい同じ場所で止まります。再開するなら、次の3点だけは変えてください。

変えること1:目標を「話せるようになる」から行動に置き換える

「話せるようになる」は達成判定ができない目標です。判定できない目標は、いつまでも未達に見えます。

そこで、週3回受ける、毎回1つは自分から質問する、のように行動で書き換えます。行動目標なら、その日のうちに達成か未達かが決まります。

変えること2:伸びを測る記録を1つだけ持つ

手応えゼロ型を防ぐ唯一の方法が記録です。ただし凝ったノートは続かないので、1つだけに絞ります。

おすすめは「今日言えなかった一言」をスマホのメモに1行だけ書くことです。1か月続けると30行たまり、そのうち半分は言えるようになっています。

  1. レッスン後すぐ、言えなかった一言を1行メモする
  2. 次の予約の直前に、そのメモを30秒だけ読み返す
  3. 月末に、言えるようになった行に印をつける

この3ステップだけで、「変わっていない」という思い込みはかなり崩れます。効果を感じるまでの期間の目安は、こちらの記事で詳しく書きました。

DMM英会話の効果はいつから出る?3か月続けた私の変化と伸びを実感する条件

変えること3:予約のハードルが原因なら仕組みごと変える

予約という行為そのものが負担になっていた人もいます。この場合は、気合いではなく仕組みを変えるほうが早いです。

日曜の夜に1週間分をまとめて予約してしまうか、思い立った瞬間に受けられる形にするかの二択になります。後者を試すなら、予約なしで受けられるネイティブキャンプ公式サイトのような仕組みのサービスも選択肢に入ります。

反対に、教材の量と講師の数で選び直したいならDMM英会話に戻るほうが早いです。やめた理由がどこにあったかで、選ぶ先は変わります。

DMM英会話をやめた理由についてよくある質問

DMM英会話をやめた理由に関する疑問を整理して前向きに学習を続ける様子

最後に、退会を考えている人からよく届く質問に答えます。判断の材料として読んでみてください。

3か月でやめるのは早すぎますか?

期間の長さではなく、中身で判断してください。3か月のあいだ講師も教材も固定していないなら、まだ試していないのと同じです。

逆に、固定して記録もつけたうえで手応えがないなら、3か月でも判断材料としては十分です。

やめた人の口コミが悪いのが気になります

やめた人は不満を書き、続いている人はわざわざ書きません。そのため、口コミは構造的にネガティブ寄りに見えます。

悪い評判の中身を1つずつ検証した記事もあるので、判断に迷うならこちらを読んでみてください。

DMM英会話はひどいって本当?悪い評判5つを検証して分かった真相と向いていない人

やめたあとに再開しても意味はありますか?

意味はあります。ブランクがあっても、前回覚えた表現がゼロに戻ることはありません。

ただし同じ設定で戻ると同じ結果になります。頻度・固定・記録のどれか1つは必ず変えてから再開してください。

まとめ:DMM英会話をやめた理由は、たいてい設定のズレ

やめた理由を分解すると、毎日の目的化・固定できていないこと・測っていないことの3つに行き着きます。サービスが合わなかったケースは、思っているより多くありません。

本当にやめていいのは、英語を使う予定が実際にない目的ずれ型だけです。それ以外は退会ではなく設定変更で戻せます

  • 毎日プランをやめて週3回・曜日固定にする
  • 講師を2〜3人、教材を1つに固定する
  • 退会の前に、期間を決めた休会を検討する
  • 再開時は頻度・固定・記録のどれかを必ず変える

やめたこと自体は失敗ではありません。次に何を変えるかを1つ決めた時点で、そこから先は立て直しの途中に変わります。

この記事を書いた人:佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語ゼロの元・国内営業で、オンライン英会話でやり直して10社以上を無料体験してきました。挫折と再開を繰り返した経験から、続けられる仕組みづくりを中心に発信しています。

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