
オンライン英会話で講師にドタキャンされたときの対処法|先生が来ない原因と予約の工夫

こんなことで悩んでいませんか?
- オンライン英会話で講師にドタキャンされて予定が丸つぶれになった
- レッスン時間になっても先生が来ない、入室してこない
- 直前キャンセルの通知が来て、やる気がそがれてしまった
- ドタキャンされたレッスン分は返ってくるのか分からない
- また同じことが起きそうで、予約を入れるのが怖くなってきた
やる気を出して予約した日にかぎって、オンライン英会話の講師にドタキャンされる。準備した時間ごと持っていかれたようで、かなり落ち込みますよね。
ただ、ドタキャンは受講者の落ち度ではありません。起きたあとの動き方と、次の予約の取り方を変えるだけで被害はぐっと小さくできます。
この記事を読むと分かること
- 講師が来ないときにまず確認すべきこと
- ドタキャンされたときの対処3ステップ
- オンライン英会話でドタキャンが起きる3つの理由
- ドタキャンを減らす予約の工夫3つ
- やりがちなつまずきと、備えのチェックリスト
オンライン英会話のドタキャンとは?講師が来ないときの全体像


まず、あわてて動く前に状況を整理しておきましょう。オンライン英会話のドタキャンは、対応の順番さえ決めておけば数分で片づく出来事です。
- ドタキャンには「事前キャンセル」と「無断欠席」の2種類がある
- 先に疑うべきは講師ではなく自分側の回線
- 対応は「確認→報告→リカバリ」の3ステップで終わる
ドタキャンは「事前キャンセル」と「無断欠席」の2種類
ひとくちにドタキャンといっても、中身は2種類に分かれます。開始前に講師都合のキャンセル通知が届くパターンと、時間になっても誰も入室してこないパターンです。
前者はメールやマイページに記録が残るので、対応はほぼ自動で進みます。やっかいなのは後者で、受講者が自分から報告しないと記録に残らないケースがあります。
先に確認するのは補償ではなく「自分の回線」
講師が来ないと感じたとき、真っ先に確認したいのは自分側の環境です。ブラウザのタブが古い状態のまま、レッスンルームだけが更新されていないことは珍しくありません。
私も一度、講師のドタキャンだと決めつけてサポートに連絡したことがあります。実際にはこちらのアプリが落ちていただけで、講師は静かに待ってくれていました。



ページの再読み込みと、レッスン画面の入り直し。この2つで解決することが本当に多いです。
対応の全体像は「確認→報告→リカバリ」の3ステップ
やることは多くありません。回線を確認し、サポートに報告し、その日のうちに代わりの枠を取る、という順番で動けば十分です。
大事なのは3つ目まで必ずやりきることです。報告で終わらせると、その日の学習時間はゼロのまま戻ってきません。
オンライン英会話でドタキャンされたときの対処3ステップ


ここからは、実際に講師が来なかったときの動き方を順番に見ていきます。感情的になる前に手を動かすほど、ダメージは小さくなります。
ステップ1:開始から5分は待って状況を確認する
開始時刻ちょうどに入室してこなくても、まだドタキャンとは限りません。前のレッスンが押している、通信が一時的に切れているといった理由で、数分遅れて現れる講師はかなりいます。
目安として開始から5分は待ちましょう。その間にレッスン画面を再読み込みし、チャット欄に「I’m here, waiting for you.」と一言残しておくと、遅れて入ってきた講師とすぐ合流できます。
ステップ2:サポートに報告してレッスン分を取り戻す
5分待っても現れないなら、サポート窓口に報告します。多くのオンライン英会話では、講師都合でレッスンが成立しなかった場合にレッスン分を返す仕組みが用意されています。
ただし名称も条件も各社で違うため、細かい扱いは公式ヘルプで確認するのが確実です。報告するときはレッスン日時・講師名・症状(入室してこない/画面が真っ黒 など)の3点をそろえると、やり取りが1往復で終わります。
ステップ3:その日のうちに代わりの枠を押さえる
報告まで済ませたら、間を置かずに代わりのレッスンを探します。ここで一日空けてしまうと、翌日以降も「まあいいか」が続きやすくなるからです。
予約制のサービスだと直前の空き枠は限られます。予約なしでその場でレッスンを始められるネイティブキャンプ公式サイトのような仕組みを併用しておくと、ドタキャンされた日でも受講ゼロを避けられます。



私は「ドタキャンされた日ほど、短くていいから受ける」と決めています。10分でも話すと気持ちが切り替わります。
オンライン英会話で講師のドタキャンが起きる3つの理由


理由が分かると、受け止め方が変わります。ドタキャンの大半は、受講者の英語力や態度とは無関係な事情で起きています。
- 講師の多くが在宅の業務委託で働いている
- 停電や通信障害の影響を受けやすい国から配信している
- 直前予約ほど講師側の確認が間に合わない
理由1:講師の多くが在宅の業務委託で働いている
オンライン英会話の講師は、教室に出勤する会社員ではありません。自宅から配信する業務委託のスタイルが主流で、家庭の事情がそのままスケジュールに響きます。
子どもの急病、家族の用事、体調不良。会社勤めなら誰かが代わりに入るところを、代役を立てられないぶんキャンセルという形で表に出るわけです。
理由2:停電や通信障害の影響を受けやすい
フィリピンをはじめ、講師が多く在籍する地域では停電や回線トラブルが日本より起こりやすい環境です。台風シーズンに講師都合のキャンセルが増えるのも、この事情が背景にあります。
つまりドタキャンは、講師個人のやる気の問題とは限りません。自分では動かせない条件で起きていると考えたほうが、気持ちの整理は早く済みます。
出典・根拠:ジュリアン・ロッター「統制の所在(locus of control・1966)」— 出来事の原因を自分の内側に見るか外側に見るかで、その後の行動と感情の立て直し方が変わるとする心理学の理論。
理由3:直前予約ほど講師側の確認が間に合わない
意外と見落とされがちなのが、予約のタイミングです。開始30分前などに滑り込みで入れた枠は、講師がその予約に気づかないまま席を外している場合があります。
私の体感でも、講師が来なかったのは直前予約のときが圧倒的に多かったです。予約の取り方を変えるだけで、遭遇率は確実に下がります。
オンライン英会話のドタキャンを減らす予約の工夫3つ


ドタキャンをゼロにはできませんが、当たる確率は下げられます。ここでは今日の予約から使える工夫を3つ紹介します。
工夫1:レビュー件数の多い講師を選ぶ
評価の星の数より、まず見てほしいのはレビューの件数です。件数が多い講師は、それだけ長くレッスンを積み重ねてきた実績があるということになります。
逆にデビュー直後の講師は、レッスンの段取りごと不慣れなことがあります。安定を優先する日はレビュー件数、新しい出会いを求める日は新人講師と、目的で使い分けるのがおすすめです。
工夫2:お気に入り講師を3人以上ストックしておく
ひとりの講師に依存すると、その人が休んだ日の代替が効きません。相性のいい講師を3人ほど確保しておくと、ドタキャンにも予約枠の埋まりにも対応できます。
講師の数が多いサービスほど、この分散は作りやすくなります。講師数が業界最大級の【DMM英会話】オンライン英会話No.1のようなサービスなら、同じ時間帯に話せる候補を複数キープしやすいです。
工夫3:予約は前日の夜に取り、直前枠に頼らない
理由3で触れたとおり、直前予約はドタキャンと相性が悪い取り方です。前日の夜に翌日分を押さえておけば、講師にも準備の時間が生まれます。
予約そのものが面倒で後回しになっている人は、先に予約の仕組み化から手をつけると効果的です。あわせて読んでみてください。
オンライン英会話の予約がめんどくさいあなたへ|続かない本当の原因は「意志」ではなく「仕組み」
ドタキャンのあとにやりがちなつまずきと回避策


ドタキャン自体より、そのあとの行動で学習が止まってしまう人が多いです。よくある3つのつまずきを先回りしておきましょう。
つまずき1:怒りのまま低評価レビューを書いてしまう
約束が破られたときは、実際の損害より感情の揺れのほうが大きくなります。その勢いで書いたレビューは、あとから読み返すと自分でも驚くほど強い言葉になりがちです。
評価は翌日に回してかまいません。事実だけをサポートに報告し、感情は一晩置くと決めておくと後悔せずに済みます。
出典・根拠:ジュディ・バーグーン「期待違反理論(Expectancy Violations Theory・1978)」— 相手に抱いていた期待が破られると、出来事そのものの大きさ以上に強い評価の揺れが生じるとするコミュニケーション理論。
つまずき2:ドタキャン1回でサービスを解約してしまう
1回のドタキャンでそのサービス全体を見限るのは、判断としては急ぎすぎです。講師は数千人単位で在籍していて、当たった1人が全体の質を表しているわけではありません。
判断するなら同じ月に2回以上・別々の講師で起きたときを目安にしましょう。それなら運ではなく運営体制の問題として見る価値があります。
つまずき3:代替を取らずその週の受講がゼロになる
いちばんもったいないのがこれです。ドタキャンで空いた25分をそのまま流すと、翌日の予約まで気持ちが戻らなくなります。
その場でレッスンを始められるネイティブキャンプのような予約不要の受け方を逃げ道として持っておくと、週の受講回数を守りやすくなります。



ドタキャンで折れるのは英語力ではなく、リズムです。リズムさえ切らさなければ立て直せます。
オンライン英会話のドタキャンに備えるチェックリスト


最後に、次のレッスンから使える備えを5つにまとめました。あらかじめ決めておくほど、当日の判断に迷いがなくなります。
- 開始5分は待つ、と決めておく
- サポート窓口の場所を事前に確認しておく
- お気に入り講師を3人以上ストックしておく
- 代替レッスンの逃げ道を1つ用意しておく
- 評価とレビューは翌日に回す
5つのうち特に効くのは、4つ目の逃げ道です。予約制のサービスをメインにするなら、教材と講師の選択肢が広いサービスをサブに置くと穴を埋めやすくなります。
まだ2社目を決めていないなら、無料体験のあるDMM英会話で講師の層を確かめてから判断してもいいと思います。
オンライン英会話のドタキャンに関するよくある質問
ここからは、講師のドタキャンについて相談されることの多い質問に答えます。細かい規定はサービスごとに違うため、最終的な確認は各社の公式ヘルプでお願いします。
Q1:ドタキャンされたレッスン分は返ってきますか?
多くのオンライン英会話では、講師都合で成立しなかったレッスンについて返還や振替の仕組みがあります。ただし申請期限が決まっていることもあるので、その日のうちに報告するのが安全です。
Q2:ドタキャンした講師はブロックすべきですか?
1回だけならブロックまでは不要だと考えています。レッスン自体が良かった講師なら、次に予約して普通に来ることのほうが多いです。
Q3:ドタキャンが多いのは特定のサービスですか?
サービスよりも、講師個人と予約の取り方による差が大きいというのが実感です。同じサービスでも、レビュー件数の多い講師を前日に予約すればほとんど起きません。
そもそも予約が取りづらいと感じている場合は、混む時間帯の避け方から見直すと解決が早いです。
レアジョブで予約が取れない本当の理由|混む時間帯と今日から使える5つの対処法
まとめ|ドタキャンは自分のせいではないから立て直せる
オンライン英会話の講師のドタキャンは、在宅勤務と通信環境という構造から生まれています。だからこそ、受講者側が責任を感じる必要はまったくありません。
やることは5分待って確認し、サポートに報告し、その日のうちに代わりを取るの3つだけです。この順番を決めておけば、次にドタキャンされても数分で立て直せます。
そして予約の取り方を、前日の夜・レビュー件数の多い講師・お気に入り3人以上へと変えていく。ドタキャンに振り回される回数は、それだけで確実に減っていきます。
佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語ゼロの元・国内営業。オンライン英会話10社以上の無料体験を経て、今も毎日レッスンを続けています。
講師のドタキャンも数え切れないほど経験しましたが、対応の順番を決めてからは学習のリズムが崩れなくなりました。
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