
Claude Codeにブログ記事を執筆させる方法|245本で分かった薄くならない指示の出し方

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
Claude Codeでブログ記事を執筆させたいのに、こんな壁で止まっていませんか?
- 書かせてはみたが、どこかで読んだような当たり障りのない文章しか出てこない
- 文字数を指定すると、同じことを言い換えただけの記事が長くなる
- 見出しの直後がいきなり箇条書きになって、読みにくい記事ができる
- 事実がどこまで正しいのか分からず、結局ぜんぶ自分で調べ直している
- プロンプトを毎回書くのが面倒で、品質が日によってバラバラになる
- そもそもAIで書いた記事が検索に載るのか不安なまま手が止まっている
先に立場を明かします。このブログの記事は、Claude Codeが書いてWordPressに公開しています。
英会話カテゴリで自動投稿を始めた2026年7月10日から9月18日までの71日間で、3カテゴリ合わせて245本が公開されています(2026年9月18日時点の集計)。この記事も同じ仕組みで書いています。
仕組みの作り方や運営サイクルは別記事で書いたので、ここで扱うのは「Claude Codeにどう書かせれば、薄い記事にならないのか」という執筆そのものの話です。
その245本の本文文字数を実際に集計した数字と、途中で足していったルールの中身を、失敗も含めて公開します。
この記事で分かること
- Claude Codeにブログ記事を執筆させる6ステップの流れ
- AIの文章が「薄くなる」3つの原因と、このブログでの潰し方
- 実際に使っている執筆ルールファイルの中身と役割
- 71日244本の本文文字数を月別に集計した実数
- 執筆でつまずいた5つの場面(事実の取り違え・料金の古さ・カニバリ)
- 執筆環境に必要なものと、かかる費用の目安
なお、Claude Codeで書いた記事を公開するには、外部から投稿を受け付けられるWordPressとレンタルサーバーが前提になります。筆者が使っているのはエックスサーバー公式で、この244本はすべてそのサーバー上で公開されたものです。
結論|Claude Codeのブログ執筆は「書く仕事」ではなく「書かせ方を決める仕事」になる
結論から書きます。Claude Codeに記事本文を書かせること自体は、指示さえ決まっていれば詰まりません。
難しいのはそこではありません。
実際に手間がかかるのは、何を書かせないか、どの粒度で書かせるか、どこを人が確認するかを決める部分でした。ここを決めないまま走らせると、文字数だけ多い当たり障りのない記事が量産されます。
本文を書く工程より、調べる工程と直す工程のほうが長い
このブログの1本は、おおまかにキーワードの検討・裏取り・構成・本文・確認・公開という流れで進みます。
このうち本文を書く工程は全体の一部でしかありません。工程数で見ても、本文の前に2つ、後に2つの工程があります。
「AIに書かせれば時間が10分の1になる」という感覚は、本文を書く工程に限った話だと考えたほうが現実に近いと感じています。
指示が雑だと「それっぽい4,000字」が出てくる
初期に起きたのがこれでした。キーワードだけ渡して「SEO記事を書いて」と頼むと、どこかで読んだような一般論が並んだ記事が返ってきます。
間違ってはいないのですが、その記事でなければ読めない情報が1つもない。結果として、検索結果に並ぶ他の記事と差がつきませんでした。
ルールを足したら、本文の中央値は5,027字から8,309字に変わった
この記事を書くにあたって、公開済み245本の本文を実際に集計しました。HTMLタグを除いて空白を詰めた文字数で、月別の中央値は次のとおりです。
| 公開月 | 本数 | 本文文字数の中央値 |
|---|---|---|
| 2026年7月 | 65本 | 5,027字 |
| 2026年8月 | 127本 | 7,311字 |
| 2026年9月(18日まで) | 53本 | 8,309字 |
ここで大事なのは、途中で「もっと長く書いて」と指示した記憶がないことです。増えたのは文字数の指定ではなく、後述する構成ルールと裏取りルールを足したからでした。
調べる項目と書く型が増えれば、書くことは自然に増えます。逆に言えば、文字数だけ指定しても中身は増えません。
ルールを外部ファイルに置けるのがブラウザのAIとの最大の違い
なぜルールを足せたかというと、Claude Codeがパソコンの中のファイルを読み書きできるからです。
書き方のルールを文書ファイルとして保存しておき、毎回それを読ませてから書かせられます。チャットに長いプロンプトを貼り直す必要がありません。
「前回ここを直したから、次からはこう書く」を積み上げていける点が、記事を毎日書かせるうえでは一番大きい違いでした。
ツールとしての特徴や導入の流れはClaude Codeでブログを自動投稿する方法で書いているので、この記事では執筆の中身に絞ります。
Claude Codeにブログ記事を執筆させる6ステップ
このブログで毎日動いている執筆の流れを、実際の順番どおりに分解します。特別なことはしていませんが、順番を変えると質が落ちる箇所がいくつかあります。


手順1|キーワードを決める(ここが一番重要)
最初にやるのはキーワード選びです。そして、執筆の質を最終的に決めているのは、文章力ではなくこの工程でした。
同じ書き方をしても、公式サイトや大手メディアが答えを占有している語では順位が動きません。逆に、個人ブログやnote、知恵袋が検索結果に混じっている語では、同じ文章量でも反応が違いました。
手順2|検索結果を実際に見て「書かない」判断をする
キーワード候補が決まったら、そのまま書き始めずに実際に検索させます。1ページ目の10件が誰のサイトなのかを見て、書くかどうかを決める工程です。
このブログでは、次のどれかに当たったらその日は書かないというルールにしています。
- 検索結果の最上部にAIによる回答が出て、それだけで答えが完結している
- 公式サイトや大手メディアが「答えそのもの」として3枠以上を占めている
- 検索結果が薄く、上位が数年前の古い記事ばかり(需要が枯れている)
- 自分のサイトが同じ意味の記事ですでに1ページ目にいる(食い合いになる)
実際、この4つ目のルールで書くのをやめたキーワードがいくつもあります。書かない判断を先にしておくと、執筆の途中で迷わなくなるのが大きい効果でした。
手順3|Web検索で裏取りをする
書くと決めたら、記事に出す数字を先に調べます。料金、期間、条件、公式の見解などです。
ここでのルールは単純で、裏が取れなかった数字は書かないことにしています。AIは知らない数字でも自然な文章の形で出してくるので、調べてから書く順番を守らないと気づけません。
あわせて、数字には「執筆時点(何年何月)の情報で、変わる可能性がある」という趣旨を必ず添えるようにしています。料金やキャンペーンは景品表示法に関わるため、古い数字を断定形で書くのは避けたいところです。
手順4|本文より先に見出し構成を作る
いきなり本文を書かせると、話があちこちに飛びます。そこで、H2とH3の一覧だけを先に作らせて、そこで内容の重複や抜けを潰します。
構成の段階なら直すのが早いですし、既存記事と主題が重なっていないかもここで判断できます。実際、構成を見て「この見出しは別記事の主題と同じだから削る」という修正が毎回発生しています。
手順5|本文を書かせる
構成が固まったら本文です。このとき渡しているのは、文字数の指定ではなく書き方の型でした。
見出しの直後は必ず文章から始める、1段落は1〜2文にする、箇条書きだけで説明を終わらせない、といった型です。型を先に渡しておくと、文章の密度が日によってブレにくくなります。
手順6|別の視点で確認させてから公開する
書き終えた記事は、そのまま公開しません。書いた本人とは別に、確認役として記事を読み直させる工程を入れています。
見るのは、事実が正しいか、数字が古くないか、既存記事と内容が重複していないか、構成の型から外れていないかの4点です。この工程で、1本の記事から20件近い修正が出たこともありました。
確認が終わったら画像を付けて公開し、何を書いたかを記録ファイルに追記します。ここまでが1本の流れです。
AIのブログ執筆が「薄くなる」3つの原因と潰し方
ここからが本題です。AIに書かせた記事が薄くなる原因は、経験上3つに絞られました。
それぞれ、このブログでどう対処したかを書きます。
原因1|一般論しか書けない → 自分の手元の数字を渡す
AIは学習した情報から書くので、放っておくと「誰でも書ける内容」になります。これが薄さの最大の原因でした。
対処は単純で、自分の手元にしかない数字を執筆の材料として渡すことです。このブログの場合、公開した記事のデータそのものが材料になります。
たとえばこの記事では、公開済み245本の本文を実際に数えて中央値を出しました。検索して拾える情報ではないので、他の記事と内容が重なりません。
手元に数字がない場合でも、やってみた結果・失敗した場面・かかった時間など、自分にしか書けない事実は必ずあります。逆にそれが1つもないテーマは、AIで書いても埋もれると考えたほうが早いです。
原因2|見出しの直後が箇条書きになる → 構成のルールを文書化する
AIに任せると、見出しのすぐ下が箇条書きだけで終わる記事になりがちです。一見きれいに見えますが、読んでも何も分からない記事になります。
そこで、このブログでは構成のルールを別ファイルにして、全カテゴリで共通に読ませています。中身は次のようなものです。
- H2の直後は必ず段落から始める(いきなりH3や箇条書きにしない)
- 中身のあるH2は必ずH3で小分けする
- 手順の説明は、各ステップをH3で立てて1つずつ書く
- 「向いている人・向いていない人」は1つのリストにまとめずH3で分ける
- 箇条書きは要点の補助であって本文ではない(必ず段落で解説を足す)
この5つを足しただけで、記事の情報量が目に見えて増えました。箇条書きを禁止するのではなく、箇条書きの前後に文章を必ず置かせるのがポイントです。
原因3|文字数を指定すると水増しされる → 書く材料の数で決める
「8,000字で書いて」と指定すると、たしかに8,000字になります。ただし、同じ主張を言い換えた段落が増えるだけ、ということが何度もありました。
今は、文字数ではなく扱う項目の数で指示しています。調べる対象を増やし、比較表を作り、つまずいた場面を5つ挙げる、といった形です。
結果として文字数は増えますが、増えた分が水増しではなく情報になります。先ほどの月別中央値が上がったのも、この切り替えが効いた部分が大きいと考えています。
実際に使っている執筆ルールファイルの中身
ルールをファイルに置く、と書いてもイメージしにくいと思うので、このブログで実際に使っているファイル構成と、その中の条文を公開します。


大きく3階層に分かれていて、上の階層ほど全カテゴリに効きます。
| 階層 | 役割 | 中身の例 |
|---|---|---|
| 共通ルール | 全カテゴリに効く | 見出し構成の鉄則、キーワードを採用するかの判定基準 |
| カテゴリ別ルール | そのカテゴリだけに効く | 扱うテーマの方針、記事の型、広告リンク、禁止事項 |
| 記録ファイル | 過去に書いた内容を残す | 公開日・狙った語・判断理由・修正内容・申し送り |
共通ルール|全カテゴリに同時に効かせる
最初はカテゴリごとのファイルに同じことを書いていましたが、直すときに書き漏らすので共通ファイルに分けました。
現在ここに置いているのは、見出し構成の鉄則(1,132文字)と、キーワードを書くか書かないかの判定基準(1,646文字)の2つだけです。
どちらも短いファイルですが、記事の質に効いている度合いは一番高いと感じています。実際に書いてあるのは、次のような具体的な条文です。
- 見出しの階層を飛ばさない(H2の次にいきなりH4を置かない)
- H3の直後も必ず段落。H3からいきなり箇条書きにしない
- 口コミ・メリット・デメリットを箇条書きだけで済ませない
- 検索結果の1ページ目に知恵袋・note・個人ブログが混じっていれば書いてよい
- 公式が1本だけかつ2024年以前の古い記事なら、情報の更新で差せる余地がある
- 判定した理由を1行で記録に残す(次に同じ語を検討したときに再利用する)
抽象的な心がけではなく、その場で機械的に判定できる形まで落とすのがポイントでした。「良い記事を書く」と書いても、AIは何も変えません。
カテゴリ別ルール|方針と記法をまとめる
カテゴリごとのファイルには、そのカテゴリで何を書くか、どんな型で書くか、広告リンクをどこに置くかを書いています。
このブログ系カテゴリのファイルは、方針の更新履歴も含めて約1万3,800文字になりました。方針を変えた日と理由を上に追記していく形で、古い方針も消さずに残しています。
記録ファイル|同じ失敗と同じ記事を防ぐ
一番地味ですが、効果が大きいのがこれです。1本公開するたびに、狙った語・採用した理由・修正した内容・次回への申し送りを追記しています。
このファイルがないと、数か月前に書いたのと同じ内容の記事をもう一度書いてしまいます。実際、記録を読んだ結果「これは既存記事と主題が重なる」と判断してテーマを変えた日が何度もありました。
記法のルール|読みやすさは型で担保する
文章の読みやすさも、感覚ではなく型で決めています。このブログで指定しているのは次のような項目です。
- 1段落は1〜2文まで(長い段落を作らせない)
- 黄色マーカーは1記事5〜8箇所まで(乱発すると効かなくなる)
- 強調は基本的に太字で行う
- 箇条書きはボックスで囲み、1項目は短くする
- 料金や比較は文章ではなく表にする
こうした細かい指定は、人が書くときには無意識にやっていることです。無意識にやっていることこそ、AIに書かせるときは明文化しないと再現されません。
71日245本を執筆させて分かった正直な数字
ここからは、良い面だけでなく伸びていない面も含めて実数を書きます。公開日と本文は、このブログのWordPressから直接集計したものです。
本数とカテゴリ内訳
自動投稿を始めてからの公開本数は次のとおりです。71日間で245本、公開があった日で割ると1日あたり3.95本でした。
最初の1か月は同じカテゴリで1日2〜3本出していた時期があり、その後カテゴリごとに1日1本へ減らしています。直近14日はいずれも1日3本(3カテゴリ×1本)で固定されています。
| カテゴリ | 開始日 | 公開本数 | 本文の中央値 |
|---|---|---|---|
| 英会話 | 2026年7月10日 | 98本 | 5,748.5字 |
| 漫画・アニメ | 2026年7月22日 | 82本 | 7,123.5字 |
| ブログ(本カテゴリ) | 2026年7月30日 | 65本 | 8,823字 |
カテゴリによって中央値が3,000字ほど違いますが、これは求めている型が違うためです。料金比較や表が必要なブログ系のほうが、構造的に長くなります。
4,000字を下回ったのは最初の3週間の7本だけ
245本のうち、本文が4,000字を下回ったのは7本でした。そして、その7本はすべて2026年7月10日から27日、つまり開始から3週間以内に公開されたものです。
最短は7月12日の2,980字で、最長は9月14日の1万4,785字でした。8月以降は1本も4,000字を割っていません。
この差を生んだのは執筆能力ではなく、前の章で書いたルールの追加です。同じAIでも、渡すルールが違えば出てくるものは変わるという実例として挙げておきます。
一方で、順位とクリックはほとんど動いていない
正直な数字も書きます。本数は積み上がりましたが、検索からの流入はまだごくわずかです。
このブログカテゴリでは、過去記事を含めて78本が公開されていた時点(2026年9月14日の集計)でも、直近28日の検索クリックは4件でした。
最も良い記事で平均掲載順位7.8位まで来ていますが、そのキーワードの表示回数自体が28日で4回という状態です。
つまり、「順位が付く」と「読まれる」の間にもう1つ壁があるということです。書く速度が上がっても、狙う語の需要が小さければ流入は増えません。
この点はClaude Codeでアフィリエイトは稼げるのかで数字を細かく出しているので、収益面まで含めて知りたい方はそちらを参照してください。
Claude Codeのブログ執筆でつまずいた5つの場面
うまくいった話だけでは参考にならないので、実際に起きた失敗を5つ挙げます。どれも公開前後に気づいて直したものです。


つまずき1|自分の体験でない話を自分の体験として書いた
一番危なかったのがこれです。ある記事の「つまずいた場面」に、このブログで起きたこととして書いていた事象が、実際には別に運営しているサイトで起きたことでした。
公開前の確認工程で見つけて「同じ手順で構築した別のサイトで」と直しましたが、そのまま出していたら体験談として嘘を書いたことになります。
AIは文脈が近い事実を混ぜてしまうことがあります。体験談を書かせるときは、どの環境で起きたことなのかを必ず確認する工程が要ると学びました。
つまずき2|料金表で契約期間の金額を取り違えた
サーバーの月額料金を比較表に載せたとき、12か月契約の金額の欄に36か月契約の金額を入れていたことがあります。
数字自体は実在するので、読んでいて違和感がありません。契約期間ごとの料金を1つずつ公式ページで確認して、ようやく気づきました。
料金は景品表示法に関わる部分なので、ここは毎回公式の料金ページを開いて突き合わせるようにしています。
つまずき3|前に書いた記事と主題が重なった
毎日書いていると、少しずつテーマが隣に寄っていきます。気づくと、前の記事と主題が同じ記事を書きかけていることがありました。
同じサイトの中で似た記事が並ぶと、検索エンジンにどちらを評価させるかが分散します。今は構成の段階で既存記事の見出しを取得して突き合わせ、重なる見出しは削るようにしています。
つまずき4|長くすると同じ主張が繰り返された
文字数を増やそうとすると、前の章で言ったことを別の言い方でもう一度書く現象が起きます。読み返すと、3か所で同じ結論を言っていることがありました。
やっかいなのは、1か所ずつ読むとどれも正しいことです。通しで読まないと気づけません。
今は確認工程で「同じ主張が複数の章に出ていないか」を明示的に見る項目を入れています。この記事も、その指摘を受けて2つの章を削りました。
つまずき5|「今日は書かない」という判断が自動では出ない
これは今も完全には解決していません。狙えるキーワードがない日に、無理に1本書いてしまうことがあります。
仕組み上は「勝てる語がなければ書かずに終了してよい」というルールを入れてありますが、判断が甘くなる日はどうしても出ます。書く判断より、書かない判断のほうが自動化しにくいというのが、2か月以上回してみた実感です。
Claude Codeでブログ執筆を始める環境と費用
執筆環境そのものは大げさなものではありません。必要なのは次の3つだけです。
必要なもの1|Claude Codeが動くパソコン
Claude Codeはターミナルから動かすツールなので、WindowsでもMacでも動きます。
処理はクラウド側で行われるため、特別に高性能なパソコンは要りません。
ただし、自動で毎日書かせる場合はパソコンが起動している必要があります。スリープしていると実行されないので、その点だけ注意が要ります。
必要なもの2|AIの利用契約
Claude Codeを使うには、定額のサブスクリプション契約か、使った分だけ支払う従量課金のどちらかが必要です。毎日書かせるなら定額のほうが費用を見通しやすくなります。
料金プランは改定されることがあるため、金額は公式サイトで確認してください。実際にかかった費用を1記事単位で計算した結果はAIブログの費用はいくらかで公開しています。
必要なもの3|WordPressとレンタルサーバー
最後がここです。Claude Codeが書いた記事を公開するには、外部から投稿を受け付けられるWordPressが必要になります。
無料ブログサービスでは外部からの投稿経路が使えなかったり制限されたりすることが多く、結局はWordPressを自分のサーバーに置く形が現実的でした。
サーバーは、WordPressが動いて外部から投稿を受け付けられるものであれば十分です。執筆の質はサーバーでは変わりません。
このブログが使っているのはエックスサーバー公式で、スタンダードプランの月額は12か月契約で1,100円、36か月契約で990円です(2026年9月時点・税込)。
現在は半額キャッシュバックの対象期間中ですが、条件があります。2026年10月5日17時までに新規で12か月以上を申し込んだ場合が対象で、申込日から満6か月経過後に自分で申請する方式です。
申し込んだ時点で安くなるわけでも、自動で還元されるわけでもありません。
月々の金額を抑えたい場合はConoHa WING公式も選択肢になります。ベーシックプランは割引適用時で12か月契約が月937円、36か月契約が月678円です(2026年9月時点・税込)。
ただしWINGパックは契約期間分を前払いする方式で、途中解約しても返金はありません。キャンペーンは期間で入れ替わるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
どちらを選ぶかで執筆の質は変わりません。詳しい比較はAIブログのサーバーおすすめにまとめています。
Claude Codeでのブログ執筆が向いている人・向いていない人
2か月以上使ってみて、向き不向きははっきり分かれると感じました。両方を書いておきます。
Claude Codeでのブログ執筆が向いている人
向いているのは、書きたいことは決まっているのに、形にする時間が取れない人です。材料がある人ほど効果が出ます。
また、自分の手元に数字やログがある人も相性が良いです。売上、作業時間、実験の結果など、他の人が書けない材料を持っているほど、AIで書いても埋もれません。
ルールを言葉にするのが苦にならない人も向いています。「なんとなく読みにくい」を「見出しの後に段落がないから」と言い換えられる人は、改善を積み上げられます。
Claude Codeでのブログ執筆が向いていない人
向いていないのは、書く材料を自分で持たないまま本数だけ増やしたい人です。一般論を速く量産できるようになるだけで、結果は変わりにくいと思います。
また、出てきた文章をそのまま公開したい人にも向きません。この記事で書いたとおり、事実の取り違えや古い数字は一定の割合で出てきます。
確認を挟む前提がない場合、リスクだけが残ります。
ターミナルでコマンドを打つことに強い抵抗がある場合も、最初の設定でつまずきやすいです。その場合はブラウザで使えるAIから始めたほうが早いかもしれません。
Claude Codeのブログ執筆に関するよくある質問
実際に運用する中で疑問になりやすい点をまとめます。数字はすべて2026年9月時点のものです。
AIで執筆した記事はペナルティを受けますか
AIを使ったこと自体が問題になるわけではありません。Googleは検索セントラルのガイダンスで、コンテンツの作り方ではなく品質で評価するという立場を示しています。
一方で、検索順位の操作を主目的として、読む人への付加価値がないページを大量に作る行為は、ウェブスパムポリシー上の「大量生成されたコンテンツの不正使用」に当たるとされています(2026年9月時点の公開情報)。
この論点だけで1本書いているので、詳しくはAIの自動投稿はペナルティを受けるのかを参照してください。読者側からどう見えているかはAI記事がうざいと言われる理由にまとめています。
プログラミングの知識がなくても記事を書かせられますか
記事を書かせるだけなら、コードを書く知識は要りません。指示は日本語の文章で出せます。
ただし、ターミナルを開いてコマンドを1つ打つ、ファイルを保存する、といった操作は発生します。まったく触ったことがない場合は、最初の1日だけは設定に時間を見ておくと安心です。
1本あたりどれくらいの時間がかかりますか
このブログは自動で動かしていて人が張り付いていないため、正確な作業時間は計測できていません。
言えるのは工程の内訳だけです。キーワードの判断・裏取り・構成・本文・確認・公開の6工程のうち、本文の生成は1工程にすぎません。
文字数はどのくらいを目安にすればいいですか
目安を決めること自体は有効ですが、文字数を目標にすると水増しされます。このブログでは下限だけ決めて、上限は決めていません。
実際の中央値は本記事のカテゴリで8,823字ですが、これは「8,000字書け」と指示した結果ではなく、扱う項目を増やした結果です。
書いた記事はそのまま公開して大丈夫ですか
おすすめしません。このブログでも、公開前の確認工程で毎回何らかの修正が出ています。
多いときは1本で20件近くありました。
特に、料金・日付・自分の体験に関する記述は必ず確認してください。この3つは、間違っていても文章としては自然に読めてしまうためです。
同じテーマで毎日書かせても大丈夫ですか
主題が重なる記事を並べると、自分のサイト内で評価が分散します。このブログでは、書く前に既存記事の見出しを取得して重複を確認しています。
関連はするが主題が違う、という形に切り分けられるならば問題ありません。切り分けられないときは、新しく書くのではなく既存記事を加筆するほうが有効でした。
まとめ|Claude Codeのブログ執筆で効くのは文章力より「渡す材料とルール」
Claude Codeでのブログ執筆について、71日245本の実データをもとに書いてきました。最後に要点を整理します。
- 本文を書く工程は短く、時間がかかるのは調べる工程と確認する工程
- 薄さの最大の原因は一般論。自分の手元にしかない数字を材料として渡す
- 構成のルールをファイルにすると、情報量は指示なしでも増える
- 本文の中央値は7月5,027字から9月8,309字へ。増えたのはルールを足したから
- 事実の取り違え・古い料金は必ず出るので、公開前の確認工程は省略しない
- ただし本数が増えても流入は自動では増えない(78本時点で直近28日のクリック4件)
2か月以上回してみて残ったのは、AIは「書く」を速くするが、「何を書くか」は速くしてくれないという感覚でした。キーワードを選ぶ工程だけは、今も人の判断に残っています。
逆に言えば、書く材料さえ持っていれば、形にする部分は任せられます。書きたいことがあるのに時間がなくて止まっている人には、試す価値があると思います。
始めるなら、まずは記事を置く場所を用意するところからです。
WordPressが動くサーバーがあれば執筆から公開まで一続きにできるので、このブログと同じエックスサーバー公式のような一般的なレンタルサーバーを1つ用意しておけば十分です。
料金やキャンペーンの条件は変わるため、申し込み前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
仕組みの作り方はClaude Codeでブログを自動投稿する方法、運営全体の回し方はClaude Codeでのブログ運営にまとめています。
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