Claude Codeの副業は稼げる?サイト70件と記事178本を作った正直な結果

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

Claude Codeで副業を始めようとして、こんなところで迷っていませんか?

  • Claude Codeで稼げるという話をよく見るが、本当なのか判断がつかない
  • プログラミングができない自分でも副業として成立するのか不安
  • 「月30万円」という体験談ばかりで、うまくいかなかった話が見つからない
  • 始めるのに月いくらかかって、何で回収するのかが分からない

先に立場を明かします。私はClaude Codeを使ってホームページ制作の副業をしている人間で、このブログ自体もClaude Codeが毎日自動で投稿しているブログです。

手元には70件のサイトのフォルダが並び、このブログでは仕組みを移行してからの45日間で178本の記事が自動公開されました。

その上で正直に書くと、Claude Codeは「作る時間」をほぼ消してくれましたが、「売れる」まで自動にはしてくれませんでした

この記事では、稼げる話と稼げなかった話の両方を、実数のまま出します。

この記事で分かること

  • Claude Codeが副業ツールとして他のAIと違う点
  • Claude Codeでできる副業5種類と、単価の目安(公開相場)
  • ホームページ制作を実際にやってみた結果(サイト70件の内訳と、詰まった場所)
  • ブログ自動投稿を45日回した結果の本数・順位・収益(実数)
  • やってみて初めて分かった5つのつまずき
  • 始めるのに月いくらかかるか、何件で回収できるか
  • クラウドソーシングとGoogleが定めているAI利用のルール
  • 向いている人・向いていない人と、始める5ステップ

なお、制作系で仕事を取りに行くなら、作ったものを見せる場所としてレンタルサーバーが実質的に必要になります。記事作成やツール制作だけなら必須ではありませんが、実績を置く場所がないと話が前に進みにくいからです。

まだ自分のサイトを持っていないなら、先に土台だけ用意しておくと後の工程がそのまま進みます。サーバーの選び方は費用の章で比較表にまとめました。

目次

結論|Claude Codeの副業は「作る時間」を消す。稼げるかどうかは別の問題

結論から書きます。Claude Codeを使えば、プログラミングができなくてもホームページやツールは形になります。

ただし、作れる量が増えたことと、収入が増えることはまったく別の話でした。

作れる量は本当に増えた

以前なら1本のサイトに数日かかっていたものが、構成から文章、コーディング、スマホ対応まで含めて1日で形になるようになりました。

結果として、手元のフォルダには士業・リフォーム・飲食・医療・美容など、業種別にサイトのデータが積み上がりました(内訳は後述します)。

それでも収入は生産量に比例しなかった

正直に書くと、70件作ったからといって、受注が70件になるわけではありません。

詰まったのは制作ではなく、その手前にある「知ってもらう」ところでした。理由は後の章で実数とともに書きます。

それでもClaude Codeを副業に使う価値があるところ

では無駄だったかというと、そうは思っていません。価値があったのは、提案の回数を増やせたことです。

「ご依頼いただければ作ります」ではなく「もう作ってあります、見てください」で話を始められる。この差はかなり大きく、AIで浮いた時間の使い道としては一番効きました。

Claude Codeとは?副業ツールとして何が違うのか

Claude CodeはAnthropicが提供している、パソコンのターミナル上で動くAIエージェントです。質問に答えるだけでなく、自分のパソコンの中でファイルを作ったり、コマンドを実行したりできます。

副業の道具として見たとき、この性質が生きる場面は限られています。ただし生きる場面では、1本あたりにかかる時間の差が決定的になります。

  • チャットの外に出て、実際のファイルを作って直してくれる
  • 専門用語ではなく、日本語の説明だけで形にできる
  • 作り方のルールを指示書として固定し、毎回同じ品質で回せる

チャットAIとの違いはファイルとコマンドを触れること

一般的なチャットAIは、出てきたコードを人がコピーして、エディタに貼り付けて、保存して、確認する必要があります。この往復が制作時間の大半を占めていました。

Claude Codeはファイルを直接書き換え、ブラウザで表示を確認し、崩れていれば自分で直すところまで続けます。人が間に入る回数が減るほど、1本あたりの制作時間は素直に短くなります。

日本語の指示だけで形になる

私が実際に出している指示は、「この会社のサイトを作り直したい。落ち着いた紺色で、施工事例を4件並べて、スマホでは1列にして」といった日本語です。

HTMLやCSSの書き方を知らなくても、見える形にはなります。ただし後述するように、そのままでは納品できる品質にならない場面も確実にあります。

作り方のルールを指示書として固定できる

Claude Codeは、作業フォルダに置いた指示書を毎回読んでから動きます。ここに自分のルールを書いておくと、案件が変わっても同じ品質で戻ってきます。

私が実際に入れているのは、たとえば次のような一文です。

  • 元のサイトに書かれていないことは書かない(実績や料金を勝手に作らない)
  • ボタンの中で文字を折り返さない
  • 本文の文字サイズと左右の余白は共通のクラスで管理する

デザインの好みではなく、前に自分が直した失敗をそのまま書き足していくのがコツです。この指示書が厚くなるほど、修正の往復が減っていきます。

Claude Codeの料金は月20ドルから(2026年9月時点)

Claude Codeは無料プランでは使えません。Claude公式の料金ページによると、対象はProプラン(月20ドル、年払いなら月17ドル相当)以上です。

このほか、APIの従量課金で動かす方法もあります。使った分だけの支払いになるため、毎日長く動かす使い方なら定額プランのほうが金額を読みやすくなります。

上位のMaxプランは月100ドルからで、使える量が大きく増えます。1日に何本もサイトを作ったり長い記事を量産したりすると、Proでは利用上限に当たる場面が出てきます。

金額はいずれもドル建てで、為替によって請求額が変わります(条件は執筆時点のもので、変更の可能性があります)。

Claude Codeでできる副業5種類と単価の目安

Claude Codeで狙える副業は、大きく5つに分かれます。どれも「AIだから特別に高く売れる」わけではなく、値段は従来の制作単価がそのまま基準になります。

先に単価の目安を並べておきます。金額は公開されている相場で、案件の規模によって大きく上下します。

副業の種類 単価の目安 難しさ
ホームページ・LP制作 1件10万〜20万円程度(フリーランス相場)
記事作成・オウンドメディア 1本数千円〜数万円
業務自動化ツールの受託 1件5,000円〜3万円程度
既存サイトの修正・保守 月額数千円〜1万円台
自分の商品・ツールを作って売る 自由設定(集客はすべて自己責任)
ホームページ・LPの相場はランサーズの費用相場解説より(同ページではフリーランスは10万〜20万円、中小の制作会社は10万〜300万円と記載)。その他は筆者の受注実感に基づく目安です。2026年9月時点。

1|ホームページ・LP制作

もっとも単価が高く、Claude Codeの強みが素直に出るのがこの領域です。フリーランスへの依頼相場は10万〜20万円程度とされています。

制作会社に頼むと中小規模でも10万〜300万円かかるため、個人が価格で入り込む余地は残っています。ただし後述のとおり、受注できるかどうかは制作力とは別の問題です。

2|ブログ・オウンドメディアの記事作成

記事作成は最も始めやすい反面、単価の下落が激しい分野です。AIで書けることが広く知られたため、「AIで書いた文章をそのまま出す」だけの仕事は値段がつきにくくなっています。

狙うなら、取材や一次データの整理まで含めて請け負う形か、自分のメディアを育てる方向に振るほうが現実的です。AIで書いた記事が伸びない理由はAIブログが稼げない理由にまとめています。

3|業務自動化ツールの受託

請求書の集計、予約表の自動作成、データの突き合わせなど、社内で手作業になっている処理を小さなツールにする仕事です。

1件あたりの金額は小さくても、同じ業種に横展開しやすいのが利点です。実際に私も、案件ごとの進捗と次にやることを一覧にするツールをClaude Codeで作り、ブラウザで開いて毎日使っています。

4|既存サイトの修正・保守

新規制作より地味ですが、収入としては安定します。文言の差し替え、料金表の更新、スマホ表示の崩れ直しといった小さな依頼が中心です。

単発だと数千円で終わりますが、月額の保守として束ねると継続収入になります。私自身も単発の受託から月額制へ切り替えました。

5|自分の商品・ツールを作って売る

受注ではなく、自分で作ったものを直接売る形です。テンプレート販売、小さなWebツール、有料noteなどが該当します。

営業が要らない代わりに、集客が全部自分の責任になります。この5つは制作以外にかかる負担がまったく違うので、営業が苦手なら4の修正案件、人と話すのが苦手なら5というように、自分が続けられる形から選ぶのが現実的です。

【実体験】Claude Codeでホームページ制作の副業をやってみた結果

ここからは実際にやってみた話です。私はClaude Codeを使って、地元の中小企業向けにホームページを作る副業をしています。

結論だけ先に言えば、制作のスピードは劇的に変わり、収入はそこまで変わりませんでした。その理由を順に書きます。

ノートパソコンで作業をする手元

デモサイトは1日1〜2本のペースで作れるようになった

以前は1本のサイトに数日かかっていました。今は、対象の会社の既存サイトを読み込ませ、業種に合った構成と配色を決め、複数ページ分を作って表示確認まで終えるところまでを1日で回しています。

スマホ表示の崩れを直す、料金表を作り直す、写真の配置を変えるといった修正も、指示を出して数分で戻ってきます。

手元には70件のサイトのフォルダが並んだ

その結果として積み上がったのが、業種別に分けたサイトのフォルダです。

業種 作ったサイト数
士業(法律・税理士・社労士など) 11件
リフォーム・建築・外構 10件
その他(占い・買取・ペットなど) 9件
教育・スクール 7件
飲食 7件
美容・サロン 6件
卸・コーポレート 6件
医療・クリニック 5件
自動車・整備 3件
工務店・建設 2件
アパレル・EC 2件
介護・福祉 1件
アート・ギャラリー 1件
合計 70件
手元の制作フォルダを集計(2026年9月12日時点)。バックアップと改訂版は除いた実数。

1本に3日かけていた以前のペースなら、同じ量を作るのに単純計算で200日以上かかっていたことになります。

それでも受注が増えたわけではなかった

正直に書くと、この70件のほとんどは、営業のために先回りして作った提案用のデモサイトです。実際の依頼として動いたのは、そのうちのごく一部でした。

「作れる数」と「売れる数」の間には、まったく別の壁があります。ここを勘違いしていると、量産だけして疲れて終わります。

詰まったのは制作ではなく「見つけてもらうこと」

私の場合、詰まったのは制作の手前です。相手に存在を知ってもらい、話を聞いてもらうところで止まりました。

結局、フォーム営業や紹介に加えて、集客のために広告費を月数万円規模で出す判断をしています。制作費はAIで下げられても、知ってもらうためのコストはAIでは下がりませんでした

その広告費を安定して回収できている、と言える段階にはまだ至っていません。

【実体験】Claude Codeでブログを自動投稿した副業の結果

もう一つの実験がこのブログです。記事の企画から執筆、画像の用意、WordPressへの投稿までをClaude Codeに任せ、毎日自動で公開しています。

「AIでブログを量産して稼ぐ」を副業の候補にしている方は、この数字を先に見ておいてください。

本数は積み上がったが、流入と収益はほぼゼロだった

この仕組みに切り替えた2026年7月30日から45日間で、178本の記事が自動で公開されました。1日あたり約4本です。

一方、2026年8月末時点のサーチコンソール(直近28日間)で見ると、平均掲載順位が10位以内だったのは3本だけでした。次点が10.7位、残りの多くは40位から100位のあたりに沈んでいます。

同じ28日間で、ブログ運営系の記事からのアフィリエイトリンクのクリックは0件でした。本数を増やしても、収益が自動で発生することはありません

副業として考えるなら「即金性はない」と割り切る

自動投稿が解決するのは「時間がない」であって「読まれない」ではありませんでした。ブログを副業の軸にするなら、半年から1年は無収入の前提が要ります。

仕組みの作り方、認証や文字化けのつまずき、Googleがスパムとする線引きはClaude Codeでブログを自動投稿する方法にまとめました。

Claude Codeの副業でつまずいた5つの場面

ここからは、実際にやらないと分からなかった部分です。副業として売り物にする場合、以下の5つは必ず自分の手が要ります。

  • AIが作ったままでは納品できない
  • 事実確認はAIに任せられない
  • 直すと別の場所が壊れる
  • 公開・サーバーの作業はAIの手の外にある
  • 一番時間を食うのはヒアリングと修正のやり取り

つまずき1|AIが作ったままでは納品できない

最初にぶつかったのがこれです。1ページ単位では整って見えるのに、5ページ並べると余白も見出しの大きさもバラバラ、ということが頻繁に起きます。

対策として、文字サイズや余白のルールを先に決めた指示書を用意し、毎回それを読ませてから作らせるようにしました。品質の下限を担保しているのは、AIの賢さではなくこの指示書です。

つまずき2|事実確認はAIに任せられない

サイトの文章をAIに書かせると、その会社が実際にはやっていないサービスや、存在しない実績がしれっと混ざることがあります。

これをそのまま公開すると、依頼主に迷惑をかけるだけでは済みません。私は「元のサイトに書かれていないことは一切書かない」というルールを固定し、公開前に数字と固有名詞を照合しています。

つまずき3|直すと別の場所が壊れる

「トップの見出しだけ小さくして」と頼んだら、下層ページの見出しまで変わっていた、という事故は何度も起きました。

修正のたびに全ページをブラウザで表示確認する工程を、作業の中に組み込んでおく必要があります。ここを省くと、納品後に発覚して信用を失います。

つまずき4|公開・サーバーの作業はAIの手の外にある

サーバーの契約、ドメインの設定、SSLの有効化、ファイルのアップロードといった作業は、結局こちらでアカウントを持って操作する必要があります。

はじめての方はここで止まりがちです。だからこそ、練習台として自分のサイトを1本立ち上げておくと、本番の案件で慌てずに済みます。

つまずき5|一番時間を食うのはヒアリングと修正のやり取り

制作時間が短くなった分、案件全体で見ると人と話す時間の比率が一気に上がりました。

何を載せたいのか、写真はあるのか、誰に見せたいのか。ここを詰める作業はAIには渡せません。

Claude Codeで効率化できるのは、案件全体のうち制作工程だけです

Claude Codeの副業にかかる費用は月いくら?

始める前に気になるのが固定費です。結論から言うと、最低限の構成なら月3,500円前後から始められます。

COSTと書かれた積み木と電卓

固定でかかるのはAIとサーバーの2つだけ

必要なものは多くありません。パソコンが1台あれば、あとは次の2つで足ります。

項目 役割 費用の目安(2026年9月時点)
Claudeの有料プラン 制作・執筆の実作業 月20ドル〜(Pro)
レンタルサーバー 自分のサイト・ポートフォリオの置き場所 月495円〜1,100円程度(契約期間とキャンペーンによる)
独自ドメイン サイトの住所 サーバーの特典で無料になる場合あり
金額は執筆時点の各公式表示に基づくもので、為替やキャンペーンにより変動します。

1ドル150円前後で計算するとAIが月3,000円ほど、サーバーが月495〜1,100円で、合計はおおむね月3,500〜4,100円に収まります。

ホームページ制作の相場が下限でも1件10万円程度であることを踏まえると、年に1件受注できれば固定費は回収できる計算です。

サーバーはエックスサーバーとConoHa WINGのどちらを選ぶか

副業用のサーバーに求められるのは、速さよりも「作ったものを人に見せられる状態を長く維持できること」です。両社の条件を比較しました。

項目 エックスサーバー スタンダード ConoHa WING ベーシック
12ヶ月契約 月1,100円(実質550円) 月937円
24ヶ月契約 月1,045円(実質522円) 月885円
36ヶ月契約 月990円(実質495円) 月678円
初期費用 0円 0円
キャンペーン 半額キャッシュバックで実質495円〜(新規申込かつ12ヶ月以上が対象、2026年9月7日17時〜10月5日17時) 表の金額が割引適用後の価格(2026年9月24日16時までの新規申込が対象)
独自ドメイン 12ヶ月で1つ、24ヶ月以上で2つ無料 最大2つ無料
無料お試し 10日間 記載なし
2026年9月12日時点のエックスサーバー公式の料金ページConoHa WING公式サイトの表示より。税込。ConoHaの金額はキャンペーン適用後の価格で、適用外の通常料金は従量制(1ヶ月あたり最大1,452円)です。条件・価格は変更される場合があります。

表示価格そのものはConoHaが安く、キャッシュバック適用時の実質額ではエックスサーバーが下回ります。ただしキャッシュバックは申請制で、受け取りは半年以上あとになります。

副業の練習として短く試したいなら10日間の無料お試しがあるエックスサーバー公式、初期の支払いを抑えたいならConoHa WING公式という選び方で問題ありません。

回収に必要な件数は意外と少ない

この程度の固定費なら、小さな修正案件を月に1〜2件引き受けるだけでも埋まります。初期投資が回収しやすいのは、この副業の数少ない優しい点です。

逆に言えば、費用が理由で詰むことはまずない副業です。

副業でAIを使うときのルールと注意点

AIで作ったものを仕事として納品する以上、守るべきルールがあります。知らずに違反すると、報酬の不受理やアカウント停止につながります。

クラウドソーシングはAI利用を禁止していない

クラウドワークスは2024年7月31日に「クラウドワークス上でのAI活用に関するポリシー」を公表しており、AI利用を禁止せず、受発注者間の取り決めに委ねるという立場を示しています。

ただし同ポリシーでは、ワーカー側に「事前に利用可否をクライアントに確認する、利用していることを意図的に隠さないようにする」といった透明性のある対応を求めています。案件ごとにAI利用の可否が指定されている場合もあるため、応募前の確認が必須です。

Googleが問題にするのは自動化ではなく価値を足さない量産

記事作成やメディア運用を請け負う場合、Googleのペナルティが気になるところですが、線引き自体は公開されています。

Googleのスパムに関するポリシーが問題としているのは「大量生成されたコンテンツの不正使用」であり、AIを使うこと自体ではなく、読者に価値を足さないまま量を出すことが対象です

納品先のサイトを危険にさらさないためにも、この線引きは受ける側が理解しておく必要があります。実際に自動投稿を回した側から見た線引きの詳細はAIの自動投稿はペナルティを受けるのかで検証しています。

納品物の責任はAIではなく自分が持つ

AIが間違えた、では通りません。事実と異なる記載、他社と酷似した文面、動かない機能は、すべて納品した側の責任になります。

見直す工程を省いて単価を下げるより、確認まで含めた値段を最初から提示するほうが、結果的に長く続きます。

Claude Codeの副業が向いている人・向いていない人

70件作って分かったのは、この副業に必要な適性は「コードが書けること」ではないということです。むしろ向き不向きは別のところにあります。

Claude Codeの副業が向いている人

向いているのは、作る以外の部分を自分で引き受けられる人です。とくに、相手の話を聞いて要件に落とす作業を面倒だと思わない人は伸びます。

  • 営業や問い合わせ対応を自分でやる覚悟がある
  • 作りたいものを日本語で細かく説明できる
  • すでに人脈や集客の手段が少しでもある
  • 数ヶ月かけて実績を積む前提で始められる

なかでも効くのは3つ目です。知り合いの店舗や会社が1件でもあると、最初の実績が一気に作れます。

Claude Codeの副業が向いていない人

逆に、次のような期待で始めると続きません。作業が自動化されるだけで、仕事が降ってくるわけではないからです。

  • 始めてすぐ月10万円を見込んでいる
  • 人と話さずに完結する副業を探している
  • 納品物のチェックに時間をかけたくない
  • AIに任せれば自分は何もしなくていいと考えている

どれも共通しているのは、AIに任せれば自分の作業が消えるという期待です。実際には、消えるのは制作工程だけでした。

Claude Codeで副業を始める手順【5ステップ】

実際に始める順番を書きます。回り道をしないためには、最初に自分のサイトを1本作り切ることが一番の近道です。

机の上に置かれたノートパソコンとスマートフォン
  1. Claudeの有料プランに登録する
  2. サーバーとドメインを用意する
  3. 自分のサイトを1本作り切る
  4. 作ったものを見せて仕事を取りに行く
  5. 修正まで含めて値付けする

手順1|Claudeの有料プランに登録する

まずProプラン(月20ドル)に登録し、Claude Codeをパソコンに入れます。先にNode.jsを入れておく必要があるため、まったくの初回はここだけ調べる時間が要ります。

いきなり上位プランに入る必要はありません。月に何本も作るようになって上限に当たってから、Maxを検討すれば十分です。

手順2|サーバーとドメインを用意する

作ったものを人に見せるには、公開できる場所が要ります。ここを後回しにすると、手元に見せられないファイルだけが溜まっていきます。

サーバー選びで迷うなら、10日間の無料お試しで先に中身を触れるエックスサーバー公式から始めておくと、制作でも自分のブログでも使い回せます。

手順3|自分のサイトを1本作り切る

練習は架空の会社で構いません。トップページだけでなく、料金・事例・会社概要・お問い合わせまで揃った状態で公開までやり切ります。

この1本で、スマホ表示の崩れ、フォームの設置、SSLの設定といった実務のつまずきを一通り経験できます。実案件で初めて遭遇するより、はるかに安全です。

手順4|作ったものを見せて仕事を取りに行く

ここが本番です。クラウドソーシングに登録する、知り合いの店舗に声をかける、業種を決めて提案用のデモを先に作って持ち込む、といった方法があります。

私は3つ目をやっています。相手のサイトを見て作り直したものを先に用意して見せる形は、反応がまったく違います。

手順5|修正まで含めて値付けする

最後が値段の付け方です。制作時間が短くなったからといって安く受けると、修正のやり取りで赤字に転びやすくなります。

「修正は何回まで」「公開後の更新は月額いくら」を最初に決めておくこと。AIで浮いた時間は値下げではなく、対応の丁寧さに回すほうが続きます

Claude Codeの副業に関するよくある質問

実際に聞かれることの多い質問をまとめました。始める前の不安の多くは、この5つに集約されます。

プログラミングの知識がなくても稼げますか?

作ること自体は知識がなくてもできます。ただし、納品物に問題がないかを判断する目は必要です。

スマホで表示が崩れている、リンクが切れている、文字が読みにくいといった不具合に気づけるかどうかが分かれ目になります。コードを書く力より、見て気づく力のほうが重要です。

いくらぐらいから稼げるようになりますか?

正直に言えば、始めてすぐの月は0円が普通です。私自身、作ったサイトの数と収入はまったく比例しませんでした。

小さな修正案件から始めて数千円、サイト1本で数万円という積み上げが現実的な道です。

参考までに、パーソル総合研究所の第四回 副業の実態・意識に関する定量調査(2025年8月実施)では、副業の時給は平均3,617円・中央値2,083円と報告されています。ただしこれは、時間で売る働き方まで含めた全体の数字です。

制作の受託はこれとは違い、作業時間を削っても依頼が来なければ収入は動きません。Claude Codeが短くするのは作業時間であって、依頼が届くまでの時間ではありません

AIで作ったとクライアントに伝える必要はありますか?

クラウドソーシングで受ける場合は、伝えるのが前提だと考えてください。クラウドワークスのAIポリシーでも、利用していることを意図的に隠さないよう求められています。

案件によってはAI利用そのものが不可とされている場合もあるため、応募前に募集要項を確認するのが確実です。

ChatGPTやCursorではだめですか?

だめということはありません。ただし用途が違います。

チャット型のAIは相談や文章作成に強く、コピーして貼る作業が残ります。

複数ページのサイトを作り、ファイルを整理し、表示を確認して直すところまで任せたいなら、ファイルを直接扱えるClaude Codeのような形式のほうが向いています。

副業の収入は確定申告が必要ですか?

会社員として給与をもらっている方の場合、給与以外の所得が年20万円を超えると所得税の確定申告が必要になります(国税庁 No.1900)。

注意したいのは、20万円以下なら何もしなくていいわけではない点です。住民税についてはこの基準がなく、別途申告が必要になります。

売上と経費が分かる記録は、最初から残しておくのが安全です。

パソコンのスペックは必要ですか?

処理の大部分はAI側で行われるため、動画編集のような高性能なマシンは不要です。普通のノートパソコンで足ります。

必要なのはむしろ安定した通信環境です。作業中は常に通信が発生するため、途切れやすい回線だと作業が止まります。

まとめ|Claude Codeの副業は「作る」を消す。売る部分は自分の仕事として残る

サイト70件とブログ記事178本を実際に作ってみて分かったことを整理します。

  • Claude Codeを使えば、コードが書けなくてもサイトやツールは形になる
  • 制作の速度は大きく上がり、1日1〜2本のペースでも作れる
  • ただし作った数と収入は比例せず、詰まるのは集客と営業の側
  • ブログ自動投稿も45日で178本が動いたが、流入と収益はほぼゼロだった
  • 納品前の確認、事実の照合、ヒアリングは自分の手が要る
  • 費用は月3,500円前後から。年1件の受注で回収できる水準
  • クラウドソーシングもGoogleもAI利用自体は禁じていない

Claude Codeは、副業の中で一番時間がかかっていた工程を丸ごと引き受けてくれます。その代わり、残った工程が全部自分の仕事として浮かび上がります。

始め方としては、まず自分のサイトを1本、公開まで作り切るのが確実です。土台から整えたい方は、10日間の無料お試しがあるエックスサーバー公式で環境を用意するところから始めてみてください。

なお本記事の数値は2026年9月12日時点で確認したものです。料金やキャンペーンは変更されるため、申し込み前に各公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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