AIブログのサーバーおすすめ3社|46日181本を自動投稿して分かった選び方

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

AIでブログを書き始めるにあたって、サーバー選びでこんなところで止まっていませんか?

  • 「AIブログにはこのサーバー」と紹介されているが、どれも表示速度の話ばかりで判断できない
  • AIで書いた記事を自動で投稿したいが、そもそもどのサーバーなら仕組みが組めるのか分からない
  • 毎日投稿して容量やアカウントが大丈夫なのか不安
  • 安いプランで足りるのか、上のプランにすべきなのか決められない

先に立場を明かします。このブログは、AIが原稿を書いてそのままWordPressへ投稿する仕組みで動いているブログです。

2026年7月30日から9月13日までの46日間で、全カテゴリ合わせて181本が自動で公開されました。

その経験から正直に書くと、AIブログのサーバー選びで実際に困ったのは表示速度ではなく、「外から記事を入れる窓口が開いているかどうか」でした

この記事では、速度スペックの比較ではなく、毎日投稿を回してみて初めて分かった判断基準を書きます。

この記事で分かること

  • AIブログのサーバーを「速度」で選ぶと外す理由
  • 自動投稿を前提にしたときに見るべき5つの条件
  • おすすめのレンタルサーバー3社の料金・容量比較(2026年9月時点)
  • 1年運用したときの実際の費用(サーバー・ドメイン・AI利用料)
  • 46日181本を回してつまずいた5つの場面
  • サーバーを変えても解決しないこと
  • 契約から投稿テストまでの手順
目次

結論|AIブログのサーバーは「速度」ではなく「外から記事を入れられるか」で選ぶ

結論から書きます。AIブログ向けのサーバー紹介はどこも表示速度の比較で終わっていますが、自動投稿を組むと最初に詰まるのはそこではありません。

記事を書くのがAIでも、それをWordPressに入れるのは外部からの通信です。この通信をサーバー側のセキュリティ機能が止めてしまうと、原稿ができても1本も公開されません。

迷ったらエックスサーバー、月額を抑えるならConoHa WING

先に答えを書くと、外部投稿に関わる設定を管理画面から自分で開け閉めできる点で、エックスサーバーとConoHa WINGのどちらかで問題ありません。

どちらも「REST API」「XML-RPC」と呼ばれる外部連携の窓口について、制限のオンとオフを管理画面から切り替えられます。自動投稿が通らないときに、自分で原因を潰しに行けるということです。

契約前に自分の環境で通信が通るか試したいなら、10日間の無料お試しがあるエックスサーバー公式のほうが検証しやすく、月々の支払いを抑えたいならConoHa WINGが安くなります。

速度だけで比較すると判断を外す

主要な共用サーバーは、この数年でスペックがほぼ横並びになりました。後述する比較のとおり、容量もメモリもコア数も同じ数字が並びます。

つまり速度は差がつきにくい項目であり、そこを基準にしても選べません。AIブログで差が出るのは、毎日投稿を続けたときに運用が止まるかどうかのほうです。

46日181本を回して、実際に止まったのは速度ではなかった

実際にこのブログで起きたことを書きます。46日間で181本を公開する過程で、表示速度が原因で困ったことは一度もありませんでした。

代わりに時間を取られたのは、投稿の通信が認証で弾かれる、セキュリティ機能に止められる、日本語が化ける、といった入口の問題です。詳しくは後半のつまずきの章に書きます。

AIブログのサーバー選びで見るべき5つの条件

自動投稿を前提にサーバーを選ぶなら、確認すべき項目は次の5つです。カタログの先頭にある速度や表示スコアは、この5つを満たしたうえで見る項目です。

  • 外部から記事を投稿する窓口が開けるか
  • セキュリティ機能が記事の中身をブロックしないか
  • 容量と転送量、そして後からプランを上げられるか
  • 失敗した投稿を戻せるバックアップがあるか
  • 止まった原因を自分で追えるログが見られるか

条件1|外部から記事を投稿する窓口が開けるか

WordPressには、管理画面を開かずに外部から記事を作る仕組みが2つ用意されています。新しい「REST API」と、古くからある「XML-RPC」です。

AIに投稿までやらせるなら、このどちらかが通る必要があります。ところが、これらは攻撃の入口にもなるため、レンタルサーバー側が初期状態で制限をかけていることがあります。

たとえばエックスサーバーには「REST APIアクセス制限」と「XML-RPC APIアクセス制限」がWordPressセキュリティ設定として用意されています(エックスサーバー「WordPressセキュリティ設定」)。

ConoHa WINGにも「XML-RPC-API」「REST-API」という同等の項目があります(ConoHa WINGサポート「WordPressのセキュリティの設定をする」)。

重要なのは、この設定を自分で見つけてオフにできるサーバーかどうかです。管理画面に項目がなければ、通らない理由すら分からないまま終わります。

条件2|セキュリティ機能が記事の中身をブロックしないか

次に引っかかるのがWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)です。これは不正な文字列を含む通信を遮断する機能で、初期状態で有効になっているのが一般的です。

問題は、記事本文に含まれる文字列が攻撃と誤判定されることがある点です。エックスサーバーの公式マニュアルでは、スクリプトタグが埋め込まれたアクセスを検知対象とし、検知された場合はアクセスが拒否されてエラーページが表示されると説明されています。

保護の対象例として「ブログシステム」も明記されています(エックスサーバー「WAF設定」)。

AIが書いた原稿にはコードやURLが入ることがあるため、手で書くブログよりこの誤判定に当たりやすくなります。一時的にWAFを切って切り分けられる管理画面があるかどうかが分かれ目です。

条件3|容量と転送量より、後からプランを上げられるかを見る

毎日投稿すると、記事そのものより画像が積み上がります。1本あたり3〜4枚として、年1,000枚を超える計算になります。

とはいえ、ここは現実的にはほとんど問題になりません。エックスサーバーのスタンダードもConoHa WINGのベーシックもSSD500GBあり、転送量についても両社が公式に無制限と案内しています。

実際、このブログでも46日間で181本を公開しましたが、容量や転送量が理由で制限を受けたことは一度もありませんでした。

ただし無制限なのはあくまで転送量であって、同時アクセス数などのリソース制限は別に存在します。見るべきは上限そのものより、足りなくなったときに上のプランへ移れるかどうかです。

安さだけで選んだ結果、増やしたくなったときにサーバーごと乗り換えるほうが手間になります。

条件4|失敗した投稿を戻せるバックアップがあるか

自動化の怖さは、間違いも自動で積み上がることです。設定を1か所間違えたまま走らせて、同じ記事が重複して増えるようなことが起こり得ます。

そのため、サーバー側で自動バックアップを持っているかどうかは、AIブログでは手動ブログより重い条件になります。

エックスサーバーはWeb・メールデータとデータベースの過去14日分を全プラン標準でバックアップしており、ConoHa WINGとロリポップ!も自動バックアップを無料で備えています。

バックアップの有無以上に大事なのは、戻す操作を自分でできることです。契約したら、記事を1本消して復元する練習を先にしておくと安心できます。

なお保持されるのは直近14日分のため、それより前の状態には戻せません。気づくのが遅れると使えない点は理解しておいてください。

条件5|止まった原因を自分で追えるログが見られるか

自動投稿が止まったとき、画面には何も出ません。AI側は「送った」と言い、WordPressには記事がない、という状態になります。

このとき手掛かりになるのがサーバーのエラーログです。通信がどこで弾かれたのかが分かれば、WAFなのか認証なのかを切り分けられます。

ログを見られる管理画面があるサーバーを選んでおくと、原因探しの時間が大きく減ります。逆にログが見られないと、設定を片っ端から切り替えて試すことになります。

AIブログにおすすめのレンタルサーバー3社を比較

前章の条件で主要な共用サーバーを並べると、次のようになります。いずれも個人のAIブログを動かすには十分なスペックです。

項目 エックスサーバー
スタンダード
ConoHa WING
ベーシック
ロリポップ!
ハイスピード
月額(12ヶ月契約) 1,100円 937円 1,045円
月額(36ヶ月契約) 990円
(実質495円)
678円 660円
初期費用 0円 0円 0円
ディスク容量 500GB(NVMe) 500GB(SSD) 700GB(SSD)
転送量 無制限 無制限
(課金なし)
無制限
無料お試し 10日間 なし 10日間
独自ドメイン無料 1つ(12ヶ月)
2つ(24ヶ月以上)
2つ
(WINGパック)
2個
(12ヶ月以上)
自動バックアップ 無料
(過去14日分)
無料 無料
(データ提供)
外部投稿の制限設定 REST API・XML-RPCを
個別に切替
REST API・XML-RPCを
個別に切替
海外アタックガードで
まとめて切替
2026年9月13日時点で各社公式の料金ページに表示されている金額です。エックスサーバーとConoHa WINGは公式に税込表記、ロリポップ!は税区分の明記が確認できなかったため表示どおりの金額を記載しています。「実質495円」はキャッシュバック適用後の金額で、受け取りには申し込みから満6ヶ月経過後の申請が必要です。キャンペーンや価格改定で変わるため、申し込み前に公式ページで確認してください。

表のとおり、容量も費用も大きな差はありません。実務で効いてくるのは、最下段の「外部投稿の制限設定」をどこまで細かく切り替えられるかです

エックスサーバー|契約前に投稿テストまで試せる

スタンダードプランは12ヶ月契約で月1,100円、36ヶ月契約で月990円です。2026年9月7日17時から10月5日17時まで、12ヶ月以上の新規契約を対象に利用料金の半額がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。

ただし「実質495円」は割引後の請求額ではありません。公式によれば申し込みから満6ヶ月が経過した翌月10日頃に案内メールが届き、そこから自分で申請して初めて受け取れる仕組みです(エックスサーバー「半額キャッシュバックキャンペーン」)。

AIブログの用途で大きいのは、10日間の無料お試しがある点です。前述のとおり認証が通るかどうかはサーバーの構成に左右されるため、契約前に自分の手元から投稿テストまで進められる意味は小さくありません。

WordPressのセキュリティ設定にREST APIとXML-RPCのアクセス制限が個別に用意されており、どちらが原因かを切り分けられます。ディスクは500GBのNVMe SSDで、毎日投稿しても当面は容量を意識せずに済みます。

まず1本試してから決めたい人は、エックスサーバー公式の無料お試しから始めるのが手堅い進め方です。

ConoHa WING|月額を抑えながら同じ設定ができる

ベーシックプランはWINGパックの12ヶ月契約で月937円、36ヶ月契約で月678円と、長期になるほど割引率が上がります。2026年9月24日16時までの新規申し込みに適用されるキャンペーン料金として公式に案内されている金額です。

スペックはSSD500GB・メモリ8GB・6コアで、WINGパックには独自ドメインが2つ無料で付きます。初期費用も0円のため、初年度の合計はエックスサーバーより抑えられます。

セキュリティ設定の画面も分かりやすく、ダッシュボード・XML-RPC・REST APIの制限をそれぞれオンとオフで切り替えられます。自動投稿が通らないときの切り分けはエックスサーバーと同じ手順で進められます。

注意点は、WINGパックが契約期間中の途中解約に対応していないことです(ConoHa WING「料金」)。無料お試しもないため、長期契約を選ぶ前に運用を続ける見込みが立っているかを確認してください。

そのうえで支払いを抑えたいなら、ConoHa WING公式の長期契約が有力な選択肢になります。

ロリポップ!ハイスピード|安くて容量は大きいが切り分けが粗い

ハイスピードプランは12ヶ月契約で月1,045円、36ヶ月契約で月660円です。初期費用は0円、無料お試しは10日間あり、容量は700GBと3社のなかで最も大きくなっています。

価格だけを見れば十分に選択肢に入ります。12ヶ月以上の契約と自動更新設定を続けている間は、独自ドメインの取得・更新が無料になる特典もあります。

バックアップも無料ですが、これは復元データを提供してもらう形です。管理画面からいつでも自分で戻せる7世代バックアップは月額440円の有料オプションになります。

ただし自動投稿の観点で1点だけ違いがあります。海外IPからのアクセスを制限する「海外アタックガード」の対象に、WordPressの管理画面(/wp-admin/)と外部投稿に使う/xmlrpc.phpがまとめて含まれており、公式マニュアルではドメインごとに機能全体を有効・無効で切り替える方式と説明されています(ロリポップ!「海外アタックガード」マニュアル)。

つまり、外部投稿だけを通したい場合でも、管理画面の保護を含めた機能ごと切り替えることになります。私が使っているのは前の2社のため使用感までは書けませんが、マニュアルを読む限り、原因を細かく絞り込みたい人には個別に切り替えられる構成のほうが向いています。

AIブログを1年運用するといくらかかるか

サーバー代だけを見ても実際の負担は分かりません。AIブログでは、書く側の費用が別にかかるためです。

COSTと書かれた積み木と電卓
項目 年間の目安(2026年9月時点)
レンタルサーバー(12ヶ月契約) 約11,000〜13,200円
独自ドメイン 無料特典の対象なら0円
WordPressテーマ 0円(無料)〜2万円台の買い切り
AIの利用料 月20ドル〜(有料プランの場合)
サーバー代は本文の3社の12ヶ月契約をもとにした概算です。AIの利用料は使うサービスとプランによって変わります。

サーバー代は年1万円前後に収まる

12ヶ月契約なら、どの会社を選んでも年1万円台前半です。キャンペーンやキャッシュバックが適用されればさらに下がります。

独自ドメインは各社の無料特典で賄えることが多いため、実質的な固定費はサーバー代だけと考えて差し支えありません。

効いてくるのはAIの利用料のほう

AIブログで大きいのはこちらです。有料プランは月20ドル程度からで、使い方によってはサーバー代の数倍になります。

つまりサーバーを数百円安くすることより、1本にどれだけAIを使うかを決めるほうが、年間の支出には影響します。ここを決めずに本数だけ増やすと、費用だけが先に膨らみます。

途中解約できない契約に注意する

長期契約は月額が大きく下がりますが、途中でやめられるとは限りません。ConoHa WINGのWINGパックは契約期間中の途中解約ができないと公式に明記されています。

最初の1年は12ヶ月契約にして、続くと分かってから長期に切り替えるほうが、結果的に損をしにくい選び方です。契約期間の考え方はレンタルサーバーの契約期間は何ヶ月がいいかにまとめています。

AI自動投稿で実際につまずいた5つの場面

ここからは、46日181本を回す過程で実際に止まった場所を書きます。どれも記事の中身とは関係なく、サーバーとWordPressの間で起きたことです。

サーバー選びの記事でこの部分に触れているものは少ないのですが、自動投稿で時間を食うのはほぼここでした。

場面1|認証が通らず、投稿だけが弾かれた

最初に詰まったのが認証です。WordPressには「アプリケーションパスワード」という、外部ツール専用のパスワードを発行する機能があります。

これを使えば外部から記事を作れるはずなのですが、サーバーの構成によっては、認証情報を載せたAuthorizationヘッダーがWordPressに渡る前に落とされてしまいます。

Webサーバーの前段がこのヘッダーを引き継がない設定になっていると、WordPress側は「誰からのアクセスか分からない」状態で受け取ります。結果として、記事の読み取りはできるのに投稿だけが権限エラーで弾かれます。

実際、私が運用している2つのサイトで挙動が割れました。このブログは新しいREST APIにアプリケーションパスワードを載せてそのまま投稿できたのに、もう1つのサイトは同じコードで認証エラーになり、古いXML-RPC方式に切り替えて解決しました

XML-RPCは認証情報を送信データの中に入れる方式のため、ヘッダーが落とされても通ります。原因を突き止めるより、通る経路に替えるほうが早いという判断でした。

同じWordPressでも、サーバーの構成で通り方が変わるということです。だからこそ、契約前に自分の環境で1本テスト投稿できるかどうかが効いてきます。

場面2|セキュリティ設定で外部投稿の窓口が閉じていた

認証情報が正しくても通らない場合、サーバー側の制限が残っています。前半で触れた「REST APIアクセス制限」「XML-RPC APIアクセス制限」です。

これらは海外からのアクセスを遮断する趣旨の機能ですが、自動投稿の仕組みを外部サービス経由で動かしている場合、自分の投稿まで海外からのアクセスとして扱われることがあります。

対処は管理画面で該当項目をオフにするだけです。ただし、この項目の存在を知らないと、AI側のコードを何時間も疑うことになります。

場面3|日本語が文字化けした

投稿が通り始めてから起きたのが文字化けです。原稿は正しいのに、公開された記事だけが読めない文字に変わっていました。

原因はサーバーではなく、送信する側の文字コードの扱いでした。本文をJSONで送る際にContent-Typeへcharset=utf-8を付けずに投げると、日本語が崩れることがあります。

現在は投稿前に文字コードを固定し、公開後にページを取得して化けがないか毎回確認する手順を入れています。自動投稿は「公開して終わり」ではなく、公開後の確認までを自動にしないと事故が残ります

場面4|同じ記事を二重に投稿しかけた

仕組みが動き出すと、次は多すぎる方向の事故が起きます。投稿処理がエラーで途中終了したように見えて、実際にはWordPress側に記事ができていたことがありました。

そのまま再実行すれば、同じ内容の記事が2本並びます。検索エンジンから見れば、自分で自分の記事と重複を作っている状態です。

今は投稿前に「その日すでに同じカテゴリで公開していないか」を数えて、1本以上あれば処理を止めるようにしています。自動化で最初に入れるべき安全装置はこれだと考えています。

場面5|公開はできても、読まれない記事が積み上がった

最後は技術ではなく結果の話です。仕組みが安定して本数が積み上がっても、検索結果で上位に入った記事はごくわずかでした。

実際、この規模の本数を公開しても、1ページ目に届いた記事は数本にとどまっています。ペナルティのような警告は来ていませんが、評価されない記事が増えるだけの期間が続きました。

この点はAIの自動投稿はペナルティを受けるのかに詳しくまとめています。サーバーを整えることは前提条件であって、結果を作るのは別の作業でした。

サーバーを変えても解決しないこと

サーバー選びの記事である以上、ここは正直に書いておきます。サーバーを上位のものにしても、解決しない問題があります。

サーバーを整えるのは通らない状態を通す作業であって、そこから先には別の問題が残ります。

速いサーバーにしても検索順位は上がらない

表示速度は評価項目のひとつではありますが、それだけで順位が動くものではありません。実際、同じサーバーの上で、伸びた記事と沈んだ記事の両方があります。

差がついたのは速度ではなく、そのキーワードで個人の記事が上位に入れる余地があったかどうかでした。

本数を増やしても評価は比例しない

AIを使うと本数は簡単に増やせます。ただ、増えた分だけ評価が積み上がるわけではありませんでした。

似た型の記事が並ぶと、互いに検索結果の枠を取り合う状態になります。自動化で得られるのは時間であって、順位ではないという理解が要ります。

上位プランに変えても順位は動かない

容量やリソースの大きいプランにしても、検索結果での扱いが変わるわけではありません。プランを上げて解決するのは、表示が重い、同時アクセスで落ちるといった別の症状です。

順位が付かない状態でプランを上げても、月額が増えるだけで終わります。まず一番安いプランで始めて、困ってから上げるので間に合います。

AIブログのサーバーはこう選ぶ|タイプ別の判断

ここまでの条件を踏まえて、どちらを選べばよいかをタイプ別に整理します。前提として、どちらを選んでも自動投稿は組めます。

分かれるのは、契約前に試したいか、支払い額を抑えたいか、という優先順位のほうです。

エックスサーバーが向いている人

自動投稿の仕組みを自分で組むつもりなら、こちらが無難です。理由は無料お試し期間があることに尽きます。

前述のとおり、認証が通るかどうかはサーバーの構成に左右されます。本契約の前に自分の手元から1本投稿できるか試せることには、金額以上の意味があります。

また、利用者が多いぶん、エラーが出たときに同じ症状の解説が見つかりやすいという利点もあります。設定名で検索して手掛かりが出るかどうかは、独学で進めるときに効きます。

ConoHa WINGが向いている人

すでにWordPressの操作に慣れていて、支払い額を抑えたい人はこちらです。長期契約の割引率が大きく、同じスペックで月額を下げられます。

セキュリティ設定の画面も分かりやすく、外部投稿に関わる項目が1か所にまとまっています。設定で迷う時間は短く済みます。

ただし無料お試しがないため、申し込んだ時点で支払いが発生します。前述のとおり途中解約もできないので、まずは12ヶ月契約から始めるのが無難です。

無料ブログやnoteで考えている人

AI記事の置き場所として無料サービスを検討している人もいますが、自動投稿を前提にするなら選択肢から外れます。

外部から記事を投入する窓口が用意されていないサービスが多く、仕組みを組むこと自体ができません。加えて、広告の貼り方にも制限があります。

AIで書く量を活かすつもりなら、WordPressを自分のサーバーに置く形が前提になります。

AIブログを自動投稿するまでの手順

実際に契約してから最初の自動投稿が通るまでの流れを書きます。順番を飛ばすと原因の切り分けができなくなるため、この順で進めるのが早道です。

How toと書かれたメモとペン
  1. サーバーを契約してWordPressを入れる
  2. アプリケーションパスワードを発行する
  3. 外部投稿の窓口が開いているか確認する
  4. 下書きで1本だけテスト投稿する
  5. 公開前の検算と重複防止を仕込む

手順1|サーバーを契約してWordPressを入れる

まずサーバーを契約し、WordPressをインストールします。どちらの会社も申し込みと同時にWordPressまで用意する機能があるため、ここで詰まることはほとんどありません。

ただし1点だけ注意があります。エックスサーバーでWordPressクイックスタートを使うと、10日間の無料お試し期間は適用されません(エックスサーバー よくある質問)。

申し込みと同時に支払いが発生するため、先に投稿テストまで試したいなら、クイックスタートを使わず通常の申し込みからWordPressを入れてください。

手順2|アプリケーションパスワードを発行する

WordPressの管理画面でユーザーのプロフィールを開き、アプリケーションパスワードを発行します。ログイン用のパスワードとは別物で、外部ツール専用の鍵です。

表示されるのは発行時の一度だけなので、その場で安全な場所に保存してください。私はパソコンのキーチェーンに入れて、コードの中に書かない形にしています。

手順3|外部投稿の窓口が開いているか確認する

サーバーの管理画面でWordPressセキュリティの項目を開き、REST APIとXML-RPCのアクセス制限がどうなっているかを確認します。

自動投稿が通らない場合は、ここを一時的にオフにして切り分けます。通ったのであれば原因はこの制限だったと確定できるので、そのうえで運用方針を決めてください。

手順4|下書きで1本だけテスト投稿する

いきなり公開設定で流さないでください。最初は下書きの状態で1本だけ投稿し、本文・見出し・カテゴリ・画像が意図どおり入っているかを確認します。

ここで日本語の文字化けもチェックできます。私はこの工程を飛ばしたせいで、公開済みの記事を直す羽目になりました。

手順5|公開前の検算と重複防止を仕込む

最後に、公開前の自動チェックを入れます。本文の文字数、見出しの構造、広告リンクの表記、その日すでに投稿していないか、といった項目です。

人が毎回見るのは続かないので、機械に数えさせて基準を下回ったら止める形にしておきます。自動投稿の品質は、書かせ方より「公開させない条件」を決めたかどうかで決まります

AIブログのサーバーに関するよくある質問

ここでは、自動投稿を前提にしたサーバー選びでよく出る疑問をまとめます。実際に運用して答えが出たものだけを書きます。

無料ブログやnoteでもAIの自動投稿はできますか?

一部のサービスには外部投稿用のAPIが用意されていますが、広告の掲載やカスタマイズに制限があるため、収益化まで見るなら選びにくくなります。

加えて、サービス側の方針変更で機能が止まるリスクを自分で制御できません。書きためた記事を資産にするなら、自分のサーバーに置くほうが安全です。

共用サーバーで毎日投稿しても大丈夫ですか?

1日に数本という規模であれば、負荷の面で問題になったことはありません。46日間で181本を公開しましたが、サーバー側から制限を受けたことはありませんでした。

気をつけるべきなのは投稿の頻度より、失敗したときに同じ処理を何度も繰り返してしまう作りにしないことです。

VPSやクラウドのほうがいいですか?

AIブログを始める段階では必要ありません。共用サーバーで足りますし、サーバーの管理そのものが作業として増えるだけです。

自分でサーバーを構築する知識がある人以外は、管理画面から設定を切り替えられる共用サーバーのほうが結果的に早く動きます。

途中でサーバーを乗り換えられますか?

技術的には可能で、各社が移転用の機能を用意しています。ただし記事が増えてからの移転は確認作業が増えるため、最初に決めておくほうが負担は軽くなります。

特にConoHa WINGのWINGパックは契約期間中の途中解約ができないため、長期契約の前に方針を固めてください。

一番安いプランで足りますか?

1日に数本という個人の規模なら足ります。エックスサーバーのスタンダード、ConoHa WINGのベーシックで、必要な容量と機能は揃っています。

上位プランで増えるのは主に容量とリソースで、自動投稿が通るかどうかには影響しません。

まとめ|AIブログのサーバーは「窓口が開くか」で選ぶ

AIブログのサーバー選びでは速度が語られがちですが、46日間で181本を自動投稿して実際に止まったのは、認証・セキュリティ設定・文字コードといった入口の部分でした。

主要な共用サーバーはスペックが横並びになっているため、選ぶ基準は外部投稿の窓口を自分で開け閉めできるか、止まった原因を自分で追えるかに置くのが実用的です。

その意味で、契約前に自分の環境で投稿テストまで試せるエックスサーバー公式の無料お試しは、AIブログを始める人にとって合理的な入口になります。月々の支払いを抑えたいなら、長期契約の割引率が大きいConoHa WINGが選択肢です。

最後にもう一度書いておくと、サーバーを整えても順位は上がりません。土台を作ったうえで、何を書くかを決める作業が残ります。

実際に仕組みを組む手順はブログを自動投稿する方法に、量産だけでは伸びない理由はAIブログが稼げない理由にまとめています。

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