
レアジョブの教材が多すぎて選べない人へ|目的別の選び方とタイプ別診断【5,000教材の絞り方】

こんなことで悩んでいませんか?
- レアジョブの教材が多すぎて選べない
- レッスン直前まで教材一覧をスクロールしてしまう
- 結局いつも同じデイリーニュースを開いている
- 自分のレベルに合う教材か判断できない
- 教材をコロコロ変えて身についた感じがしない
レッスン開始5分前、教材一覧を上から下までスクロールして、結局いつもの教材を開いてしまう。レアジョブを使っていると、一度はこの時間の使い方をしてしまいます。
私も最初の3か月は完全に「教材ジプシー」でした。選ぶこと自体に疲れて、レッスンが始まる前から集中力を使い切っていたのを覚えています。
この記事を読むと分かること
- レアジョブの教材が多すぎて選べなくなる3つの理由
- 目的別のレアジョブ教材の選び方(比較表)
- 4タイプ別診断で自分が開くべき教材が決まる
- 教材を3つに絞ったあとの回し方
- 教材選びで迷わなくなる人・それでも迷う人の違い
レアジョブの教材が多すぎて選べなかった私の3か月【失敗談】


まず、うまくいかなかった時期の話から書きます。私がレアジョブを始めたばかりの頃、教材選びにかけていた時間は1レッスンあたり10分前後でした。
25分のレッスンのために、その半分近い時間を「何を開くか」に使っていたわけです。今振り返ると、教材が多すぎて選べないという悩みの正体は教材の数ではなく決め方が無かったことでした。
1か月目:毎回違う教材を開いて手応えが残らなかった
最初の1か月は、教材一覧の「新着」と「人気」を行き来していました。会話教材を1回、文法教材を1回、ニュース教材を1回という具合に、毎回ジャンルが変わっていたのです。
レッスン中は楽しく終わるのに、次のレッスンには何も持ち越せませんでした。前回覚えた表現を使う場面が来ないので、記憶が定着する前に上書きされていたのだと思います。



「今日はどれにしよう」で始まるレッスンは、だいたい「今日は何を話したか思い出せない」で終わります。
2か月目:レベルを上げすぎて教材が苦行になった
2か月目は逆方向に振れました。「毎回違う教材がダメなら、難しい教材を1つやり込めばいい」と考えて、ビジネス寄りの教材に固定したのです。
結果は予習に40分、レッスンは質問に答えるだけ、復習する気力はゼロでした。3週間でレッスンを予約する手が止まりました。
3か月目:教材を3つに絞って迷いが消えた
転機は、カウンセリングで「使う教材を3つまでに決めてしまいましょう」と言われたことでした。会話用・発話量を稼ぐ用・仕上げ用の3つだけを固定し、それ以外は開かないルールにしました。
教材選びの時間は10分からほぼ0分になり、浮いた時間を予習に回せるようになりました。教材が多すぎて選べないという悩みは、選ばない仕組みを作った瞬間に消えます。
レアジョブの教材が多すぎて選べなくなる3つの理由


ここからは原因の話です。レアジョブの教材が多すぎて選べない状態には、はっきりした3つの理由があります。
自分がどれに当てはまるかを先に知っておくと、後半の選び方がそのまま使えます。まず全体像を並べます。
- 理由1:選択肢が多いほど決められなくなる
- 理由2:目的が「英語が話せるように」で曖昧すぎる
- 理由3:レベル表記を自己評価で見てしまう
理由1:教材数5,000という選択肢の多さ自体が負担になる
レアジョブの教材は5,000以上あります。これは他社と比べても圧倒的な数で、本来は強みです。
ただ、人間は選択肢が増えるほど決定を後回しにする傾向があります。教材が多すぎて選べないのは意志が弱いからではなく、単純に選択肢の設計の問題です。
出典・根拠:シーナ・アイエンガー(コロンビア大学)のジャム実験 — 24種類を並べた売り場より6種類に絞った売り場のほうが購入に至る割合が高かったことを示した、選択肢過多(choice overload)に関する研究。
理由2:目的が曖昧なまま教材一覧を開いている
「英語が話せるようになりたい」という目的では、教材を1つも除外できません。5,000すべてが候補として残ってしまいます。
逆に「海外出張の打ち合わせで自分の意見を1分言えるようにしたい」まで具体化すると、候補は十数個まで一気に減ります。教材が多すぎて選べないときは、教材ではなく目的の解像度を疑うのが先です。
理由3:レベル表記を「なりたい自分」で読んでしまう
レアジョブにはレベル1〜10の指標があり、教材にも対応レベルが書かれています。ここで多くの人がやるのが、実際のレベルより1〜2段上の教材を選ぶことです。
難しい教材は予習の負担が跳ね上がり、続きません。迷ったら1段下げるのが、教材選びで最も外れにくい判断です。



「少し簡単すぎるかな」と感じる教材のほうが、レッスン中に自分から話せる量は増えます。
目的別|レアジョブ教材の選び方【比較表】


ここが本題です。レアジョブの教材は、目的で切ると実質5つのグループにまとまります。
5,000教材から選ぶのではなく、この5グループから1つを選び、その中で1〜2教材に絞る。この順番にするだけで迷いが消えます。
| 目的 | 選ぶ教材グループ | 向くレベル | 1回の予習目安 |
|---|---|---|---|
| とにかく話す量を増やしたい | 会話・日常英会話系 | レベル3〜6 | 5分 |
| 言いたいことが文にならない | 実用英会話・文法系 | レベル2〜5 | 10分 |
| 時事の話題で意見を言いたい | デイリーニュース | レベル5〜8 | 15分 |
| 仕事で英語を使う予定がある | ビジネス英会話系 | レベル5〜9 | 20分 |
| 発音が通じず聞き返される | 発音(Pronunciation) | レベル1〜5 | 5分 |
話す量を増やしたい人の教材の選び方
発話量を増やしたいなら、予習が軽い会話系の教材を選びます。テーマが身近で、答えが自分の生活から出てくるものが条件です。
ニュース教材は情報量が多く、読み込みに時間を取られます。まず量をこなす段階では、あえてニュース教材を避けるのが正解です。
文が組み立てられない人の教材の選び方
単語は浮かぶのに文にならないタイプは、文法と会話が一体になった実用英会話系が合います。型を借りて話す練習ができるからです。
この段階でフリートーク中心にすると、知っている言い方だけで会話が回ってしまいます。教材の例文を自分の話に差し替える使い方が、いちばん伸びを感じやすい方法でした。
仕事で使う予定がある人の教材の選び方
ビジネス系を選ぶ条件は、実際に使う場面が3か月以内にあることです。予定が無いまま選ぶと、私の2か月目と同じで予習が苦行になります。
教材数と講師数の両方で比べたい人は、教材の切り口が違うDMM英会話の無料体験も見ておくと、自分に合う教材設計が判断しやすくなります。まずはレアジョブ英会話の公式サイトで教材カテゴリの一覧を目的の軸で見比べてみてください。
タイプ別診断|あなたが開くべきレアジョブ教材はどれ?


目的がまだ言葉にできない人向けに、4タイプの診断表を用意しました。直近3回のレッスンを思い出して、いちばん近い症状を選んでください。
症状から入ると、目的から入るより早く教材が決まります。教材が多すぎて選べない人ほど、この順路が効きます。
| タイプ | レッスン中の症状 | 開くべき教材 | 固定する期間 |
|---|---|---|---|
| 沈黙型 | 質問に答えられず黙る時間が長い | 会話系(同じ教材を3回) | 1か月 |
| 単語つなぎ型 | 単語だけで伝えて講師が補完してくる | 実用英会話・文法系 | 2か月 |
| 意見出ない型 | 話せるが「どう思う?」で止まる | デイリーニュース(週2回) | 1か月 |
| 聞き返され型 | 通じず何度も言い直している | 発音教材+会話系の併用 | 3週間 |
沈黙型・単語つなぎ型は「教材を減らす」が最優先
この2タイプは、教材を替えることでは解決しません。同じ教材を3回繰り返すほうが、話せる実感が早く出ます。
2回目は言い直しが減り、3回目には自分の言葉が混ざってきます。同じ教材の3回転が、教材選びに悩む時間より確実に効くという実感があります。
出典・根拠:ロバート・デケイサーの技能習得理論(skill acquisition theory) — 知識は反復練習を通じて段階的に自動化され、意識的に組み立てなくても使える状態に近づくとする第二言語習得の考え方。
意見出ない型・聞き返され型は「教材を足す」判断もあり
すでに会話が成り立っているこの2タイプは、目的の違う教材を1つ足す価値があります。意見が出ないならニュース教材、通じないなら発音教材です。
ただし足すのは1つだけにします。2つ足すと、また教材が多すぎて選べない状態に戻ります。
教材のレベル設定そのものが合っていない可能性がある人は、こちらの記事も参考になります。
レアジョブは初心者に難しい?ついていけないと感じる3つの理由とタイプ別の始め方
レアジョブの教材を3つに絞ったあとの回し方3ステップ


教材を絞れても、回し方が決まっていないとまた迷います。私が3か月目から続けている手順を3ステップで書きます。
所要時間は合計10分ほどです。全体像を先に置きます。
- メイン教材を1つ決め、同じ単元を3回受ける
- 3回目の後に、次の単元へ進むか判断する
- 週1回だけサブ教材で刺激を変える
ステップ1:メイン教材の同じ単元を3回受ける
まずメイン教材を1つ決め、同じ単元を3レッスン連続で受けます。講師が替わっても教材は替えないのがポイントです。
同じ内容を違う講師に話すと、自分の言い方のクセと、通じなかった箇所だけが浮かび上がります。3回目には予習なしでも話せるようになっていました。
ステップ2:3回目の後に進むか止まるかを判断する
判断の基準は1つだけです。3回目のレッスンで「言い直しが1回以下」だったら次の単元へ進みます。
言い直しが3回以上残っているなら、もう1回同じ単元をやります。進む基準を数で決めておくと、教材選びに感情が入らなくなります。
ステップ3:週1回だけサブ教材に切り替える
同じ教材ばかりでは飽きます。そこで週1回だけ、サブ教材の日を作ります。
私は金曜をニュース教材の日に固定していました。曜日で決めてしまえば、その日も「何を開くか」を考えずに済みます。



教材選びは「意志」で解こうとすると必ず戻ります。曜日と回数で仕組みにするのが早いです。
教材を絞っても伸びを感じないときは、教材以外の原因が残っている可能性があります。
レアジョブは効果ない?伸びない3つの原因と効果を実感するための使い方
レアジョブの教材選びで迷わなくなる人・それでも迷う人


ここまでの方法が効く人と、効きにくい人がいます。自分がどちらかを先に知っておくと、無駄な遠回りを避けられます。
教材を絞る方法が向いている人
向いているのは、レッスンの予約自体は続けられている人です。教材選びだけがボトルネックになっているなら、3つに絞るだけで前に進みます。
目的が仕事や試験などで決まっている人も相性が良いです。目的が具体的な人は、そもそも候補が少ないので絞り込みが一瞬で終わります。
教材を絞っても迷いが残る人
一方で、教材を絞っても迷いが残るのは「何のために英語をやるか」が未定の人です。この場合は教材選びより先に目的を決める必要があります。
そういう人には、日本人カウンセラーに相談できる環境が効きます。レアジョブ英会話は無料体験の期間中に日本語でのカウンセリングを受けられるので、教材を人に選んでもらうという手が使えます。
レアジョブの教材選びでよくある質問
教材選びで実際によく出る疑問を3つに絞って答えます。どれも私が最初の3か月で迷った点です。
教材は途中で変えてもいいですか
変えて構いませんが、判断の期限を先に決めてください。「3回受けてから決める」と決めておけば、気分で替えることが無くなります。
教材を使わずフリートークでもいいですか
レベル6以上で話したい話題がある人なら成立します。ただ、それ以下の段階では知っている表現だけで会話が回ってしまい、伸びが止まりやすいです。
予習は毎回必要ですか
教材によります。会話系なら5分、ニュース系なら15分を上限にして、それを超えるなら教材のレベルが高すぎるサインです。
まとめ:レアジョブの教材は「選ぶ」より「絞る」
レアジョブの教材が多すぎて選べないのは、5,000という選択肢の多さが引き起こす自然な現象です。意志の問題ではありません。
やることは、目的で5グループに切り、症状から1つ選び、3つまで絞って固定する。この3手順だけです。
- 目的を「場面+動作」まで具体化する
- 迷ったらレベルを1段下げる
- メイン教材の同じ単元を3回受ける
- 進む基準は「言い直し1回以下」
- サブ教材は週1回・曜日固定にする
教材選びに使っていた10分が、予習と復習に回ります。その10分の移動が、半年後の話せる量を変えます。
これから始める人は、レアジョブ英会話の無料体験で教材を2〜3個だけ試し、続けられそうなものを1つ決めるところから入るのがいちばん失敗しません。
筆者:佐藤みなと(英会話コンパス編集長)
30歳まで英語ゼロの元・国内営業で、オンライン英会話10社以上の無料体験を経て、教材選びで3か月遠回りした経験から「絞る」設計に切り替えました。同じところで止まっている人の時間が少しでも短くなればと思って書いています。
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